公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

日経平均38,876.71 (24/6/12 15:15) 前日比 -258.08 (-0.66%):$/¥157.05~157.36€/$1.0735~1.0747€/$168.66~169.02

2024-06-13 03:21:37 | 株式・為替などの経済指標
2024年06月12日(水)17時06分 東京外国為替市場概況・17時 ドル円、もみ合い

12日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。17時時点では157.26円と15時時点(157.24円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。東京時間からの円安地合いが継続し、一時157.36円と本日高値を付けた。もっとも、米重要イベントを控えて積極的に買い上げる展開にもなっていない。

 ユーロ円は高値圏を維持。17時時点では168.97円と15時時点(168.97円)とほぼ同水準だった。一時169.02円まで本日高値をわずかに更新している。また、ポンド円は200.57円、スイスフラン円は175.37円まで上値を伸ばしている。

 ユーロドルは17時時点では1.0744ドルと15時時点(1.0746ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。これまでの値幅は12pipsと非常に狭い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.05円 - 157.36円
ユーロドル:1.0735ドル - 1.0747ドル
ユーロ円:168.66円 - 169.02円



東京マーケット・サマリー 2024年6月12日午後 6:16

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
157.26/157.27
1.0743/1.0747
168.97/168.98
NY午後5時
157.07/157.10
1.0739/1.0741
168.75/168.78

午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の157円前半で推移している。ドルは実需の売り買い一巡後、イベントを控えて様子見姿勢が広がり、157円前半で小動きとなった。

<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
38876.71
-258.08
38865.15
38,809.36─38,945.99
TOPIX
2756.44
-20.36
2754.11
2,752.42─2,762.10
プライム市場指数
1418.77
-10.53
1418.4
1,416.81─1,421.59
スタンダード市場指数
1254.41
1.62
1252.34
1,252.34─1,255.81
グロース市場指数
817.49
3.32
814.34
814.34─819.96
グロース250指数
634.66
3.17
631.68
631.68─636.52
東証出来高(万株)
150127
東証売買代金(億円)
33653.15

東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比258円08銭安の3万8876円71銭で取引を終えた。米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)といった重要イベントを前に、ポジション調整の動きが中心だった。商いは低調な上、日中の値幅は136円にとどまって今年最小となり、様子見の強さがうかがわれた。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが619銘柄(37%)、値下がりは954銘柄(57%)、変わらずは73銘柄(4%)だった。


<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.078
ユーロ円金先(24年6月限)
───
3カ月物TB
───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.078%になった。前営業日(0.078%)から横ばい。「引き続き、資金の取り手のニーズが強かった」(国内金融機関)という。

<円債市場>
国債先物・24年9月限
143.27
(+0.40)
安値─高値
143.03─143.29
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.985%
(-0.035)
安値─高値
1.000─0.980%

国債先物中心限月9月限は、前営業日比40銭高の143円27銭と大幅続伸して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3.5bp低下の0.985%。海外金利低下の流れに追随し、3営業日ぶりに1%の大台を下回った。

<スワップ市場・気配>
2年物
0.51─0.41
3年物
0.61─0.51
4年物
0.69─0.59
5年物
0.76─0.66
7年物
0.91─0.81
10年物
1.13─1.03


日経平均258円安、様子見姿勢が強まりプライム売買代金は今年2番目の少なさ=12日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2024/06/12 15:26

12日後場は日経平均株価が、前日比258円08銭安の3万8876円71銭と3日ぶりに反落、TOPIX(東証株価指数)が同20.36ポイント安の2756.44ポイントと続落して取引を終えた。朝方から売りが先行し、日経平均は午前10時46分に、同325円43銭安の3万8809円36銭を付けた。その後は、現地12日まで行われるFOMC(米連邦公開市場委員会)や、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長会見を控え、様子見姿勢が強まり、後場の値幅は80円弱にとどまった。東証プライム市場の出来高は15億127万株。売買代金は3兆3653億円にとどまり10日(3兆3195億円)に次ぐ、今年2番目の少なさとなった。騰落銘柄数は値上がり619銘柄、値下がりが954銘柄、変わらずは73銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち31業種が下落、2業種が上昇した。王子HD<3861>、日本紙<3863>などのパルプ紙株や、大和証G<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株が下落。郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、三井不<8801>、菱地所<8802>などの不動産株も安い。テルモ<4543>、HOYA<7741>などの精密機器株や、楽天グループ<4755>、リクルートH<6098>などのサービス株も軟調。武田薬<4502>、第一三共<4568>などの医薬品や、JR東日本<9020>、JR東海<9022>などの陸運株も弱かった。一方、出光興産<5019>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株や、日鉄鉱<1515>、INPEX<1605>などの鉱業株が上昇した。

 個別では、FPパートナ<7388>、東宝<9602>、K&Oエナジ<1663>、アインHD<9627>、物語コーポ<3097>などが下落。半面、MDV<3902>、ラクスル<4384>、保土谷化<4112>、ワコールHD<3591>、フジコーポ<7605>などが高い。



日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

TOPIX 500 INDEX (東証)
2,157.65 -17.30 -0.80% +1.14% +23.53% 15:00

TOPIX 100 INDEX (東証)
1,908.49 -16.65 -0.86% +1.97% +27.08% 15:00

日経平均株価
38,876.71 -258.08 -0.66% +1.69% +17.74% 15:15

日経500平均
3,335.03 -21.75 -0.65% +0.35% +12.40% 15:15

TOPIX (東証株価指数)
2,756.44 -20.36 -0.73% +1.03% +23.12% 15:00

日経300指数
588.44 -5.15 -0.87% +1.10% +22.92% 15:15

東証REIT指数
1,718.31 +0.65 +0.04% -4.89% -7.94% 15:00

TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,456.32 -13.09 -0.89% +2.65% +27.64% 15:00

東証グロース市場250指数
634.66 +3.17 +0.50% -2.39% -21.28% 15:00

TOPIX SMALL INDEX (東証)
3,056.92 -0.76 -0.02% -0.09% +18.58% 15:00

TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,711.07 -16.74 -0.61% -0.96% +14.22% 15:00

TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,781.57 -23.12 -0.82% +0.92% +22.01% 15:00


日経平均

現在値 38,876.71↓ (24/06/12 15:15)
前日比 -258.08 (-0.66%)
始値 38,865.15 (09:00) 前日終値 39,134.79 (24/06/11)
高値 38,945.99 (14:34) 年初来高値 41,087.75 (24/03/22)
安値 38,809.36 (10:46) 年初来安値 32,693.18 (24/01/04)


日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり反落、ファーストリテやリクルートHDが2銘柄で約122円分押し下げ 16:23 配信

12日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり51銘柄、値下がり170銘柄、変わらず4銘柄となった。

11日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は120.62ドル安(-0.31%)の38747.42ドル、ナスダックは151.02ポイント高(+0.88%)の17343.55、S&P500は14.53ポイント高(+0.27%)の5375.32で取引を終了した。米連邦公開市場委員会(FOMC)や消費者物価指数(CPI)の発表を控え警戒感に売られ、寄り付き後から下落。ダウは商業用不動産などへの懸念に銀行セクターが重しとなり、終日、軟調に推移した。一方、ナスダックはアップルの上昇が支援し上昇に転じ終盤にかけて上げ幅を拡大。連日で過去最高値を更新した。

米国株は高安まちまちだったが、今晩のFOMC声明発表を前に、東京市場は売り優勢で取引を開始した。週初からの上昇分を打ち消すような下げとなったが、ポジション調整が一巡した後は38800円水準でのもみ合いとなった。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが1.000%を割り込んだことで金融株の重しとなったが、日米中銀会合ウィークのなか、積極的な売りは手控えられ日経平均はこう着。プライム市場の売買代金は今年2番目の低水準となった。

大引けの日経平均は前日比258.08円安(-0.66%)の38876.71円となった。東証プライム市場の売買高は15億127万株、売買代金は3兆3653億円。業種別では、パルプ・紙、証券・商品先物取引業、海運業、不動産業、精密機器などが下落した一方、石油・石炭製品、鉱業の2セクターのみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は37%、対して値下がり銘柄は57%となっている。

値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約100円押し下げた。同2位はリクルートHD<6098>となり、テルモ<4543>、第一三共<4568>、ソニーG<6758>、トヨタ<7203>、コナミG<9766>などがつづいた。

一方、値上がり寄与トップはTDK<6762>となり1銘柄で日経平均を約35円押し上げた。同2位はファナック<6954>となり、日東電<6988>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、村田製<6981>、レーザーテック<6920>などがつづいた。



*15:00現在

日経平均株価  38876.71(-258.08)

値上がり銘柄数 51(寄与度+113.90)
値下がり銘柄数 170(寄与度-371.98)
変わらず銘柄数 4


○値上がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<6762> TDK        8730  364  35.70
<6954> ファナック      4432  66  10.79
<6988> 日東電工       12530  325  10.62
<6146> ディスコ       61970  1580  10.33
<9984> ソフトバンクG     9703  34  6.67
<6981> 村田製作所      3117  80  6.28
<6920> レーザーテック    37430  450  5.88
<6857> アドバンテ      5449  17  4.45
<6506> 安川電機       6024  97  3.17
<8001> 伊藤忠商事      7437  93  3.04
<6976> 太陽誘電       3637  61  1.99
<6770> アルプスアルパイン  1553  49  1.60
<9434> ソフトバンク     1995  41  1.34
<4704> トレンドマイクロ   7227  39  1.27
<5019> 出光興産       1092  19  1.21
<6504> 富士電機       9510  177  1.16
<6361> 荏原製作所      12300  135  0.88
<6103> オークマ       6730  113  0.74
<6113> アマダ        1757  22  0.72
<5020> ENEOSHD     823  19  0.63

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ    40680  -1020 -100.03
<6098> リクルートHD     7711  -234 -22.95
<4543> テルモ        2693  -73 -19.09
<4568> 第一三共       5626  -144 -14.12
<6758> ソニーG       13105  -235  -7.68
<7203> トヨタ自動車     3209  -45  -7.36
<9766> コナミG       10960  -225  -7.36
<7832> バンナムHD      3023  -63  -6.18
<6367> ダイキン工業     22570  -185  -6.05
<7741> HOYA       18750  -370  -6.05
<8035> 東エレク       35500  -60  -5.88
<8058> 三菱商事       3220  -55  -5.39
<4901> 富士フイルム     3683  -53  -5.20
<2801> キッコーマン     1844  -31.5  -5.15
<7974> 任天堂        8545  -130  -4.25
<4063> 信越化        6168  -25  -4.09
<7751> キヤノン       4498  -81  -3.97
<6861> キーエンス      69250  -1190  -3.89
<8801> 三井不動産      1475  -38  -3.73
<6971> 京セラ        1786  -14  -3.66


日経平均寄与度


TOPIX

現在値 2,756.44↑ (24/06/12 15:00)
前日比 -20.36 (-0.73%)
始値 2,754.11 (09:00) 前日終値 2,776.80 (24/06/11)
高値 2,762.10 (09:19) 年初来高値 2,820.45 (24/03/22)
安値 2,752.42 (09:04) 年初来安値 2,335.58 (24/01/04)


東証業種別ランキング:パルプ・紙が下落率トップ 15:36 配信

パルプ・紙が下落率トップ。そのほか証券業、海運業、不動産業、精密機器、サービス業なども下落。一方、石油・石炭製品が上昇率トップ。そのほか鉱業、も上昇。


業種名/現在値/前日比(%)

1. 石油・石炭製品 / 1,982.63 / 1.91
2. 鉱業 / 696.76 / 0.97
3. 倉庫・運輸関連業 / 2,896.94 / -0.04
4. 機械 / 3,308.28 / -0.04
5. ゴム製品 / 4,865.72 / -0.05
6. 鉄鋼 / 792.72 / -0.06
7. ガラス・土石製品 / 1,479.1 / -0.18
8. 電力・ガス業 / 614.04 / -0.20
9. 非鉄金属 / 1,538.99 / -0.23
10. 金属製品 / 1,495.48 / -0.36
11. 化学工業 / 2,660.7 / -0.36
12. 電気機器 / 4,893.65 / -0.42
13. 情報・通信業 / 5,539.05 / -0.46
14. 卸売業 / 4,073.19 / -0.52
15. 繊維業 / 685.21 / -0.54
16. 建設業 / 1,695.12 / -0.56
17. 食料品 / 2,305.84 / -0.63
18. 保険業 / 2,544.58 / -0.72
19. 輸送用機器 / 4,985.55 / -0.88
20. 空運業 / 223.63 / -1.03
21. 銀行業 / 332.57 / -1.04
22. その他製品 / 5,333.02 / -1.06
23. 水産・農林業 / 569.87 / -1.07
24. その他金融業 / 1,061.98 / -1.09
25. 小売業 / 1,752.31 / -1.16
26. 陸運業 / 1,932.91 / -1.27
27. 医薬品 / 3,694.72 / -1.32
28. サービス業 / 2,948.98 / -1.50
29. 精密機器 / 12,122.34 / -1.55
30. 不動産業 / 1,993.43 / -1.94
31. 海運業 / 1,760.89 / -2.00
32. 証券業 / 630.81 / -2.02
33. パルプ・紙 / 518.21 / -2.48


業種別(東証株価指数33業種)


JPX日経インデックス400

現在値 25,200.38↑ (24/06/12 15:00)
前日比 -178.92 (-0.70%)
始値 25,160.86 (09:00) 前日終値 25,379.30 (24/06/11)
高値 25,235.68 (09:19) 年初来高値 25,645.33 (24/06/03)
安値 25,147.09 (09:09) 年初来安値 21,088.93 (24/01/04)


東証プライム市場指数

現在値 1,418.77↑ (24/06/12 15:00)
前日比 -10.53 (-0.74%)
始値 1,418.40 (09:00) 前日終値 1,429.30 (24/06/11)
高値 1,421.59 (09:19) 年初来高値 1,451.62 (24/03/22)
安値 1,416.81 (10:45) 年初来安値 1,201.69 (24/01/04)


東証スタンダード市場指数

現在値 1,254.41↓ (24/06/12 15:00)
前日比 +1.62 (+0.13%)
始値 1,252.34 (09:00) 前日終値 1,252.79 (24/06/11)
高値 1,255.81 (09:30) 年初来高値 1,295.38 (24/03/07)
安値 1,252.34 (09:00) 年初来安値 1,166.04 (24/01/04)


東証グロース市場指数

現在値 817.49↓ (24/06/12 15:00)
前日比 +3.32 (+0.41%)
始値 814.34 (09:00) 前日終値 814.17 (24/06/11)
高値 819.96 (09:29) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 814.34 (09:00) 年初来安値 768.20 (24/05/30)


東証グロ-ス指数は4日続伸、GENDAの強い動きが指数を下支え/グロース市況 16:37 配信

東証グロース市場指数:+3.32 ()
出来高1億2814万株:
売買代金1358億円:
東証グロース市場250指数:+3.17 ()
出来高9098万株:
売買代金1091億円:

 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに4日続伸。値上がり銘柄数は241、値下り銘柄数は286、変わらずは44。 11日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は120.62ドル安(-0.31%)の38747.42ドル、ナスダックは151.02ポイント高(+0.88%)の17343.55、S&P500は14.53ポイント高(+0.27%)の5375.32で取引を終了した。米連邦公開市場委員会(FOMC)や消費者物価指数(CPI)の発表を控え警戒感に売られ、寄り付き後から下落。ダウは商業用不動産などへの懸念に銀行セクターが重しとなり、終日、軟調に推移した。一方、ナスダックはアップルの上昇が支援し上昇に転じ終盤にかけて上げ幅を拡大。連日で過去最高値を更新した。 米国株は高安まちまちとなったことから、グロース市場も売り買い交錯で方向感に乏しいスタートとなった。ただ、主力株のGENDA<9166>などが引き続き買われたことで、グロース市場指数、グロース250指数ともに寄付きからじりじり上昇。売買代金はさほど膨らんでいないが、25日移動平均線よりも上で推移するしっかりとした地合いとなった。 個別では、信用取引に関する臨時措置の解除を受けてアイズ<5242>が急騰した。時価総額上位銘柄では、決算や米国企業M&A発表などを材料にGENDAが大商いで上昇したほか、ウェルスナビ<7342>も切り返した後は上げ幅を拡大。値上がり率上位銘柄では、売れるネット広告社<9235>、データホライゾン<3628>、トリプルアイズ<5026>がランクイン。 一方、損害賠償請求訴訟でモビリティらが控訴したことでジィ・シィ企画<4073>が売り優勢となったほか、ジェイック<7073>は足元3日連続でストップ高だったことから利益確定売りが先行した。時価総額上位銘柄では、カバー<5253>が、利益確定売り優勢となったほか、JTOWER<4485>、セーフィー<4375>が売られた。値下がり率上位銘柄では、グリッド<5582>、アストロスケールHD<186A>がランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数では、GENDA、ウェルスナビのほか、シーユーシー<9158>、ispace<9348>が買われた。



グロース250

現在値 634.66↓ (24/06/12 15:00)
前日比 +3.17 (+0.50%)
始値 631.68 (09:00) 前日終値 631.49 (24/06/11)
高値 636.52 (09:29) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 631.68 (09:00) 年初来安値 594.16 (24/05/30)


東証REIT指数

現在値 1,718.31↓ (24/06/12 15:00)
前日比 +0.65 (+0.04%)
始値 1,719.78 (09:00) 前日終値 1,717.66 (24/06/11)
高値 1,726.84 (10:00) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,717.03 (09:04) 年初来安値 1,657.57 (24/03/13)


日経平均VI

現在値 17.61↓ (24/06/12 15:20)
前日比 +0.03 (+0.17%)
始値 17.85 (09:00) 前日終値 17.58 (24/06/11)
高値 17.88 (11:26) 年初来高値 27.82 (24/04/19)
安値 17.54 (14:45) 年初来安値 15.85 (24/05/29)


日経VI:小幅に上昇、株価の下値堅く警戒感は限定的 16:05 配信

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比+0.03(上昇率0.17%)の17.61と小幅に上昇した。なお、高値は17.88、安値は17.54。今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後も日経225先物は戻りの鈍い展開となり、日経VIは警戒感から昨日の水準を上回って推移した。ただ、損後の日経225先物が下値の堅い展開だったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは限定的で、日経VIの上昇幅は概ね小幅にとどまった。


大証ラージ

現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 39,180.00 +180.00 06/11
大証ラージ(夜間) 38,930.00 -250.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年06月限 38,930 -255 39,185 39,175 39,225 38,800 237,799 06:00
大証ミニ 24年07月限 38,925 -230 39,155 39,120 39,210 38,785 5,343 06:00
大証ミニ 24年08月限 38,905 -315 39,220 39,075 39,220 38,825 343 06:00
大証ラージ 24年06月限 38,930 -250 39,180 39,170 39,230 38,810 9,497 06:00
大証ラージ 24年09月限 38,940 -250 39,190 39,180 39,220 38,820 6,737 06:00
大証ラージ 24年12月限 38,650 -250 38,900 38,890 38,890 38,650 25 04:48


日経平均先物

現在値 38,930.00↓ (24/06/12 06:00)
前日比 -250.00 (-0.64%)
高値 39,230.00 (17:14) 始値 39,170.00 (16:30)
安値 38,810.00 (04:49) 前日終値 39,180.00 (24/06/11)


TOPIX先物

現在値 2,761.50↑ (24/06/12 06:00)
前日比 -18.50 (-0.67%)
高値 2,782.50 (16:37) 始値 2,779.50 (16:30)
安値 2,753.00 (22:48) 前日終値 2,780.00 (24/06/11)


JPX日経400先物

現在値 25,195.00↓ (24/06/12 06:00)
前日比 -230.00 (-0.90%)
高値 25,435.00 (16:37) 始値 25,390.00 (16:30)
安値 25,170.00 (22:48) 前日終値 25,425.00 (24/06/11)


グロース250先物

現在値 628.00↓ (24/06/12 06:00)
前日比 -3.00 (-0.48%)
高値 632.00 (16:30) 始値 632.00 (16:30)
安値 626.00 (20:40) 前日終値 631.00 (24/06/11)


NYダウ先物 円建

現在値 38,775.00↑ (24/06/12 05:23)
前日比 -225.00 (-0.58%)
高値 38,893.00 (16:34) 始値 38,893.00 (16:34)
安値 38,499.00 (22:49) 前日終値 39,000.00 (24/06/11)


CME日経平均先物 円建

現在値 38,935.00 (24/06/11 15:59 CST)
前日比 -250.00 (-0.64%)
高値 39,340.00 始値 39,180.00
安値 38,805.00 前日終値 39,185.00 (24/06/10)


日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 24年06月限 38,935 -250 39,185 40,291 05:59
CME$ 24年06月限 38,930 -255 39,185 10,097 05:59
CME¥ 24年09月限 38,940 -250 39,190 22,967 05:54
CME$ 24年09月限 39,015 -250 39,265 6,245 05:43


SGX日経平均先物

現在値 38,950.00↑ (24/06/12 05:02 SGT)
前日比 -245.00 (-0.63%)
高値 39,225.00 始値 39,185.00
安値 38,805.00 前日終値 39,195.00 (24/06/11)


日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/06(日中) 39,195 0 38,980 0 0
SGX 2024/06(夜間) 38,950 -245 39,195 39,185 39,225 38,805 14,636
SGX 2024/09(日中) 39,220 0 39,000 0 0
SGX 2024/09(夜間) 38,940 -280 39,220 39,185 39,230 38,815 12,943


長期国債先物

現在値 143.810↑ (24/06/12 05:54)
前日比 +0.270 (+0.19%)
高値 143.820 (04:24) 始値 143.540 (15:30)
安値 143.540 (15:30) 前日終値 143.540 (24/06/11)


12日の日本国債市場概況:債券先物は143円27銭で終了 16:39 配信

<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付143円07銭 高値143円29銭 安値143円03銭 引け143円27銭
売買高総計18950枚

2年 461回 0.336%
5年 168回 0.556%
10年 374回 0.984%
20年 188回 1.799%

債券先物9月限は、143円07銭で取引を開始。米国の順調な10年債入札の結果にともなう金利低下を受けたほか、日銀が定例国債買い入れオペの金額を前回から据え置きとしたことも好感されて買いが優勢になり、143円03銭から143円29銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。

<米国債概況>
2年債は4.84%、10年債は4.40%、30年債は4.54%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.60%、英国債は4.24%、オーストラリア10年債は4.28%、NZ10年債は4.72%。(気配値)



日本国債3年

年利回り 0.424 (24/06/12 02:05)
前日比 -0.004


日本国債5年

年利回り 0.592 (24/06/12 02:05)
前日比 -0.001


日本国債10年

年利回り 1.023 (24/06/12 02:05)
前日比 -0.002


日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

中国 上海総合指数
3,037.47 +9.42 +0.31% -3.71% -5.93% 17:29

中国 上海A株指数
3,184.23 +9.81 +0.31% -3.71% -5.92% 17:29

中国 深センA株指数
1,771.67 +10.21 +0.58% -5.04% -16.21% 16:00

中国 深セン成分指数
9,269.94 +7.59 +0.08% -4.17% -15.39% 16:00

中国 上海B株指数
237.80 +4.40 +1.88% -6.67% -12.22% 17:29

中国 深センB株指数
1,112.68 +4.22 +0.38% -1.20% -0.94% 16:00

中国 上海50A株指数
2,423.61 -0.01 0.00% -3.39% -4.66% 17:29

中国 上海180A株指数
7,771.80 +1.29 +0.02% -3.15% -5.50% 17:29

中国 上海新総合指数(G株)
2,566.85 +7.91 +0.31% -3.71% -5.92% 17:29

中国 創業板指数
1,779.42 -7.88 -0.44% -5.26% -17.33% 16:00

上海/シンセン CSI300指数
3,544.12 +1.24 +0.04% -3.33% -7.81% 16:00

中国 深セン総合指数
1,693.91 +9.76 +0.58% -5.04% -16.19% 16:00

香港 ハンセン指数 17,937.84 -238.50 -1.31% -5.41% -7.51% 17:08

ハンセン中国企業株指数(H株) 6,359.36 -92.70 -1.44% -5.95% -3.39% 17:08

ハンセン中国レッドチップ指数 3,849.14 -42.49 -1.09% -2.95% +1.42% 17:08

韓国総合株価指数 2,728.17 +22.85 +0.84% +0.02% +3.76% 18:05

S&P・BSEセンセックス 76,606.56 +149.97 +0.20% +5.26% +21.32% 21:38

インドCNX NIFTY指数 23,322.95 +58.10 +0.25% +5.75% +25.38% 20:43

加権指数 22,048.96 +256.84 +1.18% +6.47% +30.04% 15:30

S&P/ASX200指数 7,715.51 -39.86 -0.51% -0.43% +8.33% 15:58 

NZX50種グロス指数 11,741.88 -43.60 -0.37% +0.77% +0.76% 14:49

FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス 1,608.95 -2.54 -0.16% +0.52% +16.02% 18:05

ジャカルタ 総合指数 6,850.10 -5.59 -0.08% -3.37% +1.90% 18:00

シンガポール ST指数 3,307.44 -1.77 -0.05% +0.51% +3.48% 18:20

タイ SET指数 1,316.69 +0.59 +0.04% -4.02% -15.13% 19:03

ベトナム VN指数 1,300.19 +15.78 +1.23% +4.46% +16.50% 17:02

フィリピン 総合指数 


アジア株式市場サマリー 2024年6月12日午後 7:51

東南アジア株式市場は大半が下落。5月の米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表が注目されている。
タイ中央銀行は予想通り政策金利を据え置いた。
マニラ市場は、フィリピンの独立記念日のため休場。

中国株式市場は小反発。
この日発表された5月の中国消費者物価指数(CPI)伸び率はエコノミスト予想を下回った。
米政権が人工知能(AI)向け半導体技術への中国によるアクセスをさらに制限することを検討との報道が重しになった。
金融(.CSI300FS), opens new tab、不動産(.CSI000952), opens new tab、ヘルスケア(.CSI300HC), opens new tab銘柄が下落した。
香港市場は続落して終了した。
IT(.HSCIIT), opens new tab、金融(.HSNF), opens new tab、不動産(.HSNP), opens new tab銘柄が売られた。

ソウル株式市場は続伸して引けた。米連邦準備理事会(FRB)の金融政策発表を控える中、需要拡大期待で半導体メーカーが高騰した。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子は1.73%高、同業SKハイニックスは1.18%高。アナリストは「半導体株は米アップルの人工知能(AI)関連の発表で、需要の楽観的な見方が広がり、上昇した」と述べた。アップルにカメラ部品を供給しているLGイノテック(011070.KS), opens new tabは9.37%高と、前日のアップルの上昇にけん引され、2023年11月末以来の高値を付けた。
大手芸能事務所HYBE(ハイブ)(352820.KS), opens new tabは、7人組男性音楽グループ「BTS」最年長メンバーのJINさんが1年6カ月の兵役を終え、陸軍を除隊したことを受けて0.56%上昇した。
外国人投資家は2339億ウォン(約1億6991万ドル)相当の買い越し。 取引された933銘柄のうち、上昇は502銘柄、下落は375銘柄。

シドニー株式市場は続落し、7営業日ぶりの安値で引けた。5月の米消費者物価指数(CPI)と米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の発表を前に様子見姿勢が強かった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)でのタカ派的な発言があれば、オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)が来週18日に開く理事会で金融政策の緩和を回避する可能性を示すものとなる。
鉱業株指数は0.9%安。BHPグループは0.8%、リオティントは1.4%、フォーテスキューは1.3%それぞれ下落した。
金利敏感な金融株指数は0.4%安。
産金株指数は0.3%安。ドル高で金相場が下落したため、4月初旬以来の安値となった。
一方、エネルギー株指数は1%高。好調な需要見通しを受け原油価格が上昇したことに追随した。ウッドサイド・エナジーは2.7%上昇して取引を終えた。


 終値
前日比

始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3037.4675
+ 9.4224
+ 0.31
3025.2963
3042.0423
3021.3085
(.SSEC)
前営業日終値
3028.0451
中国
CSI300指数
3544.123
+1.245
+0.04
3539.095
3551.171
3531.566
(.CSI300)
前営業日終値
3542.877
香港
ハンセン指数
17937.84
-238.50
-1.31
18032.40
18063.72
17848.76
(.HSI)
前営業日終値
18176.34
香港
ハンセン中国株指数
6359.36
-92.70
-1.44
6410.19
6424.87
6334.86
(.HSCE)
前営業日終値
6452.06
韓国
総合株価指数
2728.17
+22.85
+0.84
2709.65
2730.30
2707.44
(.KS11)
前営業日終値
2705.32
台湾
加権指数
22048.96
+256.84
+1.18
21841.81
22094.94
21841.81
(.TWII)
前営業日終値
21792.12

S&P/ASX指数
7715.50
-39.90
-0.51
7755.40
7755.40
7699.20
(.AXJO)
前営業日終値
7755.40
シンガポール
ST指数
3307.44
-1.77
-0.05
3315.86
3323.21
3303.52
(.STI)
前営業日終値
3309.21
マレーシア
総合株価指数
1608.95
-2.54
-0.16
1616.63
1618.99
1608.95
(.KLSE)
前営業日終値
1611.49
インドネシア
総合株価指数
6850.097
-5.594
-0.08
6859.349
6866.266
6821.51
(.JKSE)
前営業日終値
6855.691
フィリピン
総合株価指数
休場
-
-
-
-
-
(.PSI)
前営業日終値
-
ベトナム
VN指数
1300.19
+15.78
+1.23
1284.41
1301.35
1281.71
(.VNI)
前営業日終値
1284.41
タイ
SET指数
1316.69
+0.59
+0.04
1316.62
1320.51
1311.04
(.SETI)
前営業日終値
1316.10
インド
SENSEX指数
76606.57
+149.98
+0.20
76679.11
77050.53
76533.78
(.BSESN)
前営業日終値
76456.59
インド
NSE指数
23322.95
+58.10
+0.25
23344.45
23441.95
23295.95
(.NSEI)
前営業日終値
23264.85


中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート

ニュージーランド ▼0.37% 11,741.88 -43.60H:11,811.11L:11,741.8806/12
[CFD] 日本 日経平均 39,232.30 日経比:+355▲0.91%H:39,261L:38,87923:24
中国 上海B株 ▲1.88% 237.80 +4.40H:238.23L:231.4206/12
中国 上海A株 ▲0.31% 3,184.23 +9.81H:3,189.02L:3,167.3106/12
中国 深セン成分 ▲0.08% 9,269.94 +7.59H:9,299.36L:9,243.7306/12
中国 深センB株 ▲0.38% 1,112.67 +4.22H:1,113.30L:1,106.5006/12
中国 深センA株 ▲0.58% 1,771.66 +10.21H:1,775.27L:1,758.5206/12
[CFD] HangSeng サンデー 18,080.00 指数比:+142▲0.79%H:18,116L:17,81723:23
香港 レッドチップ指数 ▼1.03% 3,851.62 -40.01H:3,874.47L:3,828.2516:59


12日の中国本土市場概況:上海総合0.3%高で反発、石油・石炭株しっかり(訂正) 16:44 配信

主要指標の上海総合指数が前日比9.42ポイント(0.31%)高の 12日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比9.42ポイント(0.31%)高の3037.47ポイントと反発した。

自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前日、4月23日以来、約1カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいた。人民元安の警戒感もひとまず後退。11日の上海外国為替市場では、オンショア(CNY)相場が一時1米ドル=7.2533人民元を付け、昨年11月以来、約7カ月ぶりの元安水準を記録していたが、12日は元高に転じている。中国人民銀行(中央銀行)は12日朝方、人民元レートの対米ドル基準値を再び元高方向に設定した。

ただ、上値は重い。中国と西側諸国の対立が警戒されている。欧州メディアによると、欧州連合(EU)は早ければ12日にも中国製EV(電気自動車)に対する追徴課税を課す見通し。それより先、トルコ政府は8日、中国製の輸入自動車に追徴課税すると発表している。そのほか、13日閉幕する主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)では、中国の過剰生産に懸念を表明する方向だ。指数は安く推移する場面もみられている。

一方、寄り付き直後に公表された5月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比プラス0.3%(予想はプラス0.4%)、生産者物価指数(PPI)がマイナス1.4%(同マイナス1.5%)という結果だった。相場に対する影響は限定されている。(亜州リサーチ編集部)

業種別では、石油・石炭の上げが目立つ。中国海洋石油(600938/SH)が4.3%高、中国石油天然気(601857/SH)が1.8%高、陝西煤業(601225/SH)が4.7%高、中国神華能源(601088/SH)が2.8%高で引けた。原油相場の先高観が高まっている。米エネルギー情報局(EIA)が2024年の石油需要見通しを上方修正したことなどで、昨夜のWTI原油先物は続伸している。

発電株もしっかり。楽山電力(600644/SH)が3.0%、国電電力発展(600795/SH)が1.9%、国投電力(600886/SH)が1.6%、華能国際電力(600011/SH)が1.3%ずつ上昇した。素材株、消費関連株、医薬株なども買われている。

半面、銀行株はさえない。中信銀行(601998/SH)が2.1%、中国銀行(601988/SH)が1.1%、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が1.0%ずつ下落した。収益機会の損失を警戒。外電は12日、「中国当局はヘッジファンドなどの私募商品について、銀行による販売を規制することを検討中」などと報じた。そのほか、保険株、海運株、ハイテク株の一角も売られている。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.40ポイント(1.88%)高の237.80ポイント、深センB株指数が4.22ポイント(0.38%)高の1112.68ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)



12日の香港市場概況:ハンセン1.3%安で3日続落、自動車セクターに売り 18:00 配信

12日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比238.50ポイント(1.31%)安の17937.84ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が92.70ポイント(1.44%)安の6359.36ポイントと3日続落した。ハンセン指数は4月30日以来、約1カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいる。売買代金は1151億1810万香港ドルに縮小した(11日は1398億640万香港ドル)。

投資家の慎重スタンスが強まる流れ。中国と西側諸国の対立が意識されている。欧州メディアによると、欧州連合(EU)は7月にも中国製EV(電気自動車)に対する追徴課税する見通し。それより先、トルコ政府は8日、中国製の輸入自動車に追徴課税すると発表している。そのほか、13日閉幕する主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)では、中国の過剰生産に懸念を表明する方向だ。

米国の金利や物価動向も気がかり。米国では12日(日本時間12日夜)に、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果、同日(日本時間13日未明)に5月の米消費者物価指数(CPI)が発表される予定だ。FOMCでは金利据え置きが決定されるとの見方がコンセンサス。メンバーによる金利見通しや、パウエル米連邦準備理事会(FRB)の記者会見が注目されている。

一方、寄り付き直後に公表された5月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比プラス0.3%(予想はプラス0.4%)、生産者物価指数(PPI)がマイナス1.4%(同マイナス1.5%)という結果だった。相場に対する影響は限定されている。(亜州リサーチ編集部)

ハンセン指数の構成銘柄では、中国スポーツ用品大手の李寧(2331/HK)が7.3%安、医療サービス企業の阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス:241/HK)が6.6%安、民間自動車メーカーの吉利汽車HD(175/HK)が4.8%安と下げが目立った。

セクター別では、自動車が安い。上記した吉利のほか、蔚来集団(9866/HK)が8.5%、小鵬汽車(9868/HK)が5.3%、理想汽車(2015/HK)が3.8%、比亜迪(BYD:1211/HK)が3.7%ずつ下落した。

半導体セクターもさえない。中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が4.2%安、晶門半導体(2878/HK)が4.1%安、ASMPT(522/HK)が2.0%安、華虹半導体(1347/HK)が1.3%安で取引を終えた。

半面、スマートフォン部材・組立の銘柄群は高い。瑞声科技HD(2018/HK)が5.9%、丘タイ科技(1478/HK)が4.0%、高偉電子(1415/HK)が2.5%、比亜迪電子(BYD電子:285/HK)が3.9%ずつ上昇した。AIスマホ市場の拡大が期待されている。アップルは次期基本ソフト(OS)に新しい生成人工知能(AI)機能を組み込むと発表し、アナリストは将来性を評価している。アップル株は昨夜の米株市場で7.3%上昇し、上場来高値を更新した。

一方、本土市場は反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.31%高の3037.47ポイントで取引を終了した。石油・石炭株が高い。発電株、素材株、消費関連株、医薬株なども買われた。半面、銀行株は安い。保険株、海運株、ハイテク株の一角も売られた

亜州リサーチ(株)
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