予算成立と引き換えに退陣しろ、安倍晋三。
で、後継総裁に、どうやら、岸田文雄を指名するらしいが、後見人である古賀誠にさえ見放された岸田では、石破茂や野田聖子らの「反安倍」が立候補するのは必至。
ま、野田は石破支援に回る可能性があるけど。
◆〔特別情報1〕
トランプ大統領主導の中東における有志連合とイランとの戦争が現実化してきている。米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官をイラクの首都バクダッドで殺害して地域の緊張を高めてしまい米国防総省が1月3日、「米軍部隊3500人」を中東地域に増派する方針を決めたからである。米軍は、イラクでの空爆を続けており、措置を誤れば、「第2次イラン・イラク戦争」に発展しかねない。
「イラン・イラク戦争(1980年9月22日~1988年8月20日)は、イラン革命が波及することを恐れた米国が1979年当時イラク大統領に就任したサッダーム・フセインを担ぎ上げて、大量の武器弾薬を与えてイラン攻撃をさせたが、決着が付かず、後にサッダーム・フセインを殺害してしまった。この米国の裏切りにより、再び、イラクが米国への敵意をむき出しにしている。
この渦中に好戦的な安倍晋三首相は、国会の承認を得ることなく、自衛隊の護衛艦と哨戒機の派遣を12月27日の閣議で決定しました。
2019年12月27日の閣議決定により、中東海域への自衛隊派遣について、1月中にも河野太郎防衛相による派遣命令を出し、2月に海上自衛隊の護衛艦(隊員260人が乗艦)と哨戒機を出港させる。防衛省設置法の「調査・研究」を根拠に情報収集体制を強化するのが目的というけれど、トランプ大統領との間で「有志連合への参加」を密約していると言われており、これは明らかに日本国憲法に違反している。「第2次イラン・イラク戦争」に巻き込まれて、海上自衛官が戦死する最悪事態発生もあり得る。
このため、1月20日から始まる通常国会で、野党各党が安倍晋三首相を厳しく追及、答弁次第では、安倍晋三首相が退陣に追い込まれるのは、必至だ。