犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

犬がキャインと言った

2014-12-03 07:42:23 | 日記


 6時20分に犬の散歩に出掛ける。今日は水曜日。

 丘陵の頂越えのコースを歩く。今朝の空も冬模様を伝えている。灰色の雲が厚く空を覆って動こうとしない。時折、ぱらぱらと小雨が降る。流石に上は4枚となった。アンダーウェア、長袖シャツ、カーディガン、防水ジャンパーを着用。帽子もかぶる。風で何度かふわっと持ち上げられるような気がして、その都度、つばを引っ張ってより深くかぶった。

 丘陵の頂の手前、大きなセンダンの木が左手にあり、そこにいつもは実が落ちているが今朝は右側の道端に散らかっていた。風で吹き寄せられたのだろう。

 犬は気温が下がっていることもあってとても元気である。隣の駅裏に到着した。先ほど、上りのヂーゼルが行ったかと思ったら今度は下りが入ってきた。その隣の駅と近いのだ。
 市の施設の駐車場を通って緩やかな坂道を下る。下りきると直ぐに踏切があるが、そこの警報機が鳴り始めた。この時間帯は通勤、通学客があるので結構、頻繁に通るのだ。

 7時半に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時10分に犬の散歩に出掛ける。横浜の親戚がリードをもってくれた。

 昨夕と同じコースを歩く。

 海は相変わらず時化ていた。高い波、防波ブロックにぶち当たって高く舞う飛沫。
 だが、昨夕と違うのは暗さだ。昨夕は本当に暗かった。が、今夕はまだ明るさが残っている。また、波にしても風にしても海岸道路まで飛沫を大量に飛ばして路面を濡らすということはない。

 いろいろ指導や制約を受けていた犬はついにキャインを発した。頭を上げておくようにリードを短く持っているが、何かの具合で緩み犬が路面を嗅ぐと指導が入る。頭を上げさせて背中をぽんぽんと叩く。そこでキャインと来た。
 このキャインは勿論、抗議なのだ。これでは犬の考えている散歩とは思えないのかもしれない。人間の側からするとあくまで躾の範囲だし何か道端の変なものを食べて貰っては困るのだ。
 現に道端の枯れ草の塊を口に入れた。何かは分からない。親戚がいけない、出しなさいと言っている。犬は何かの拍子でそれを地面に落とした。リードを引いたがそれより僅かの差で犬は再びその塊を口にした。せっかくのチャンスだったのに。口に入れたものを取り出そうとして手を噛まれた経験を話した。
 また、いけないと言うと、言うことを聞いたわけではなかろうが、再び地面に落とした。今度は引き離すことに成功した。
 良かったと思った反面、その塊は大したものではなく犬はちょっと遊んでみただけなのかもしれないと思った。

 5時10分前に帰着。

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