犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

雨に打たれていると、自分が罪人のような気がしてくる

2020-07-10 07:28:35 | 日記

 7月10日(金)の朝の散歩について

 

 6時に犬の散歩に出掛ける。今日は金曜日。

 

 丘陵の頂越えの超短縮コースを歩く。

 

 天気の関係で先ず散歩に出て帰ってから朝食にしようかなと思ったが、お腹がすいているので仕方がない。何時ものように食事を取って散歩に出掛けた。

 

 空き地の端に白いワルナスビの花が咲いている。なすびの花にそっくりだ。今まで嫌っていたがそんなに悪くないことに気が付いた。特に花の白が輝いている。

 

 センダングサの黄色の花が咲いていた。カヤツリグサが赤い穂を出している。私にはこれらの花が向いているように思う。

 

 高い空を羽の細いウミネコが国道の方に向かっていた。ノウゼンカズラの側をクロアゲハが飛んでいた。

 

 大きな川沿いの道から枝道に折れる。道路はカエルの轢死体の列だった。痛ましい。棲んでいる田を変えようとして道を横断するのだ。無事、成功したのもあればこのように志し半ばに倒れたものもあるのだ。

 

 考古博物館の下の道には1cm位の黒いカエルがいた。この前は2,30匹と見たが、今朝は足の踏み場もない程ピョンピョン跳ねていた。我々が歩くと左右に逃げたり向こうに逃げたりするものもあるが、何とこちらに寄ってくるものもある。それを踏まないように恐る恐る歩く。もう、しばらくここはパスしなければならないだろう。しかし、全員が同じ方向に移動したら、動物行動学的にはあり得ないが、絶滅は近いといわねばならない。

 この近くにカラスの姿は見掛けられなかった。トビがピーヒョロと電柱の天辺で鳴いていた。

 

 クタクタになった。ヘトヘトになった。さて、クタクタとヘトヘトとではどちらの方が疲労感が強いのだろう。私にはヘトヘトの方がくたびれていると思える。どちらにせよ、散歩がヘトヘトと同義語のように感じられる。

 

 家の前まで戻った時に向こうから後ろ足の悪い犬を連れた人がこちらに向かっているのが見えたので待つことにした。

 

 久し振りじゃね、元気にしとったかねと犬の頭を撫でる。覚えているようだ

 我が犬も相手の所に行って頭を撫でて貰った。

 足の具合がかなり良くなったようですね、リハビリが効いているのでしょう。

 

 7時5分前に帰着。犬のお腹と足回りをバスタオルで拭う。

 

 

 昨夕の散歩について

 

 3時5分前に犬の散歩に出掛ける。

 

 朝の散歩と同じになった。つまり、途中から雨が降り始めたのだ。

 雨に打たれていると自然、自分が罪人のような気がしてくる。

 

 3時10分に帰着。犬の全身を2枚のバスタオルで拭う。私は着替える。

 


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