犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

薄い黄色の小鳥を見た

2017-07-07 10:03:43 | 日記

 7月7日(金)の朝の散歩について

 

 9時5分に犬の散歩に出掛ける。今日は金曜日。

 

 大型の商業施設群の手前で左折し大きな川沿いの道を下るコースを歩く。小雨。

 

  よくまあ雨が降るものだと呆れる。呆れる位なのはむしろましなのだろう。九州では人命に関わる被害も出ているのだ。ただ単に今、住んでいる場所のせいで。

 

 何時散歩に出ようかと時々、空を眺めていた。小雨は続いているが空が明るくなったように見えたので犬を見ると早くも準備が出来ているというように期待に目が輝いていた。

 

  どこでも歩けるように長靴を履いた。

 

 小雨は止んだように見えても水溜まりを見ると水滴と波紋が見えた。ずっと降り続いていたのだ。

 

 歩道橋を渡って大きな川沿いの道を歩く。右手の水田は稲が伸びてすっかり緑の絨毯になっていた。その畦にシラサギが1羽見えた。生き生きした緑に白色が映えた。

 緑の大きなクズの葉に雨が当たって音を立てた。東の空が明るくなってきた。ここで日に照らされると事だと思った。小雨の方がましだ。幸い雲間は切れず小雨が降り続いた。

 

 

 白いカラスウリの花がT字路になっている所の地面や竹藪の所に咲いていた。

 

 参道に戻って歩いていると向こうから白い鳥が飛んできた。飛び方はセキレイそっくりだった。色は白なのでハクセキレイかと思った。黒松並木の1本に止まったのでそこに至った時に見上げてみた。するとそこに小さな小鳥が枝に止まっていた。メジロ位の大きさだろうか。色は白というより薄い黄色である。私は口で小鳥の鳴き声の真似をして呼び掛けた。それへの反応はなかった。危険を感じて逃げるという反応もなかった。或いは人に飼われていたのかも知れない。が、こんな小鳥を見たことがない。人に飼われていたのならこれから長く生きることは出来まい。野生であってもこういうアルビノ系は他の動物の餌食になりがちである。最初で最後の出会いのようだった。

 10時15分前に帰着。 2枚のバスタオルで犬の全身を拭う。

 

 

 

 

 

 昨夕の散歩について

 

 3時40分に犬の散歩に出掛ける。小倉から来た親戚がリードを持ってくれた。

 

 厚い雲に覆われ太陽の光を浴びずに済んだ。これだけで暑さは随分違う。

 

 公園、グラウンドを通って海岸に向かう。犬の後の毛が毛羽立っている。毛の色も白っぽくなっている。最近、抜いてやっていない。

 

 海辺のカフェの海岸道路の反対側の土地は地神祭が行われたようで結界をつくっていた。ここにも家が建つのだろう。

 

 海辺のカフェの駐車場の横から浜に下りて北に向かう。カニ穴に海水を入れている2人組がいた。カニ穴がまたかなり増えて赤っぽいカニが機敏に出入りしていた。

 

 突堤に上がって先端に向かう。ウスバキトンボが我々を避けることなく先に先端に向かって飛んでいった。海は穏やかであるが、水は少し濁っているようだ。

 フナムシが突堤の端を走る。

 突堤の先端で犬の後の毛を抜く。相当抜いた。白いふけも飛ばした。これで少しは涼しくなっただろうか。

 突堤から帰る時は何をそんなに急ぐのと問いたくなる位、犬はリードを引っ張って速く戻った。

 

 

 高架道路からの排水口の所から上がった。

 

 公園に戻った。ジーという声がする。地表からではなく木の高さから聞こえてくる。蝉かも知れない。

 この辺りになると犬も疲れが出るのかリードは撓んだままだ。が、中道から参道に出る時、リードは再び強く引かれた。犬が行きたがっている方向に白のラブラドールがいたのだ。相手の人も了解してくれたので犬同士を合わせた。向こうの犬は大人しげで我が犬は嬉しさを全身で表現した。出合うのは初めてではないような気がした。

 相手の犬は名をボンボンといい、フランス語でお菓子という意味だとのこと。お子さんが名付けたそうだ。6歳という。

 我が犬は相手の犬が特別な反応を示さず、引っ込み思案なのでその飼い主の方に向かい頭を撫でて貰った。

 私は相手の犬の鼻先にグーをやり嗅がせてから頭をさすった。

 

 参道沿いの保育園の前に七夕飾りが立てられていた。

 

 4時15分に帰着。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿