犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

夕方、隣の駅の近くまでのコースを歩く

2015-09-04 07:17:02 | 日記


 6時15分に犬の散歩に出掛ける。今日は金曜日。

 大形の商業施設群の手前で左折し大きな川沿いの道を下るコースを歩く。薄曇り。

 犬は物のにおいを嗅ぐ。興味関心のあるにおいだとかなり時間を掛けて丹念に嗅ぐ。これが犬の散歩の目的のようにも思える。大きな意味のある行動なのだ。が、どういう意味があるのか分からない自分は置いて行かれたような気持ちになり、余り面白くないのだ。が、大して意味もなく犬を縛るのは好きではないので出来るだけ犬の意思を尊重している。

 歩道橋を渡る。後から坊主頭の高校生が自転車で来る。私は犬と縦1列になろうとしたが、いつもは行儀良くやってくれるのだが、この時は、犬は私が左端を歩けば右端に行くし、それに合わせて右端を歩けば左端に行くといった具合で少々困惑気味。後から自転車が近付いてくる気配がした。犬と同じ側に立ちリードを上に上げて犬の行動を規制し高校生にはご免と言う。相手は状況を把握してありがとうございますと言って追い越した。

 稲田を見ると垂れた稲の穂の上にスズメが止まっている。スズメを冠にいただいた稲穂は多数あった。籾を啄んで食べるのだろうか。どこかに咥えて行き、脱穀するのだろうか。

 7時5分に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時に犬の散歩に出掛ける。

 南の玄関から出て北庭に行きそこの門から出る。いつもは門を出て左に向かうのだが、今回は右である。いつもは朝の散歩のコースである隣の駅の近くまで行きヘアピンカーブを曲がって帰るコースを歩く。

 よく晴れて太陽はまだ高く日差しが強かった。朝はさっと終わる感じの散歩コースだが、国道沿いの歩道が長く感じられた。晴れているのだからもっと遅くに出発すべきであった。海岸に行くのだったら遅らせただろうに。珍しいので気持ちが急いたのか。

 国道とJRが並行して走っている所に小山というか崖というか、兎に角、木の茂っている所がある。そこからアブラゼミとツクツクホウシの声が繁く聞こえてきた。思えば今日は9月3日。生き残っているものに仲間として大いに応援を送らねばなるまい。それがあろうとなかろうと結果に違いないということは、応援を送るのは対象ではなく主体に意味があるということだろう。

 簡易橋の上で犬は腹這いになった。私もしゃがんだ。西からの涼しい風が何とも心地良く、よし行こうと声を掛けることもなく、しばらくそこで涼んでいた。
 下校中の小学生が補欠になったとか言っていた。屹度、リレーの選手なのだろう。

 4時40分に帰着。


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