犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

海面に魚が湧いていた

2015-12-15 08:21:57 | 日記


 7時20分に犬の散歩に出掛ける。今日は火曜日。

 山陰本線を跨ぐアーチ状の橋を渡るコースを歩く。小雨。

 もっと遅くに出るべきだと分かってはいた。遅くなる程、天気が回復しそうだからだ。しかし、犬に吠えられて催促されては、犬は濡れる覚悟だと知り出掛けることにした。
 何時もは玄関の扉を開けると犬はリードを引っ張ってさっと庭に降り立ちすぐに辺りを嗅ぎ回るのだが、今朝はポーチに立ってじっとして辺りの様子を窺っていた。迷っているのか。甚だ慎重である。まさか天気予報をしている訳ではなかろう。雨のにおいを嗅いでいることだけは間違いないだろう。
 犬はゆっくりと段を下りて庭に立ち、少しして歩き始めた。庭で様子見をするつもりか南庭の葉ボタンを植えている所などを嗅ぎ回り北庭に向かった。そこでカイヅカイブキの下を嗅いだ。そして私は北庭のはずれに犬の糞があったのを見付けた。

 未明に犬が吠えて庭に出たがったので庭に放し、私は付いていったのだ。その時はまだ雨が降っていなかった。雲間に星さえ見えた。北庭の糞のあった所でしゃがんだなと思ったが短時間だったので小用だと思った。見ても暗かったので確認できなかったのだ。犬は南庭で糞をした。だから、散歩の前、庭の逍遙で糞を見付けた時は少し驚いた。10分位の間に2度もしたのだ。

 犬はようやく外に出る決心をしたようで門の前に立った。小雨が降り路面は黒く濡れている。最初の十字路に登校中の小学生たちがカラフルな傘を差していた。更にレインコートを着ている子供たちもいた。傘だけでは体が濡れるのだ。

 犬は糞をした。だからもう帰ろうかと思ったが犬の丸々とした体を見て、いやいや、もうちょっと歩かねばならないと思い続行した。

 帰路、犬は水溜まりの水をよく飲んだ。口から水をだらしなく垂れ流しながら歩いた。

 8時10分に帰着。

 2枚のバスタオルで犬の全身を拭う。最近、足の裏も拭うようにした。土が家の中に上がっていると指摘されたからだ。北の門から入れば問題はないのかも知れない。歩道は舗装されているし門から玄関まではコンクリートだからだ。それでも南の門から入り地面の庭を歩くのはそこを踏みしめたいからだ。




 昨夕の散歩について

 4時5分に犬の散歩に出掛けた。

 海辺のカフェの駐車場の横から浜に下りる。カフェのテラスでは三線とウクレレの伴奏で島唄を歌っている人たちがいた。
 昔、仲間とやったことのある曲だ。私はシンセサイザーで三線のパートをその音色で演奏した。暗譜が出来ず楽譜を見ながら演奏した。

 浜に下りた頃からポツポツと雨が空から落ちてきた。これはいかん。空を見上げると黒い雲はないからすぐに上がるだろうと思った。
 今回は炊飯器をセットして出発したが、洗濯物は取り入れていなかった。が、大雨になりそうもないし大丈夫だろうと思った。

 浜にカラスがたくさん下りていたが突堤にもカラスがたくさんいた。我々が近付くとカラスはカアカアーと鳴いて飛び立っていった。この声はハシブトガラスだろう。
 カラスを見ればからす何故鳴く(七つの子)のとからすの赤ちゃん何故鳴くの(からすの赤ちゃん)のメロディが浮かんでくる。それに以前住んでいた家の近くに高い松の木がありそこにカラスの巣があった。毎日カラスを見て育った。だからカラスには親近感がある。

 突堤の先端には矢張り釣り人がいた。

 海を見ると魚の群れだろう水上から体を半分位、出して泳いでいた。その上をカモメが飛び海面に足を下ろしているように見えた。常に移動していたが、そういう所が数カ所あった。大きな魚が海底にいるのだろう。

 先端近くにはサワラの頭が転がっていた。だから、その辺りで引き返した。

 4時35分に帰着。

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