犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

毛がよく抜けるようになった

2014-07-04 07:49:53 | 日記


 7時15分前に犬の散歩に出掛ける。今日は金曜日。

 山陰本線を跨ぐ新しい道のコースを歩く。雨はあがり曇っている。道のあちこちに水溜りが出来ている。

 イチジクの実が段々大きくなっていた。白いホウセンカの咲いている庭にそのイチジクの木はあった。ホウセンカは頂上に花を咲かせず、茎の周りに咲かせる。

 犬の毛がよく抜けるようになった。夏毛に変わるのだろう。後肢の方がよく抜ける。色が抜けてふわっと房のようになって浮いている。そうなるともう抜けているわけで簡単に除去できる。

 7時40分に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時5分に犬の散歩に出掛ける。

 今日の午前は夜のように暗かった。それだけ雲が厚かったのだろう。

 夜明けから時間がたつにつれ明るくなり、気温が上がるのが体に刻み込まれた記憶であり、その再現を当たり前のこととしているが、そうでなくとも例外というものもあるとの経験知はあり、これはそれに該当するのだろうと解釈する。体内時計は納得していないだろうが。
 天候は優れず、指の湿疹は簡単に治らず、出来ることといえば庭の整備が気になりながらの読書くらいである。

 散歩中は犬との体力的且つ知的且つ感覚的せめぎ合いである。
 力に関しては体重差3倍でこちらの勝ちである。ただ、こちらも瞬発力、持続力に関しては保証の限りではない。が、兎に角、向こうもそんなに若くないのでどうにか制している。
 知的な面については表に出ることが僅かである。これが主役を務めるのであれば、老いたりとはいえまだまだ犬如きに引けを取ることはあるまい。100対1以上でこちらに分がある。
 いけないのは感覚面である。とりわけ嗅覚面では太刀打ちできない。そもそも体型が違う。向こうは四つ這い、こちらは直立歩行。嗅覚は物質の受容であり、物との距離が決定的な意味を持つ。しかも鼻の機構、感度に著しい差異が存する。しかもこちらの鼻孔の中にはニコチンやタールが埋め込まれている。全然、勝負にならない。
 されば、どうするか。視力を使うしかない。犬は幸い、遠視というか、近くはあまり見えないようだ。また、嗅覚が鋭過ぎて遠くでもにおいを嗅ぐことが出来るのだが、それが特定の一地点を定めるのには苦労するようだ。つまりにおいの濃度のグラディエーションを定めるに時間を要すようである。その内、目標物に近付いてくる。その時に体重差を使って制御するのだ。その行為は許さないと一撃するのだ。ただリードを引っ張るだけだが。間に合う時もあれば間に合わない時もある。間に合えば良かった。間に合わねば仕方がないである。犬にとっては逆の判定なのだが。

 浜の南に行く。フナムシの子が砂の上を駆け回る。

 5時15分前に帰着。

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