犬の作戦

　３月９日（木）の朝の散歩について

 

　７時５分に犬の散歩に出掛ける。今日は木曜日。

 

　隣の駅の近くまで行きヘアピンカーブを回るコースを歩く。曇り。

 

　参道から国道に出て歩いているとこちらの方が風が強いなと思った瞬間に帽子がふわっと浮いたのですぐに手で押さえて深めにかぶった。橋の上は風がとりわけ強く少し寒く感じた。他の所でも犬が止まって何かを嗅いでいると寒かった。歩いている限り問題はないのだが。私は上着を着用せず長袖のシャツだったのだ。

 

　ミニバラ園の所にホオジロがいてそばの立木の枝に止まってこちらの方向を見ている。逃げようという素振りさえ見せない。かと言って親しげな感じはしない。独立しているという感じだ。

 

　７時３５分に帰着。

 

 

 

 

 

　昨夕の散歩について

 

　３時半に犬の散歩に出掛ける。横浜の親戚がリードを持ってくれた。

 

　風が吹くと寒いが吹かない所ではお日様が当たってぽかぽかする。

 

　公園もグラウンドも子供たちが元気良く駆け回っていた。今日は水曜日で子供たちは学校から早く帰れる日のようだ。

 

　海岸に出ると様相は一変した。風が強く海は白波であった。防波堤を乗り越える波は次々と押し寄せ白い飛沫を空高く上げた。

 

　空には丸々とした白い雲がいくつも浮かんでいた。そして微動だにしなかった。

 

　北の山々が少し霞んではいるが立体的に見えるようになった。木々の葉が伸びているのではないだろうか。

 

　犬の行動を見て面白いと思ったことがある。犬は何でもない所に数カ所、行ってみてリードを持つ人を疲れさせ、次に行く所が本命なのだが、リードを持つ人に今度も何でもないのだろうと思わせて、所期の物をさっと口に入れるのだ。

　果たして犬がそういう作戦的行動を取ることが出来るのかどうか知らないが、行動を見ているとそうとしか思えない。

 

　４時５分前に帰着。