犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

カラスとムクドリが枝をくわえていた

2017-04-02 07:49:36 | 日記

 4月2日(日)の朝の散歩について

 

 7時に犬の散歩に出掛ける。今日は日曜日。

 

 海岸道路を南下して礫岩広場に至るコースを歩く日だが、雨の為、本格的な住宅街の手前の用水路の所で引き返した。

 

 犬は相変わらず強い力でリードを引っ張る。こちらも力を入れる。そうすると声掛けを忘れてしまう。

 

 家を出た時からウグイスの囀りが聞こえていた。ウグイスも住宅街が自分にとって安全なのを知り始めたのだろう。ウグイスに石を投げたり網で捕らえようとする人はあるまい。尤も見てもそれがウグイスだと気付く人は稀だろうが。

 

 雨が止まない。水溜まりには何時までも波紋が広がっていた。これはひどくなるかも知れないと考えて途中で引き返した。

 が、雨は上がり、空は次第に明るくなり青空も一部、見えだした。僅かの間だったが太陽も雲間から顔をのぞかせた。こうして安心させておいて、急変するのが天候の特徴なのだ。が、結局、その後、しばらく雨は降らなかった。

 

 礫岩広場の崖になっている後方の山に沢山生えている山桜の色が変わっていた。花が咲き始めたのだろう。

 

 柿の木が新芽を吹き出した。

 

 海の方から東に2羽の大きな鳥が飛んで行って高架道路を越えて見えなくなった。後の鳥がガアガアと飛びながら前のを追っていた。カモだ。

 

 カラスが電線に止まっていた。そして私の視線は金融機関の研修所の屋根の棟に向かった。そこにもカラスがいて1m弱の細い棒を嘴にくわえていた。巣作りの材料なのだろう。

 

 空高く飛ぶ小鳥がいた。ツバメだ。滑空する時の翼の形ですぐに分かる。

 

 電線にムクドリが止まっていて嘴に草か小枝をくわえていた。本格的な春になりあちこちで巣作りが始まっているようだ。

 

 7時半に帰着。2枚のバスタオルで犬の全身を拭う。私は上をすべて着替えた。

 

 

 

 

 

 昨夕の散歩について

 

 3時5分に犬の散歩に出掛ける。

 

 散歩の最初は少し寒いのかなと思ったが次第に暖かいことが分かってきた。

 

 公園では咲き始めのサクラの木の下にシートを敷いて花見をしている人たちがいた。この木が一番、花を付けているようだ。座ってじっとしていても寒くはない気候になったのだ。笑い声も聞こえる。こういう時が人生の最高の時かも知れない。

 犬は花を見ない。殆ど意識もしていないだろう。犬にとっては無価値なのだ。

 

 スズメノカタビラが大きく育っている。そして日の光を浴びて濃い緑の葉が良く光っている。そのスズメノカタビラを嗅いでいる犬も日の光を浴びて黒さを増しテカテカ光っている。

 

 階段から浜に下りる。ここも人が増えてきた。風が少しあるが寒くはない。海の色は空の色を映して明るいブルーになっている。水は澄んでいる。

 犬は浜に鼻を付けて歩く。まさかとは思うが、犬はどうやら白い物を食べるようだ。見たところ、発泡スチロールの破片のようなのだが、犬が通った跡にはその白い破片は消えているのだ。犬が手品で消した訳ではない。食べたとしか考えられない。

 そういえば、この犬はゴム風船が好きなようで、子供たちが風船に水を入れて遊んで破裂させた後、地面に落ちていることがあるが、それを見付けると犬はさっと食べるのだ。異物嗜好があるのかも知れない。これから気を付けなければならない。

 

 浜で床運動の練習をしている人たちがいた。まったく見事なものだ。自分がまったく出来ないのでそんなに難度の高い動きではないのかも知れないが感心するばかりである。

 

 高架道路からの排水口の所から上がる。スケートボードで遊んでいる人たちがいた。

 

 3時35分に帰着。