犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

気分が殆ど変わらない

2015-02-27 07:28:51 | 日記


 6時半に犬の散歩に出掛ける。今日は金曜日。

 大型の商業施設群の手前で左折して大きな川を渡り、川沿いの道を下って帰るコースを歩く。空は晴れ西寄りの風が冷たい。

 中道から参道に出る所で若い柴犬を連れた人と出会った。お互いの犬を撫でる。

 川沿いの道を下る。後ろから日が差してきた。犬の毛が赤く照らされた。

 自分にとって不審だと思えることに敏感になっているように感じる。いつも海岸にいる猫に餌をやりに行く人、田のそばの道端にいつも車を止めて中にいる人、この時季、無闇に厚着をしている人など気になって仕方がない。昨今の事件の報道が神経をとがらせているのだろうか。

 7時20分に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時15分前に犬の散歩に出掛ける。

 いつもの散歩コースを歩いていて、気分が殆ど変わらないことに気付いた。朝と違って、夕方はいつも公園、グラウンド、海岸、突堤と決まっているからだろうか。
 それも一つの理由だろう。
 それに犬の行動に新鮮さがまったく感じられなくなったことも一つだろう。これは正確に言うと、私の犬の行動についての気付きが鈍くなっているということだ。犬がそんなに特別に違う行動を取るわけはない。
 犬の行動の微細な変化に気付き、その変化を解釈して犬の今を理解する方法を見失っているのだ。
 これは昨夕に限らず、ずっと続いているような気がする。そしてこれは犬の散歩に限らないような気がする。

 犬は散歩の前の狂騒をみせなくなって久しい。が、犬が嬉しがっているのは分かる。目を見たら一番分かる。

 犬も歳をとったのだろうか。家へ来てからそろそろ3年になる。犬の3年は人にとったら20年弱だろう。
 口の下の白毛が増えていることを動物病院で指摘された。これも老化のためだそうだ。

 4時半に帰着。