ほぼ週二 横浜の山の中通信

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京都の百貨店 ~京都事情その53~

2019年01月17日 | 京都現地事情
  • 25歳の大学生?

NGTのメンバーに暴行して逮捕された男二人のうち、一人は25歳の大学生とか(メディアによっては「無職」とある)。 速く卒業しろよ! 親(もしかしたら、ジジババか?)の脛をかじっているんじゃないだろうな!

 

それにしても、検察は何で不起訴にしたのかな? 検察のチョンボじゃないの?

 

ここからが本題。

 

最近、地方の百貨店や東京近郊の百貨店の閉鎖がメディアで報道されています。以前も百貨店の閉鎖がありましたが、最近また増えているようです。以前に京都の百貨店の閉鎖も伝えられていましたが、事情は少し違うようで、直ぐに代わりの店が入っています。

 

昔の京都の百貨店

 

京都の百貨店は、戦後長らく四条通に大丸・藤井大丸・高島屋、京都駅前に丸物の四つでした。

 

 大丸と高島屋

大丸と高島屋は大手の百貨店ですが、大丸を利用する人と高島屋を利用する人は分かれていると思う。京都では大丸の方が古いので、大丸の方が古くからの顧客がいて、高島屋の方が客筋は少し若いかも。私は大丸の方が実家から近いので、地下をよく利用しています。

 

(高島屋の創業者は滋賀県の高島郡(琵琶湖の北西部、近江商人は南東部が本拠なので近江商人とは言わない?)出身なので、高島屋だそうです。大丸は現在の場所ではないですが京都で創業しています)

 

藤井大丸と丸物

藤井大丸は京都店だけの小規模の地場の百貨店で現在も営業中です。

 

「丸物」も地場の百貨店で、東京池袋のパルコの場所と岐阜に支店があったそうです。「丸物」の元の名前は、京都らしい「物産館」と親から聞いたことがある。その後、近鉄に買収されて、京都近鉄百貨店(近鉄百貨店とは別組織)になった。しかし、JR京都伊勢丹が開店してから暫くして京都近鉄百貨店は閉店し、ビルは解体されてヨドバシが新築開業しました。ビルはヨドバシですが、上の階には衣料品店や飲食店、地下にはスーパーやファーストフード店、百円均一の店が入っている。

 

ヨドバシが出来てから、電気製品を買うのが便利になった。私が学生の頃、寺町通りに電気製品や電気部品の店が数多く並んでいて、ここで良く購入したものです。しかし、この電気製品街は、既に1軒を残してきれいに無くなってしまった。したがって、ヨドバシができるまで電気製品を買うのが不便でした。

 

比較的新しい百貨店

 

阪急百貨店

四条通の高島屋の向いに阪急百貨店ができました。阪急百貨店が完成した当初、南側に拡張予定と記事にあったが、そんな様子は現在まで全く無く、百貨店としては規模が中途半端でした。阪急百貨店は数年前に閉店し、今はそのままマルイになっています。

 

JR京都伊勢丹

次いで、京都駅が新しいビルになった時、このビルの西側にJR京都伊勢丹が開店し、今も盛業中です。地下の食品売り場がもっと広いと良いのですが。

 

結局、撤退した百貨店は阪急百貨店と「丸物」で、

①阪急百貨店→マルイ

②「丸物」→京都近鉄百貨店→ヨドバシ

と業態が変わっています。

 

あと、京都近郊に小型店が3店ほどあったが、中心部に近いのと小型店のためか客足伸びずいずれも閉店しています。

 

京都の場合、郊外店を除けば、撤退した百貨店は阪急と京都近鉄ですが、今は双方とも違う業態に転換して営業中です。

 

2019.1.17

 

 


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