ほぼ週二 横浜の山の中通信

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4年後の大統領選

2020年11月09日 | 国際・政治(欧米)

トランプ落選濃厚でお祭り状態

 

トランプが負けを認めずホワイトハウスに籠城するとか、落選したらいろんな罪状で訴追されるので任期中に自分で自分に恩赦を与えるとか、いっそロシアに亡命するとか、日本人はアメリカ大統領選をお笑いネタにして楽しんでいる。トランプ大統領の功績は、日本人を笑いで楽しませたことと、日本も大した国だと日本人に思わせたこと。トランプは大した男だ。

 

景気を良くしたからと言って、ロシアに弱みを握られている男を再び大統領にするか!

 

景気を良くした大統領が再選されるのなら、刑務所の中の経済学者(いないと思うが、いたら)でも連れてくればよい。景気をよくするのなら、刑務所の中の罪人でも、猿でも何でもよいことになる。

 

バイデンは損な役回り

 

新型コロナウイルスが蔓延するまで、アメリカは景気が良いと言われてきた。確かに失業率は低い水準にある。しかし、その理由はよくわからない。

 

景気の良いのはいつまでも続かないので、バイデンの任期中に景気の後退がやってくる。景気が悪くなると民主党のせいにされるので、民主党の次の大統領候補は不利になる。

 

株価と経済の実態は必ずしも合わないけど、一つの指標として見ると、トランプが当選した2016年ころのニューヨークのダウ株価はおおよそ18000ドル、それが最近はおおよそ28000ドル。いくらなんでも上がり過ぎだと思う。

 

今後、株価の下落が来てもおかしくない。そうすると、アメリカの国民の多数は株を持っているので、株価が下がると損をすることになり、消費が落ち込み景気が悪くなる。

 

バイデンは高齢なので一期のみの大統領

 

4年後は82歳。女性副大統領のハリス氏が大統領になるには疑問符が付く。

 

民主党はトランプを叩く

 

4年後の大統領選を有利にするために、民主党はトランプを叩くはず。ロシアに握られている弱み、税金をめぐる疑惑、女性問題に関する疑惑、などなど。トランプが二度と出馬できないように、あるいは共和党を弱体化させるために叩く。

 

4年後の大統領選は?

 

再び共和党が取るかもしれない。ただし、トランプではない他の人。

 

中国の習近平はバイデンに会いに行くか?

2017年03月25日のブログ「習近平とトランプ会」にも書いたように、新任のトランプ大統領と中国の習近平は2017年の4月にアメリカで会談した。この頃は、日本でもトランプが中国と手を結ぶかもしれないと考えている人もいたほど、米中間の関係は今ほど悪くなかった。その後の米中間の関係悪化はご存知の通り。

 

バイデンが大統領に就任したら、習近平は前例に倣って来年の4月ころまでにアメリカを訪問し、バイデン大統領と会談するのかな? ありえないと思うけど、あるかな?

 

2020年11月09日

 


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