ほぼ週二 横浜の山の中通信

人と異なる視点から見る

横浜にも町田があるの?

2013年05月22日 | まち歩き

1997年に「横浜インターチェンジ」の名称が、「横浜町田インターチェンジ」に変更になりました。確かに、横浜市と町田市の境界付近にあるので、「横浜と町田に跨ったインターチェンジ」という意味です。しかし、東隣の「横浜青葉インターチェンジ」は、「横浜市青葉区のインターチェンジ」と言う意味ですから、名称の付け方に統一性がありません。

 

京都に帰ると「町田は横浜なの?」とか「横浜にも町田があるの?」と良く言われます。初めは、「横浜と町田の間という意味」と答えていたのですが、どうもピンと来ないようなので、最近は「多くの都民は、町田を神奈川県と思っている」と答えて煙に巻くことにしています。

 

実際、町田駅前を走っているバスは、空港行リムジンを除いて、全て黄色と赤の「神奈中(カナチュー、神奈川中央交通)」バスです。

また、横浜線を挟んだ町田駅の西側(デパートの無い方)100mほどには、その名も「境川」が流れていて、ここが都県境になっています。川向うは相模原市で、町田市の電話の市外局番も相模原市と同じ042です。多摩地域も042なので、これだけで神奈川とは言えませんが。

 

話はガラッと変わりますが、家の中を1週間ほど掃除していない時に、太陽が斜めから当たると、ホコリが実に良く見えます。そのことを指摘すると、「宇宙はチリで満たされているのよ」と反論されます。

それは、「宇宙塵でしょ」と言っても、理解してくれません。私も「宇宙塵」というと、ホコリを連想します。Cosmic dust の直訳のようです。

 

ものに名前を付ける時は、いろいろ考えて付けて欲しいとつくづく思います。

 

2013.05.23


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