ほぼ週二 横浜の山の中通信

人と異なる視点から見る

武蔵小杉駅前の「東横病院」と〇〇記念病院

2023年11月26日 | まち歩き

大きく変わった武蔵小杉駅

 

横須賀線の駅が開業(それまで横須賀線は通っていたが、線路だけで駅は無かった)してから都心に出るのが便利になり、駅前にタワーマンションがぼんぼん建った武蔵小杉駅前。それまでは、東急東横線とJR南武線が交わるだけの、大きな店も無い庶民的な駅だったのに。唯一駅前のロータリーに聳えていたのが「小杉会館」。ホテルで結婚式・宴会が出来たと思うけど、今もあるのかな?

 

南武線隣駅のJR武蔵中原駅近くには富士通の拠点(昔は大きな工場)があるので、駅前には富士通関係のビルも多かった。ついでに言うと、JR武蔵中原駅とは反対方向の隣駅のJR向河原駅には富士通の競合会社であるNECの大きな拠点(ここも昔は大きな工場)がある。

 

ところで、黒字線なのにJRが金をかけない南武線(ついでに横浜線も)。その南武線、西武と東武は私鉄なのに南武線だけJR。昔は奥多摩からの石灰石を載せた貨車とそれを引っ張る電気機関車が走っていたが今では6両編成の電車だけ。6両より長くすると踏切にはみ出す駅もある。

 

武蔵小杉駅周辺の話題は下記のブログにも書いています。

2019年10月25日の「二子玉川から武蔵小杉周辺の浸水について

2019年10月22日の「台風19号の計画浸水

2016年07月02日の「鉄道よもやま話 2 ~武蔵小杉、武蔵中原、武蔵新城、武蔵溝の口、武蔵小山~

 

そういえば、武蔵小杉駅近くに日本石油の社宅があり、小説家で元長野県知事の田中康夫が一時住んでいたと知り合いが言っていた。

 

武蔵小杉駅前の東横病院

 

ここからが本題。武蔵小杉駅前の聖マリアンナ医科大学東横病院が、来年3月に閉院すると報道されています。約50年前、東横線や南武線に乗ると武蔵小杉駅前にある(たしか3階か4階建てだった?)東横病院が良く見えました。その頃は「聖マリアンナ医科大学」が無く、単に「東横病院」でした。

 

外観はコンクリートむき出しの古びた中規模の病院でしたが、数年前南武線から見ると、新築したのか、改築したのか、小奇麗な印象に変わっていました。

 

武蔵小杉駅周辺の大きな病院は、駅から少し離れている日本医科大学武蔵小杉病院か、東横線で武蔵小杉駅の隣の元住吉駅近くにある関東労災病院くらいかな? タワマンが出来て人口が増えている武蔵小杉駅前にあるのに、来院者が減少し赤字で経営が苦しいとは理解に苦しむ。

 

〇〇記念病院が増えた

 

ここからは武蔵小杉とは別の話。電車に乗っていると、時々病院が見える。その病院に「○○記念病院(○○は地名)」と書いた看板を見かける。〇〇が人名ならその人を記念した病院かなと思うけど、〇〇が地名ということはどういうこと? 地名を記念するとは理解不能。

 

「○○病院」よりも「○○記念病院」の方が重々しい感じがするから? 箔が付くような感じかな?

 

2023年11月26日

 


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
記念病院のこと (おやびん)
2023-12-08 17:05:02
いつも楽しく読ませてもらっています!
今回、記念病院の話が出ていましたので、参考になればと書きます。

多くの”人名+記念”病院は「跡継ぎがいない、もしくは後継ぎが医者になれなかった」病院です。
そのため、名前に「記念」を冠した病院では不都合を隠すためです。
これは個人病院、法人病院いずれもあります。

ただ、地名の場合は、もしかしたら箔付けもあるかもですね。
返信する

コメントを投稿