ほぼ週二 横浜の山の中通信

人と異なる視点から見る

TVの重箱の隅をつつく その10 広告のような番組

2022年06月11日 | うんちく・小ネタ

10億円詐欺犯はあの芸人そっくり

 

持続化給付金10億円を不正に受給してインドネシアに逃げた首謀者の手配写真を見ると、良い年をして「ディーディー」と言っていた中国人風の芸人にそっくり。

 

このTV番組、広告じゃないの?

 

TVを見ていると、番組なのか、企業広告なのか、わからないような番組をやっている。ネタ切れのTV局にとっては手間のかからない安上がりの番組になるし、企業にとっては宣伝になる。例えば

 

・ファストフード店の新食品の紹介

・ファミリーレストランの売れ筋ランキングの紹介

・小売店の売上ランキングの紹介

・大規模小売店での爆買いの様子を紹介

・家から持ってきた中古品を買取り業者に持ち込んで買取価格を出してもらう

 

これ以外にも、いろいろな番組をやっている。いずれも、企業名や商品名がバンバン出て来る。こういう番組は、店の方でもネタや進行を考えてくれるので、TV局にとって楽に(金をかけることなく)番組を作れると同時に、店の方も宣伝になる。

 

新聞でも、以前はこういう記事なのか広告なのかがハッキリしない記事が問題になったが、実際は、ほとんど広告だった。こういう記事の衣をまとった新聞広告が問題になり、新聞は上の方の欄外に小さい字で【広告】と表示されるようになった。

 

いずれ、番組を装った広告も、TV画面の片隅に【広告】と表示されるかもしれない。

 

2022年6月11日

 


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