「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「6月第三日曜日」

2024年06月16日 | 季節の移ろい・出来事

            

今日6月第三日曜日は父の日である。と言っても予想もなく事前準備など全く思わず知らされずに来た。
もう父の日も峠を越し旬を過ぎたと自覚する身には、頭の上を通り過ぎるだけの記念日じゃん!などと半分ふてくされていたら、おっとどっこいそうじゃないよ、とばかりに父の日ギフトが届けられた。せがれの嫁さんから、こころ籠ったダイエット食品の詰め合わせであった。

さては、この義父であり孫ちゃんたちにとってのジジの、ポッコリお腹が目について来たということか。
そりゃねー、自分で言うのもなんだけどちゃんと自覚してるのよ。2年半年前、肩の手術入院のお陰で4Kg減ったベスト体重をキープしようと、カミさんの力も借りて努力を続けて来た。
それが、昨年9月の帯状疱疹発生からというもの、いつもかつも襲うピリピリキリキリの痛みに耐える日々の中で運動不足が追い打ちを。それに反比例して、コーヒータイムが増える、そのたびにちょっと甘いものが付く。三度の食事はもちろんうまい。

気が付けば生まれてこの方最高の数字が体重計に刻まれる。少なくとも昨年10月までは、毎夜風呂上りに体重計に乗り、0.3kg増えた減ったと大騒ぎしていた。その後しばらく体重計に乗らなかったらもういけません。減量しても追い付けないはるか先まで体重は増えっぱなし。そんなことから嫁さんにとっては、これまでのプレゼント定番であったコーヒーからダイエット食品への賢い変化したのかも。

しかと受け止めよう。少しでもお腹の皮を薄くしよう。先ずは運動不足解消、何かないかしら。Gゴルフだけじゃちょっとね~。そうだ、中3孫君の追っかけ応援があった。
今日負けたらもう野球部活動が終わるはずだった山口県大会予選で勝ち抜いて第2位となった。ということは岩国市代表権を引っ提げて周南地区大会に連れて行ってくれる。そこで勝てばその先も残されている。しっかりダイエットして元気に追っかけ爺を続けていかなければ。

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「惜しかったね!」

2024年06月15日 | つれづれ噺

              

我が生涯の大半を捧げた会社。その代わりに私の生涯を保証してくれて、今も生活を保証してくれている会社。
そんな会社の基幹工場でもある岩国工場で、長年働き無事に定年退職をした人たちの「岩国工場定年退職者の会」が、年に一度開催する定期総会と懇親会が今日、錦帯橋畔の観光ホテルで行われた。

行きたかった。が、病み上がりの不具合にかこつけて我慢した。
早くに案内をもらった時から、今年は出席は無理だろということで「欠席」の返信を出しておいた。それでも、体調の回復が著しく万が一出席可能になれば、永年の付き合いのよしみで急遽参加者を一人追加してもらえばいいや、くらいの気持ちもあるにはあったが、大きな手術の直後の回復はそう甘くはなかった。

やはり健康でなけりゃ何もできないということ。無理をすれば周囲の人に迷惑をかけるし、自分自身が落ち込むし年寄りが無理をして・・・と嗤われる。そんな心外なことにならないためにもここは自重がいちばん。
ましてやそのうち元通りに戻る身体。その後を元気で過ごせば来年もある。焦ることなど何にもない。
兎に角、健康イチバン!!これに勝るものなし。欠席は口惜しかったけど自分自身を見詰めるいい一日であった。

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「ふるさとファンクラブ」

2024年06月14日 | ニュース・世相

               
                   珍しい花木、スモークツリー

何かと後手に回る感のある岩国市の行政。今回は珍しく、オッ!と思わせる活動を開始した。
「岩国市をもっと盛り上げよう」との狙いで市公式ファンクラブを設立し、情報発信に一役買ってくれる会員を募集しているという。

こういう話には間違いなく食指が動く。惜しむらくは、もうちょっと早く出して欲しかったね~と言う話である。いま調整中の病後が明ければまた、元の元気印に返り咲くつもりではいるが、なんせ年齢には勝てない。こういった公式活動のメンバーに手を挙げても、如何ほどのお役に立てるのか今ひとつ自信が持てない。若い意欲満々の人たちの脚を引っ張ったり、チームワークを乱したりするのはとんでもない話と心得ている。

でも、岩国を自分たちの手で盛り上げよう、市内のイベントに積極的に参加したり、特産品を購入したりして市の魅力を発信するという話には乗っかってみたい。年齢を気にして腰が引ける生き方はちょっとね~。
体力さえ耐えられれば案外何かの役に立つことがあるかもしれない。やっぱりいつまでたって性懲りのないミーハーなんだよね~。

岩国城ロープウエー山麓駅向かいのレストランに植えてあった珍しい樹影。まるで煙に包まれたような姿はこの木の花に囲まれているのだそうな。木にも花にも色んな種類がある。やはりみんな違ってみんないい。

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「日向ぼっこ」

2024年06月13日 | 季節の移ろい・出来事

                                                         

我が町の宝物、錦帯橋につながる吉香公園を、季節の移ろいに合わせて訪れている。
遥か頭上に君臨する岩国城のふもとのお堀では、燦燦と降り注ぐ6月の太陽の恩恵を求めて亀さんたちが、悠然と甲羅干しをしているのが目に止まった。水面に浮いて愛嬌を振りまく錦鯉とは異なり、大半を水面下で過ごす亀さん。たまにゃこうして太陽を浴び甲羅を乾かすとともに酸素の補給で血液循環を促して体温調節を計るのだという。

それにしても、水を湛えたお堀の中ほどに、こうしてスイレンを活けた中洲を設けて、亀さんに休憩場所を与えている。粋な計らいに見えるのがいい。

退院して5日間が過ぎた。連日いいお天気が続いている。お腹の傷跡も順調に回復していると感じられる今日は、認めておいた友への手紙を出すために、1.3キロメートル先の郵便局まで歩いてみた。術後の養生でいくつかの制約はあるが、身体を動かさないことには気持ちまで滅入る。午前中の日差しの中元気よくスタートしたが、郵便局からもう一足先のホームセンターまで欲張ったのがいけんじゃった。体内水分が溢れ出るんじゃないかと思うほどの汗あせアセ。少し危険を感じて家に電話をかけ迎えに来させた。それでも意欲や良し。

亀は体の冷えを避けるため甲羅干しをする。こちらは、体内に溜まり過ぎた感のある水分発散のために太陽に当る。当り過ぎて自分で助けを求める。サマにならない構図になってしまた。これは想定外だね~。
こんなことでは、今週末に予定されている岩国工場定年退職者の会総会も出る資格なしと受け止めるべきだ。
愉しみな楽しみな1年に1度の大切な催しだが、病には勝てなかったね~。返す返すも残念。       

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「花菖蒲はいかが?」

2024年06月11日 | いわくに よいとこ

お腹に力が入ると何となく術後の傷がうずく。やはり大事の後が一大事とばかりに少し臆病になっている。
さりとて家の中にばかりくすぶっているのも本意ではない。近くの公園ではG・ゴルフが行われる日。同好会仲間への退院挨拶を兼ねた顔見世に行ってみた。歓迎してもらって邪魔にならない程度の談笑で引き揚げた。
早く仲間に戻ってクラブを振りたいが、それも今は我慢。と言うことでふと思い出したのが、いわくによいとこお城山のふもとの菖蒲園。まさに今を見ごろ、色とりどりに咲き競う。

    
                 お城と菖蒲と白壁と
    

    

     

    

やはり地元の花菖蒲は色がいい。ところどころまだらになっていようが、花の少ない部分があろうが、錦帯橋に続く公園の一角であり、岩国城のふもとというロケーションは見るべきものがある。

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「三日目」

2024年06月10日 | 健康イチバン!

  

たった10日留守をしただけなのに、庭のガクアジサイ「墨田の花火」はこぼれんばかりに咲き誇って主を迎え入れてくれた。お隣のタマアジサイは、今年も1輪だけだが大きな花を咲かせようとしている。たった一輪、健気に花を見せようと咲く準備をしているのがいい。

家に帰ってきてというか退院して3日目。気分的にはもう完治したように思っている。術後の病院ベッドで過ごした8日間で自分の中では治療の全てが終わったように思ってしまう。そのくらいに術後の身体の軽さを覚えるし、遠くの友が訪ねて来てくれて、庭のアジサイ以上にバカ話にハナを咲かせてくれる非日常が楽しい。

体調?そりゃぁも~~大変ですよ。前立腺除去手術とは、如何なる施術をしてその結果が如何なるものか。しばらくの間、口数も少なく、ひたすらおとなしく、耐える日々を強いられる。これも男の人生の貴重な体験の一つと捉えて、鼻歌でも歌って過ごしたいがイマイチそこまでは至らない。
何が?そこまで落ち込む??それはね・・・うーん、言わぬが花と言うことに。

ここでシビアな紹介をするよりも、お近くにおられる手術体験者に直接聞かれるのがわかりやすくてよろしいかと。あまり話したくない実態がお分かりいただけるのかな(笑)
具体的に気を付けているのは、おへそを中心に計6か所穴をあけて内視鏡による手術の傷跡の回復である。ヘタに傷口に菌が付着したり、無理にお腹に力が入って、治まりかけている傷の回復に障ってはいけない。

やはり今しばらく、病人らしくしていなさい、ということかな。

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「東ゃ長良か、西ゃ岩国か・・・」

2024年06月09日 | 風物詩

            
                 錦帯橋鵜飼い始まる。毎日新聞山口県版より。

5月の終わりに入院したこともあって、短い期間なのに戻ってきたら6月も8日と暦は進んでいた。
従って、皐月つごもりも水無月ついたちも吹っ飛んでしまった。留守中の新聞を読み返してみる。中でも毎日新聞は、私の趣味のひとつ「はがき随筆」の掲載者一覧表を埋める作業のためにも目を通す。当然他の紙面にも目が行く。そこに「錦帯橋鵜飼い始まる」という記事が大きな写真と共に載っていた。

コロナ感染以前のこの季節には、大勢の観光客はもちろん岩国市民も大小宴会などに多くが利用した。
「東ゃ長良か西ゃ岩国か~ドントセドントセ・・・」と岩国鵜飼い音頭にうたわれる通り、賑やかな一時期もあった。もともと舟遊びや川遊びは、大店の旦那衆の豪奢な遊びのイメージが強かった。が現在は乗り合い観光船やリーズナブルな利用方法が拡大して、私にも鵜飼い観光に出向けるし、家族の一夜の夢あそびとして鵜飼いを愉しむこともできる。皆さんも観光に一つに組み入れて頂けるとしあわせます。

そして本格的な雨のシーズンを迎える。思いがけない雨量・想定をはるかに超える雨量、などと必ずどこかの地域で土砂災害や洪水に見舞われる。転ばぬ先の杖。災害発生は避けられないとしても、人々の生命財産は失うことのない6月を過ごしたいと思う。

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「無事、戻って参りました」

2024年06月08日 | カープ一喜一憂

              
            病院7階の窓から、遠く東を望むお気に入りの風景

ちょうど10日間のご無沙汰から今日午前11時、無事に戻って参りました。小さくても、植木の数が少なくても、兎に角、主のお帰りとして黙って静かに迎えてくれる我が家。気持ちの落ち着きこれに勝るものなし。

5月30日午前10時入院。すぐに様々な手術前検査が始まる。次にファイルに挟めば分厚くなるほどの資料が手渡され、口早に細かく説明される。どれもしっかり咀嚼し把握して手術に臨むのがよいのだろう。
どんな詳細な説明をされても、いざ手術台に乗ったらあっという間に全てを昇華し、異次元の世界をさまよっているというのに・・・などと考える凡人と、いやいやそうじゃない、大切な自分の身体にメスが入るのだから詳細を説明してもらわないと・・・と言う派に別れるのだろう。

そんなこんなひっくるめて、男性高齢者の多くが体験する「前立腺がん摘出」という手術を終え、無事に元気に退院してきました。ご心配頂いた多くの皆さまに感謝申し上げるとともに、無事戻ってきたことをご報告させていただきます。
夜明けの早い6月の朝陽に照らされて、悠々と白い煙を登らせる我が社の工場群を遠くに望めるのが、この病院のなんとも心強いというか心落ち着かせる強みがある。この風景はいつ見て見りがたい。

そんな贅沢も考えながら、兎に角10日間のお休みの空白を追いかけるほどの馬力もありませんが、またまた足の向くまま気の向くままの『やぶにらみ』を展開したいと思います。よろしくお願いします。

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