♪ ♪ 静かな 静かな 里の秋
お背戸に 木の実の 落ちる夜は ・・・ ・・・ ♪
（ 斉藤信夫 「里の秋」 ）
♪ ♪ 更けゆく秋の夜 旅の空の
わびしき思いに ひとりなやむ ・・・ ・・・ ♪
（ 犬童球渓 「旅愁」 ）
季節は晩秋、頭に浮かぶ童謡・唱歌も少し暗さが伴う。
浮き立つ春とはおもむきが違う。
違って当たり前。違うから、秋には秋の風情があり、春には春の情緒がある。
静かな秋の夕暮れ、木の実の落ちる音に耳を傾ける・・・。
それほどのシットリな落ち着きもないが、ふと暦を見れば１３夜。
あいにくの曇り空、今宵は月も出ぬそうな・・・などと言わずに、見せておくれよお月さん。
胸に棲む 人と汲む酒 十三夜 山田弘子
これほど粋な芸当も出来はしないが、せめてこんな想いをさかずきに浮かべて、イッパイかたむけてみたいものだ。
更けゆく秋の夜、酒は静かに呑むべかりけり・・・。
お背戸に 木の実の 落ちる夜は ・・・ ・・・ ♪
（ 斉藤信夫 「里の秋」 ）
♪ ♪ 更けゆく秋の夜 旅の空の
わびしき思いに ひとりなやむ ・・・ ・・・ ♪
（ 犬童球渓 「旅愁」 ）
季節は晩秋、頭に浮かぶ童謡・唱歌も少し暗さが伴う。
浮き立つ春とはおもむきが違う。
違って当たり前。違うから、秋には秋の風情があり、春には春の情緒がある。
静かな秋の夕暮れ、木の実の落ちる音に耳を傾ける・・・。
それほどのシットリな落ち着きもないが、ふと暦を見れば１３夜。
あいにくの曇り空、今宵は月も出ぬそうな・・・などと言わずに、見せておくれよお月さん。
胸に棲む 人と汲む酒 十三夜 山田弘子
これほど粋な芸当も出来はしないが、せめてこんな想いをさかずきに浮かべて、イッパイかたむけてみたいものだ。
更けゆく秋の夜、酒は静かに呑むべかりけり・・・。
秋が迷惑するほど○○の秋、といいますが、感傷の秋もそのひとつでしょうか。
♪ 河岸の柳の 行きずりに
・・・ 青い月夜の 十三夜 ♪ 歌いながら一献いかがされましたか。
いいですね。秋が大好きな歌人も多いようです。
なんとなくその真似事にひたりたくもなりますね。
気候もよくなっていくと、人の心も優しく落ち着いて内へ内へと向かうことはありますね。
雲に隠れがちだった中秋の名月でしたが、今夜の十三夜の月は、物思いにふけりながら？ぼんや～りと見上げておりました。（笑）
胸に棲む人と汲む酒十三夜
あ～あ、お酒はいいですねえ～～。
開放的な気分になれるし、会話も弾みそう。
あるいはしっとりしたムードの中で…
最高においしいお酒でしょうか～。秋ですね～。
もっともっと使いこなせるといいですね。
それらの少しでもかじりながら、季節の移ろいを豊かに感じられるといいですね。
まだまだこれからです。
せっかくの楽しみだった十三夜のお月様、こちらでは見られませんでした。