午前7時過ぎから、自前の小型草刈り機で団地公園の草刈りボランティアを。
処暑が過ぎても、一向に暑さの治まりを感じない朝からの強い陽射し。
そんな暑さにも陽射しにもめげず、私たちの団地公園の草刈り作業を、週に何度か自らの意思で買って出て頂いている高齢者がおられる。御年87歳の大先輩、中村さん。
令和元年のG・ゴルフ立ち上げには賛同して仲間に入られた。2年ほど一緒に遊んだが、膝が悪くなってG・ゴルフ仲間からは脱退されて、今はフリーのお立場。
若いころのボーイスカウト指導者経験が今も「元気に人の役に立つことを」積極的にやられる原動力になっている。
団地公園の管理は、自治会が班単位で毎月1回の掃除や草取りをしてはいるのだが、中村さんは「草は短いうちに刈っておけばなんてことはない、簡単ですよ」と笑いながら自前の小型草刈り機を駆使してやって頂いている。このように、自治会としても放っているわけではないし、私たちG・ゴルフ仲間も、子供たちの夏休み期間は私たちもお休み。それが終わってゲームに支障があれば、私たちの責任で草刈りもしている。「草は大丈夫ですから、無理をなさらないで」とはっきりお願いはしているが、持ち前のボランティア精神は年齢に関係なく旺盛そのものである。
ある時、草刈り機によって小石が飛びクルマに当たったという苦情が出てから、ブルーシートを家から持ち出して道路側の金網に張り付けて、小石飛び防止を施す念の入れよう。まさに真心ボランティア「私が好きでやっているんですから、ご心配なく」とは言われるが、この暑さ、膝の痛みを抱えての作業、ただただ頭が下がる。
お陰で、公園はいつもきれい。躓くように伸びた草は1本もない。自治会の役員も何らかの感謝を示すよう現状把握をしてほしいのだが。
ご高齢や家庭の事情などを考えると、有難いことだがこのまま続けてもらってはいけない。いつかどこかで、ご勇退を願わなければ。尻込みの多いボランティア活動にあって、特筆すべき積極的活動である。こんな方もおられる、世の中って広いね~。
誰にも頼まず、自分お一人で「これは私の生きがいみたいなものですから」と、笑いながら作業されます。
決して好まれないと思うのですが、感謝状贈呈くらいは考えたいと思っています。
公共の施設を、ボランティアで黙々となさるのは、昭和の気骨ある時代のお生れゆえでしょうか。
私などとは偉い違いです。感謝しています。
ボランティア精神から行動してくださる有難い方々の力があってこそ
もし誰も手を出さなければ草ボーボーで足の踏み場もない公園になってることでしょうね
頭が下がります
ただご高齢でらっしゃることを鑑みても
ご無理は禁物
今年の夏は酷暑です
熱中症の患者さんも毎日搬送されてくる現実
どうぞ、ご自愛下さいね