「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「雨 あめ アメ ☂」

2023年05月07日 | 晴耕雨読

                                  
                        降り続く 雨 あめ アメ ☂ 🌂

大型連休最後の2日は、雨 あめ アメに祟られて、遠出の旅行客はともかく、地域のイベントや伝統行事の人出を宛てこんだ主催者にとっては大きく思惑が外れてお気の毒であった。土曜日朝から降り出した強めの雨は日曜日の今日も降り続いた。ダムへの流入量が制限を超えたため放流の量が増えるつれて河川の水位上昇注意の警報が、スマホにひっきりなしに入る。近くの町では町内を流れる川が氾濫危険水位に達したというニュースも。
それでもまだこの地方は何とか耐えられているが、大きな地震に襲われた能登地方にこの雨が災害の追い打ちにならないことを祈りたい。

個人的には、今シーズン最後のタケノコ堀りに誘われていたがこの雨ではなんともならない。明日に延期することになり、なかなかパジャマも脱がず新聞にジックリ目を通す。日曜版読書欄が両面見開きで幅広いジャンルの新著・近著を紹介している。雨に降られて予定変更となった日くらい、せめて新聞紙上ではあるが色んな書評に目を通す。この一冊を読むときの心がけなどが解説されている。実際に手に取った時、この解説が役立っているかどうかはまた別な話で、自分の赴く方向がどちらに向くか、それもまた逆の意味で面白そうである。

文学紹介者や文芸評論家の皆さんが評される内容で興味をそそられて手に取るのもよし。どっちにしたってもっともっと読まなきゃ、と自分でよく分かっているのになかなか進まない。晴耕雨読などという一端のカテゴリーを持っていながら、晴れたら畑に立つことはあっても、雨で部屋にこもって読書とはなかなかいかない。老化著しい前頭葉・側頭葉を今さら活性化は出来ないまでも、文字を追いかけ、書き手の意図を逃さない感性をもうしばらく持っていたいと思う。そんな反省と少しの望みを思わせる二日続きの雨である。


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