「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「節目を迎えて!」

2023年05月08日 | ニュース・世相

          
               竹やぶも手入れをして、陽だまりを作ることで美味しいタケノコが生まれる
          

2023(令和5)年5月8日(月)は、待望の「普通の生活復活の記念日」と命名したいなと勝手に思っている。
4年近くと言う長い間、全ての面において見えない法則や倫理、目に見える行動規制などに管理され、自分の命を守るためとはとはいえ自由な生活を奪われるという、心身共にうつむき加減な毎日が当たり前の生活に耐えて来た。物いえば唇寒し秋の風にとどまらず、寒さ暑さ関係なしにマスク強要の数年にも耐えて来た。

そんな一連の新型コロナウイルス感染症の規制が大幅に緩和されることになった。
感染症法での位置づけが、季節性インフルエンザと同じ5類に移行し、非常時対応を終え緊急事態宣言や感染者の隔離など私権制限を伴う措置が出来なくなるということ、つまり、コロナは終息したとは言わないがそれに近い対応で、行政や自治体の干渉が柔らかくなりますよ。その代わり、これからはコロナの治療も有償で、診療費がひつようとなり、感染対策は自己管理ですよ、ということである。

旅行に行くのも結構、人波も特に規制なし大勢集まる所に出掛けるのも制限を設けません。けれど感染したら自己責任で治療しなさい。それがいやならしっかり自分で自分を守りなさい。おこもりもしなくていいですよと。要するに人間の行動も生活様式も4年前の新型コロナ感染症発生以前の状態に戻します。ということなのだが。はてどうする。何も考えずに、何事もなかったように振舞えるのかどうか。

マスクはやはり手放さないと思う。ただし、我慢に我慢を重ねた宴会もカラオケも、一つの憂さ晴らし程度のスケールでは復活させよう。それもこれも全て責任は自分が受け持つ覚悟で。

日本各地に密集する竹林。多くは手つかずで放置。だからますます密集しますます手が付けられなくなる。上手に育てておいしいタケノコを育てるいい竹林は、密集させずに間伐を施し、適度な陽だまりを作ること。これからのコロナ対策とどこか似ているような気がしないでもない。


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