「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「ヘルスメーターの威力」

2022年03月26日 | 健康イチバン!

                   

ここんところ、体重の管理に少し神経質になっている。
というのも、昨年11月半ばから年末まで1ヶ月半に及ぶ入院生活で体重が6kg減っていた。
それまでも、お腹だけはぽっこり系だねと言われながらも、さほど肥満児でもなければ、ズボンの胴回りが破れそうなというほどでもなく、体型は若いね、などとベンチャラを言われたりしてきた。
だから6kg減った退院直後は、多くの人が「えらい痩せたね」などと少し気遣ってくれた。

入院の理由は整形外科系で、食事制限があるわけでもなく、減塩だの薄味だのに気を遣うこともなかった。それでも、なんとも食欲がなくて、大抵50~60%の食事量であった。味が口に合わないというか、強烈な頭痛に見舞われて食欲を奪われてしまったというか、兎に角食べられなかった。よくぞ6kg減で済んだものだと自分でも思っていた。

退院して以来1日も欠かさずヘルスメーターに乗るようになった。家庭の食事になれる頃には約2kg戻った。それでも60.5kg。身長・体重の総合的バランスの中央値である。よっしゃーこの数字をキープ。と決めて食い過ぎを戒め、どうかすると節食に努めた。と自分では思っているのに、ヘルスメーターはウソ付かないし妥協もしてくれない。ジワジワ日を追って数値が上がる。

ここ1ヶ月ばかりは62.0kgをわずかながら出るようになってしまった。ということは、せっかく6kg減っていたのに4kgほど元に戻って、結局入院前より約2kgしか減っていないではないか。これはある意味ショックである。「オッ、今日は62.2もあるじゃないか、明日は少し夕ご飯を減らそう」などと、ヘルスメーターにプレッシャーをかけられている。

肥満体のひとが「あまり食ってはいない、水を飲んでも肥えるんよ」というのは、ありゃウソである。間違いなく食しているのだ。昼ご飯を少し減らしたり、午後のティータイムのスイーツをガマンすると、62.0を指し示す。目下目標値62.0kgキープする。そのためにヘルスメーターとんらめっこしている。たった1日1回乗るだけで、これほど意識が変わるとは、ヘルスメーターの威力は恐ろしい。 

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