「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「大暑」

2018年07月23日 | ニュース・世相

            

今日からの2週間余りが、最も暑い時期とされる「大暑」だという。それから先が、待望の「秋立つ日」となる。
別段今日からが「大暑」なのよ、などと言ってくれなくても、今年の夏は本当に暑い。熱い。七夕さま頃からすでに大暑であったような。
家の中にいて、何にもしてなくてもエアコンなしでは過ごせないほどの暑さ。日が昇って間もなく、気温は人間の体温を上回る数値を示す。
それも家の中という日陰にいてさえそんな調子。太陽が照り付ける外歩きは如何ばかりであろう。

今日からは我が家も本格的な夏休み。近くに住む孫三兄弟の一番下、小学3年生の悠雅君が毎日やって来ることになっている。
今朝も8時10分には母親に連れられてやって来た。先ずは和太鼓・締め太鼓を打ち鳴らして「お神楽演奏」で挨拶する。
次いで「はさみ将棋」に「回し将棋」と定番の相手をせがまれる。

赤黒く光る顔に鋭い眼。なんとなく勝負師の風貌が漂う。
そんな彼の眼が充血して赤いのが気になる。半分はトレーナーとして彼の体調管理に気を配るジジとしては「何かあったか?」と色めき立つ。「なーんもないよ、おとといときのうの試合がちょっとね」というだけで、暑かったとも疲れたとも口には出さない。
「ちょっと一緒に昼寝をしよう」。将棋盤を脇に寄せて、畳の上にゴロン。間もなく寝息を立て始めた。お疲れの様子である。

エンジンに手足が生えたような9歳児のあふれるエネルギーをもってしても、今年の異常高温は疲れを誘うようだ。
増してや高齢者にとっては、まさに命の危険を脅かされる高温。注意をしなければならない。普通の病気とは少し違って、いくつかの対策を確実に実行すれば、命のやり取りにまでは発展しないのも解っている。

それでも「じいちゃん、カープの二軍戦を観に行きたい」などと言われると、あの日差しを避けようのない由宇球場へ行かなきゃいけんかな~などと思ってしまう。それよりも冷房の効いた図書館や化学センター、ミクロ生物館などもあるなーと思いつつ、でも汗をかいた後ののど越しのビールの味は格別だよな~ などと別な感覚を思い起こし、孫には甘いジジである。

兎に角、自分の命を自分で守る手立てを何通りか考えながら、孫と過ごす夏休み、元気で乗り切らないとねー。

 

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