「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「一つ山越しゃ・・・」

2018年07月20日 | 季節の移ろい・出来事

       
             朝の電線、ツバメの集団がなにやらミーティングの様子

連日連夜「高温注意報」「熱中症要注意」の連発!!
言葉ではもう言い尽くされて、どんな表現をしていいのか迷うほどの暑さが続く。
「今日の最高気温39.8度」などというニュースの声に驚きが鈍くなった。これはある意味とっても怖いことである。

そんな猛暑の中を、何度もミーテイングを重ね、細心の注意を徹底する中で行われた「海岸清掃」という地域活動。
ただ一人の熱中症患者も出さず、救急車のサイレンをとどろかせることもなく、先ずは無事に乗り切ったところで、エッヘンを小さく。

600人近い大人数が、朝7時から90分。総延長800mに及ぶ砂浜に三々五々に散らばって漂着物をかき集める作業。
少しでも油断をすれば熱い砂浜にへたり込みかねない。そこで、給水所に貼り付けた女性会員から、水分補給の声掛けをしてもらう。

そんなこんな、今年初めて取り入れた対策の数々を活用したお蔭もあろうが、やはり「今日は暑い中、特殊な作業をする一日」という
注意喚起をやや大げさに発した声が、参加者の耳に届いたのか、どっちにしても参加者自身が自覚を持って行動した成果に他ならない。
ミ―ティングって大切だな~、などと厳しかった現役の頃の安全活動をを改めて思い出している。

朝起き掛けにアサガオに水をやる。見上げる電線に10数羽のツバメが羽を休めている。
さて何のミーティングをしているのだろう、などと大きなお世話ながらカメラに収める。さてリーダーはどこだろう。
事務局長は?。始業前の三―ティングかな。早い夜明けに誘われて、朝食を済ませた後の単なる羽休めだろうか。
それとも、そろそろ越冬地に向かう旅の実力を身に着けるコツなどが、先輩から後輩に伝達されているのだろうか。

自らに課した仕事を一つ終えて、見上げる青空のなんと明るく清らかなことか。ツバメ君たちにもヤッホー、挨拶を投げかけてみたくなる。一つ山を越したらまた次の山が待っているというのに・・・。

コメント
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