「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「やさしを込めた入道」

2018年07月02日 | ニュース・世相

           
              湧き上がる入道雲にはまだ及ばない・・・

今年も前半が終わった。7月、今年の後半に向かうスタート。
真っ先に訪れたのは台風ニュースである。激しい雨雲を伴う大型台風7号が、沖縄・奄美・九州・四国そして本州をに接近という。
今日のところはまだ、あの空から人間様を威圧するほどの入道雲は見られない。むしろ青空の大きさに遠慮がちな、優しい入道雲が流れている。

それでも、明日は台風7号接近のため、市内の小学校は全て臨時休校という情報が入って来た。
エッ?今の時点でもう臨時休校が決まったの?本当に台風がくるの? などと呑気なことを言っていると叱られるかもしれない。
でも小学校が臨時休校となれば、ジジとしては朝から3年生の孫守りが待っているわけで、予定も狂う。

先の大阪北部地震のように、ちょうど子供たちの登校時間に合わせたような大きな揺れで、ブロック塀倒壊による犠牲者が出た。
ただただお気の毒でありご冥福を祈るしかない。
そんな不幸な出来事から子どもたちを守ることは、教育行政はもとより、人間みんなが負うべき責務である。
となれば、危ないことには近づかない。つまり、台風を押して登校させる危険を排除する意識も無理からぬことである。

我々の子供時代は、6月には田植えの手伝いで「農繁期休暇」があり、秋の取入れ時期にも農繁期休暇はあった。
そんなのんびりした教育制度は姿を消し、詰込み詰込みの頭でっかち教育が大手を振って来た。
そんな反省に立っての、ゆとり教育であったが、それもまた見直しが必要という声もある。

台風がやって来ないことを先ずは祈りたい。そして明日一日はジジと共にゆったりのんびりの一日を過ごさせよう。
時に口やかましいジジが、最高部から最低部までの高さは1万メートルを超えるほどの威圧を感じさせる大型積乱雲の大入道雲とするなら、今日のように優しにあふれる穏やか入道雲のジジの姿を見せるのも悪くはない。

コメント
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