「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「陽気に誘われて」

2015年02月15日 | 季節の移ろい・出来事

     
       春がすみ? ヴェールに包まれた錦帯橋                  ショッキングピンク満開、梅の花

昨日の“バレンタインデー”は、ものの見事に“フラレタインデー”であった。
娘が先日体調を崩したこと、倅の嫁さんは当分帰って来ないため姫孫からも届かない、など明確な理由もあって今年は残念ショー!
とはいっても1個だけはあったのだ。しかもこれは義理ではない、ホンモノだ、と思いたい貴重な1個が。
ただ、買ってきたタイミングと言い値段と言い、誠意の重さは計り兼ねるシロモノではあった。が、どっちにしても物心ついて以来のチョコゼロと危ぶまれたバレンタインデーを辛うじて免れた。 この歳で甘いチョコを頬張るのもね~ 高脂血症や糖尿病にもいい影響はないな~ ということに。

そうして甘いものを控えた今朝は、絶好の日差しに恵まれてウオーキング兼梅見と洒落こんだ。
家を出るころは文句なしの暖かさだったのに、お城を目指して登り始めると、生い茂る木々が太陽をさえぎり、登っても登っても身体が芯から暖まらない。ようやく頂上付近で頭にウッスラ汗。指先も手袋をはずせるほどになった。

このお城山と似たような高さと距離の近くの山に、おむすび買って上がろうと誘われていることから、少しでも足腰を慣らしておく必要に迫られていた。「やっぱり私の方が若いでしょ」と言われるのを回避するために。
そんな理由はともかく、まあ陽気に誘われたというのが一番の動機ではある。
肌寒さを感じながら登ってみると、眼下の錦帯橋を始め見渡す限り、春がすみを思わせる薄靄が町全体を、遠くの瀬戸内海を包んでいる。まさに春間近を感じながら、地元の人というより観光客らしき人と挨拶を交わしながら下りて、本命の梅の花観賞へ。

クルマで1時間走った先にある大きな梅園が、昨日開園、梅祭りを始めたというニュースを耳にした。
そこには改めて足を延ばすとして、先ずは地元の公園を確かめておかないと。
『春は名のみの風の寒さや・・・ ・・・』梅の花もまだつぼみの方が多く、この寒さに耐えている感じで、ほころびは今少し先のよう。

色々あれこれ予定に追われている中で、こうして1日をのんびり過ごすことは、「この遊びのために敢えて時間を作る」という一種の快感がある。
そしてまた明日から・・・という気持ちの切り替えができる気がするのがいい。
お城山往復と公園散策で10000歩。 近いうちにお誘いを受けてまた小山ウオーキングに興じたい。

コメント (6)
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