「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「興奮のるつぼ」

2014年07月05日 | スポーツ・観戦

 
      広島駅からスタジアムへ、長蛇の列             ヤクルト戦という、わりと不人気カードでも満員に   
  ラッキーセブンの攻撃前の、真っ赤なスタンド             球場全体を包む真っ赤な風船の嵐   

牛に引かれてお詣りするのは善光寺と相場は決まっている。
孫の手に引かれて押し開けるのは、コンビニのドアー。これもこの頃の定番である。
今日の場合は、カミサンに引かれて、マツダスタジアム、プロ野球デーゲーム観戦、というところか。  

カミサンがホンの少々パートで働く職場の、夏の従業員慰労会としての催しの一つ。
今年は、マツダズームズームスタジアムのプロ野球観戦ということだった。8人掛け家族席を二席借り切って、飲み物や軽食付きの宴会みたいな観客席にご招待。ご主人も是非どうぞ・・・という、たってのお誘いを断りきれず、お言葉に甘えのこのこ出かけて行った、というおはなし。

一つには、近い将来家族でテーブルを囲みながらのプロ野球観戦という夢があって、どのような雰囲気なのか一度体験してみたい希望も持っていたので、渡りに船・・・という甘えも少しはあった。
三塁側内野席の、レフト側寄りで、相手チームのファンが集まるパフォーマンスシートの下で、日が当たらない涼しい環境で、ビールを飲み、空揚げや焼きそばをつつきながらの応援。

赤一色に染まった、にぎやかなカープ応援団のど真ん中。目の前には、ライトスタンドの、カープ応援団パフォーマンスシートがあり、太鼓やトランペットの音がまともに聞こえてくる。 まさに興奮のるつぼ。どんな大声を出して応援しても、許される解放感がある。

失速しかかったチームの勢いも、交流戦後半から取り戻して、連日ファンは熱い熱い声援を送る。
午後2時開始。1時過ぎに広島駅に着いたとたんに、赤いユニフォーム姿のファンがうようよ。球場を目指す長いアプローチ道路は、人人人で長蛇の列。 会場は3万はいるだろうと思われる大入り。
残念ながら、この日は敗戦。4時間という時間が長く感じない興奮を味わって帰る。勝っていたら疲れも半減。だが、電車に乗ったとたんに我を忘れて爆睡。

ちなみに、1人4500円。高いと思うか安いと思うか、意見は分かれるところ。
岩国錦帯橋鵜飼の遊覧船。飲み物食事を付けた川遊びも悪くはない。と、次元の違う比較が頭の中を通り過ぎる。

いつものバックネット裏の紳士の席?も悪くはないが、こうした熱烈ファンに囲まれる、熱い応援るつぼもまたいい。              

コメント (4)
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