「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「見出しのインパクト」

2012年08月25日 | 岩国検定

       



平均年齢67歳。リタイヤ組12人で発足した我らが「岩国検定実行委員会」。
若干のメンバー入れ替えなどあって目下実質10人の高齢者組織。特筆すべきは任意の集団が、手弁当、いわゆる会費を納めて成り立っている「岩国検定」なのである。

文字通り、世のため人のためではあるが、それはたてまえ。
本音は、世界遺産に登録しようと言う動きのある「天下の名勝、錦帯橋」という歴史遺産、観光の目玉を持つ岩国が、ご当地検定というう点では、先行他都市に後れを取っている。なんとかしてご当地検定の仲間入りをしよう・・・という、市民有志の反骨精神の象徴でもある。と、自負している。

あまり力を入れて肩をいからせているとあちこちぶつかって、せっかく築き上げたものがぶち壊しになっては、これまでの努力が水泡に帰すので、そこそこに肩いからせて、いよいよ今年12月2日、第2回岩国検定試験実施の運びとなった。

ついては、かねてより検定試験に向けたテキストを発行して欲しいと言う切実な声を多く耳にして来た。それなら、ということで昨年の検定試験実施を見送り、テキスト編纂に全精力をそそぐこととなった。そして一昨日、懸案であったテキストの完成をみた。

Aー5版120ページ、カラー写真入り、極めて上品な、シンプルでいて重量感・清潔感漂う、我ながら傑作のテキスト完成だとこの時がかりは自画自賛しておきたい。
そんな思いを込めて、一般に販売開始を控えて、市役所記者クラブで記者会見を実施。朝日・読売・毎日の主要三社を始め、最も購読者の多い中国や山口・日刊いわくになど6紙とケーブルテレビに同時発信した。その新聞各社の見出しの大文字が紙上を躍った。

いずれ劣らぬ記者センス。我々の意図するところを網羅し、それぞれに最高のアピールをしてもらった。いよいよこれで我々の次なる作業は、テキストを最大限に活かした試験問題作りに入って行く。これだけの見出しを付け、それぞれが紙面を割いてくれたことに対する報恩の意味も込めて、立派で楽しい問題作り、一人でも多い受験者の掘り起こしに移って行く。 胸躍る秋がすぐそこに!!。

コメント (10)
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