「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「写真展」

2010年11月08日 | 趣味・・エッセイ

同級生が主宰する写真家のグループがある。1年に1~2度写真展を開催する。何はさておき参考に毎回必ず見させてもらっている。 グループ名は「写団 のら犬」目下メンバー11人。

ここんところ随分腕が上がったように感じる。などというと同級生のリーダーが「生意気言うんじゃない」と口をへの字にするのが見えるが、正直感動する作品がたくさんある。

「写団 のら犬」名前の由来は、鎖につながれないのら犬の如く自由に歩き回り、これと思った被写体には食らいついて行こう・・・という意気込みである。その意気や良し。いずれ劣らぬ力作揃いだ。のら犬も若さはじけるときには、食らいついた歯形が生々しく残る感じがある。が、段々年輪を重ねるに従ってのら犬の歯だって少しは弱まる。そのほどよい弱さ加減が、芸術という分野ではなんとも言えぬ円熟の領域に達するのかもしれない。

元々市美展の最優秀賞に名を連ねる仲間や、中央から声が掛かる仲間もいるグループだ。勝手気ままなブログにアップする行きがかりのスナップとは訳が違う・・・ちょっと褒めすぎた。でもまあカメラを手にする者にとって、参考になることは間違いない。

岩国シンフォニアという最高の会場での写真展。可愛い姉妹が手に手を取って「あれはな~に?」と言い合いながら会場に笑みを振りまいていた。ここにも芸術の秋が息づいていた。

  ( 写真: 幼い姉妹が手に手を取って、愛嬌振りまく写真展会場 )

 

 

 

 

 

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