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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「水無月ついたち」

2023年06月01日 | ちょっとお出かけ

                

迎えた水無月ついたち。名前は水無し月であるが今年はその名に反して、早めの梅雨入り宣言もあり、雨量も田畑を潤すに十分な雨が降っている。
今日も朝からほぼ一日の雨予報であったが、厚い雲に覆われたまま午前中はなんとか雨音を免れた。手早く所用を済ませて、雨が降らないのをいいことに、ご案内をもらっていた絵画展に出かけた。

悲しいまでに絵心のない私にとって、油絵にしろ水彩画にしろ素敵な絵を描き出す人には憧れる。ましてや今日の案内をもらった画家は、100号120号という大作を得意とされている。一作品を仕上げるのに長い時は2ヵ月を費やすという話を聞いたこともある。今回の作品も人の働く姿を捉えた動きのある大作である。絵心はない割には見る目は養って来た。こういうのが一番厄介な見物客と言われるのかもしれない。岡目八目の面目躍如!!

水無月に入って早速の台風襲来。沖縄方面を恐怖に陥れている。防災の日は9月ついたちであるが、本当の防災は今日から数か月続くと思っている。
気象衛星「ひまわり」から寄せられる正確な気象情報によって守られてはいるものの、勝手な行動や自然災害を甘く見る振舞いは慎みたい。
災害から身を守ることも元気で長生きの必須条件である。そんな生活を通して、たまに絵画展にでかけて心洗われるのもまた佳しである。

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「100万輪のバラを求めて」

2023年05月27日 | ちょっとお出かけ

玉ねぎの抜き取り、サツマイモ植付け、琉球アサガオの土の入れ替えなどなど、この時季の必須に追われたここ数日、自分でも驚くほどちょこまか動き回った。その分、成長期を迎えた畑、これから夏に向かって実りを見せる畑がそれぞれに大きく姿を変えた。よくやったね~と少しだけ褒めておこう。

そんな労働のご褒美でもないが、この季節の楽しみでもあるバラ公園を訪ねてみた。穏やかな瀬戸内海を行きかう貨物船を眺めながら、国道188を下ること小1時間。2月には梅見で賑わう光市の冠山公園のバラ園。数えきれない種類のバラが赤・白・黄色・ピンクに咲き乱れ歓迎してくれる。
バラと言えばすぐに「百万本のバラの花をあなたにあなたに上げる・・・」という歌を思い出す。百万本のバラっていったいどれほどの量なんだろう、など夢のない想像しながら、ゆっくり散策した。百万本のバラを捧げる愛の深さ、すごいね~と改めて思う。

  

  
園内には粋を凝らした日本庭園もしつらえてあり、泳ぐ鯉に青モミジのやさしい緑を水面に映して、一瞬浮世を忘れそうになる。
その後のソフトクリームの味もよかった。なんかしらちょっとだけ得をした気分の半日を過ごした。明日はまた残りの作業に精を出せそうだ。

            
                     深紅の大輪のバラが優しく迎えてくれる。

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