中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

ツアーの合間にトレイルのさらなる整備を

2010-10-07 21:58:10 | トレイル日記

秋のクールが始まったが、できたトレイルを思い浮かべてみると気になる箇所があちらこちら浮かんでくる。
必要最小限な道づくりなのであたりまえだが、やるだけやっておかなければ。
ということでまずは椿坂峠、別荘地を外縁の中央分水嶺を歩けるようにしに行く。
ここで歩く区間が変わるので、別荘地南側から峠、峠から北側へ出て中河内へということで、中央分水嶺を通して歩くことができない状態であったのだ。
地図を見てもらうとわかるのだが、このあたりの地形は複雑で分水嶺がどこなのかさえわかりにくく、さらに分水嶺と県境がちがうのだが敦賀側がスギ植林となっていることから、これを追跡しながらGPSに詳しい人に分水嶺を割り出してもらう。
時間はかかったがテープ付けをし4人で荒狩りもしたので、これからは別荘地に入ることなく通り抜けることができるようになった。
これにこだわったのは山慣れた人にとっては、余呉湖から歩き始めたとしてこちらの設定する行市山や刀根越は中途半端となるようで、椿坂峠は通貨となってしまうことからここの中央分水嶺を通して歩けるようにする必要がでてきたのだ。
迷路のような丘や浅い谷を抜けるのは思いのほか楽しいので、チャレンジしてみてほしい。

敦賀湾展望台で昼食の後は、点標津谷から北国街道脇の採集処分場入口へ下るエスケイプルートが整備しきれてないので、それもかたずけに。
ウッディパルへケータイで下山地点変更の連絡をいれ、疲れた体に鞭打って上から3分の2ほどは道らしくなったが時間切れ。
余呉は高島とちがってベースとなる道すらなく、一から十まで手作りといった感じだがそれもまたやりがいがある。
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