梅雨前線は南海上へ下がったままで余呉は時折薄日もさす曇り空で、ブナ林の稜線は爽やかな風が吹き抜けるトレイル日和。
大勢の参加にもかかわらず足並みもよく、快適に妙理山スルーを行うことができた。
菅並六所神社からのいきなりの急坂も一気に上がることができ、予定通り東妙理でいつもながら盛り沢山なトレイル弁当を開くことができた。
山頂展望台では横山岳はわずかに輪郭程度しか見えなかったが登ってきた東妙理を見下ろした後での三角点を囲んでの記念写真の皆さんの表情のよさといったらどうだろう。
下山も足取りは軽く、思い思いにパフォーマンスもあり、16:00予定が15:00には椿坂桂昌院跡へ到着してしまい、ウッディパル車に無理を言って早く来てもらう。
頑張ってイメージ通りに歩き登ることができれば、山登りもトレイル歩きもこれだけ楽しいものだといわんばかり。
登り始めて下り終えるまで素晴らしいブナ林の風景が続くという、だれでもチャレンジできる絶妙のスルーコースがあってこそといえるかもしれない。
麓の洞寿院が横山岳、安蔵山、七々頭ヶ岳、そしてこの妙理山に囲まれた地が選ばれて開かれたように、余呉トレイルの真ん中に聳えるこの山の存在は大きいものがある。
次回例会は6/28(日)は深坂峠から東ヶ谷山へ登り大浦越まで歩きます。
余呉トレイルでは手軽に楽しめるコースですので、多くのご参加を。
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