フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

カンナさん大成功です!

2008年05月31日 | アジア映画
監督:キム・ヨンハ
主演:キム・アジュン
   チュ・ジンモ
   ソン・ドンイル
 
 第2回お料理教室を開催。先生は前回に引き続きキラキラコピーライターY嬢と、今回飛び入り参加の永遠の冒険家(&お菓子の先生)N嬢。先生2人に生徒が1人。当然、私の出る幕なんかないので、ワインをグビグビ飲みながら、2人の華麗なる手さばきを堪能。2人とも嫁に欲しいです。
 実はその日、送別会に呼ばれていたN嬢。出来上がりを食することなく帰っていきました。さんざんコキ使ってゴメンね。次回は『野菜の会』をやりましょう~。
 入れ替わるようにハプニングだらけのスタイリストO嬢が、サイパン土産を持って登場。サイパンダグッズに心をトキメかせながら、本題の「カンナさん大成功です!」を鑑賞。原作は「白鳥麗子でございます」の鈴木由美子のマンガだそうな。んが、内容はまったく別モノらしい。
 太っているため、ゴーストシンガーに甘んじているカンナは、あることをキッカケに全身整形を決意。見事にスレンダー美人に変身し、歌手として脚光を浴び始めます。でも、このカンナさん。自分が美人であることに慣れてないため、言動がおかしくってところどころ爆笑。歌もウマイし(キム・アジュン本人が歌ってるらしい!)後半はホロリとくるし、なかなかどうして、オススメです!(マンガも読んでみようかな。☆☆☆☆☆☆☆☆)

バンディダス

2008年05月29日 | ヨーロッパ・その他
監督:ヨアヒム・ロウニング
主演:ペネロペ・クルス
   サルマ・ハエック
   サム・シェパード
 
 リュック・ベッソン(プロデュース)が、ペネロペ・クルスとサルマ・ハエックを主役に映画を撮りたかっただけ、の代物なので、ストーリーはどうだっていいんです。中盤、男性ならみんなが夢見る展開になったりもします。あきらかにC級映画なんですが、そこはペネロペとサルマ・ハエックという世紀の美女2人ですから、立って歩いてるだけで(ときどきケンカしたり、シャックリしたり)それなりの映画が出来ちゃうワケです。スバラシィ~ですねぇ。にしても、リュック・ベッソンはいつまでこの手の映画を作り続けるつもりなんでしょうか?(ペネロペとサルマはサイコー!☆☆☆☆☆)

めがね

2008年05月27日 | アジア映画
監督:荻上直子
主演:小林聡美
   もたいまさこ
   市川美日子
 
 「めがね」というタイトルと、「メルシィ体操」なるモノと、雑誌への取り上げられ方が、なんとなく鼻について見るのをためらってました。前作「かもめ食堂」と同じ雰囲気なのも気になるし、『残念!ただのオシャレ映画に成り下がってました~。もうこの監督の新作映画を見ることはないでしょう。』という感想まで用意して(見る前に)、ついに鑑賞。
 残念!!私の完敗です!!!もう、好き!この映画。なんにもないし、なんにも起こらないのに、な~んでこんなにいいんだろう??分からん。
 ただ、起きて、食べて、ボォ~ッとして、寝る、だけの小林聡美をじっと見続けるワケです。カッコイイ男の子も、キレイな女の子も出てこない。ひたすら美しい風景と、なんにもしない登場人物。でもオモシロイんです。ぜんぜん飽きない。そしてなんだかウラヤマシイ。
 あせらず、人の話しに耳をかたむけ、時間をかけてゆっくりと考える。ところどころ、もたいまさこがヒーローに見えました。(薬師丸ひろ子もグ~。☆☆☆☆☆☆☆☆☆)

ツヨポン

2008年05月26日 | ふと思う…
 私のなかで最近気になってるのは、草なぎくん。5年前に主演した「黄泉がえり」がハリウッドでリメイクされることになったり(リメイク権を獲得したのはスピルバーグ)、最新作の映画「山のあなた」が公開されたり、舞台「瞼の母」が公演中だったり、ドラマ「猟奇的な彼女」も放映中で・・って、ドラマと舞台かけもちってどーゆーこと?!さらに映画の宣伝とスマップとしての仕事もこなさなきゃならないし、ツヨポンはちゃんと寝てるんだろうか・・と心配。
 いや、そーゆー多忙なところが気になってるんではなく、やっぱりツヨシの演技力はスゴイなぁと思ってるワケです。実は彼が出てた昔のドラマってあんまり見てなくって、『ツヨポンフェスティバル』を開催しようと、とりあえずオモシロイと評判の「TEAM」から見てみることに。コレ意外にもDVDになってないんですねぇ。久々にビデオを借りました。
 楽しみだなぁ~とウキウキで家に帰ってる途中、ふと思う。「ビデオってどうやって見るんだっけ?」え~っとDVDには入らないしぃ、パソコンにも入らない・・ってあれっ?見れない!!!っていうか、今までうちはテレビデオだったのですよ!だったのに、3ヵ月前に勢いで液晶テレビにしてしまい、ついでにテレビデオを処分したのでしたぁ~!!うわ~ん!アホ!アホ!私のアホーーー!!
 かくして、ビックカメラのポイントでビデオデッキを買いました。そうまでして見た「TEAM」は、オモシロかったです。(続きを借りなきゃ!)

『始まり』があれば『終わり』は来る

2008年05月23日 | ふと思う…
 魔の1週間が終わった。今回は久々にキツかったなぁ。朝方4時5時まで作業して、数時間眠り、それからまた朝方まで作業の日々。今週なかばに描いたサムネイルを見直すと、線がすべてナナメっていた。たぶん意識がもうろうとしていたのでしょう。そんな私の状況を察してか、誰からも文句は出ず。(しかしあのサムネイルはヒドイな)ホントすみません。来週はシッカリします!

思い込み

2008年05月17日 | ふと思う…
 同じ商品なら1円でも安いほうがいい、という考えをあまり持っていない。節約ベタというか、たぶん一生お金は貯まらないでしょう。当然、モノの値段(物価)にも疎い。
 先日、デパ地下でズッキーニを買った。1本95円。翌日、近所のスーパーに寄った時、ズッキーニの値段を確認してみる。と、1本158円だった。スーパーの方が高いのである。(しかもちょい傷みぎみ)
 別の日、某高級スーパーでキャベツ半玉(58円)とバジル(158円)を買う。で、近所のスーパーで値段チェックしてみると、キャベツ半玉100円、バジル258円だったのである。(しかもやっぱり傷みぎみ)
 お店によって得意不得意があるとはいえ、『スーパー=安い』というのは単なる思い込みだったことを学びました。

リベンジ

2008年05月15日 | ふと思う…
 先日、気分が悪くなるようなトマトソースを作ってしまい、すこぶる反省。何が悪かったかをふまえ、もう一度作り直してしてたところに、同性同名の箱嬢から電話が入る。「晩ごはん一緒にいかが?」飛んで火に入る夏のナンチャラとはこのことです。「パスタだったらうちで食べようよ~」と誘い、毒味役をさせることにする。(スマン!)
 何も知らない彼女は『鵜来島』のスコーンを土産に登場。「ささ、どうぞ」と席につかせ、次々とワケの分からぬ料理を出しては食べてもらう。ここで気づきました。箱嬢はとってもやさしい女の子なので、作った本人の前で「マズイッ!」とちゃぶ台をひっくり返すようなことはしないのです。
 ということで自己分析。
・パスタゆですぎ。どうやらうちのガスレンジは火力が強いらしい。
・生クリームとオリーブオイルが分離。(ってどうすりゃいいの?)
・フライ返しで炒めると鍋が傷つく。木べらが欲しい。
・たまねぎって、けっこう腹立つ。
・っていうか、やっぱりニンニク入れすぎ!
前途多難・・。人に食べさせるには早すぎた。ゴメンね、箱嬢。
 そんな地獄の晩餐会にあって、唯一おいしかったのが『鵜来島』のスコーン!コレものすごくおいしいです!近々みなさんのところに手土産として持って行きま~す。

隠し砦の三悪人

2008年05月13日 | アジア映画
監督:黒澤明
主演:三船敏郎
   千秋実
   藤原釜足

 松ジュン&長澤まさみでリメイクされた「隠し砦の三悪人」の、本家本元を見てみる。いんや~おもしろかった~!強欲な百姓2人の考えなしの行動に、幾度となくおとずれるピンチを知恵と力で乗り切る三船敏郎もいいんだけど、なんといっても雪姫がよかったな~。ワガママでヘソマガリな姫だけど、この姫に大人たち(私も含む)は『人の道理』を教えてもらいます。映画全体からは『日本の美徳』が伝わってくるし、短い言葉で切れ味のいいセリフまわしはとにかく最高!ラストはまさに「痛快!」です。
 さて、リメイク版の松ジュンの役どころはというと、どうやら千秋実のポジションっぽい。んが、さすがにあんな恰好はできなかったみたいで、全体的に小ギレイというか、西洋かぶれなカンジがします。。しかも千秋実(松ジュン)と雪姫が恋に落ちるとか落ちないとか・・って、もう「ありえねぇ~」なんですが、きっとまったく別の話しなんでしょう。いたしかたなし。(犬死に無用!☆☆☆☆☆☆☆☆)

善き人のためのソナタ

2008年05月12日 | ヨーロッパ・その他
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
主演:ウルリッヒ・ミューエ
   セバスチャン・コッホ
   マルティナ・ゲデック

 ミニシアター系のレンタルベスト10に、長いこと入っているので見てみる。時はベルリンの壁が崩壊する5年前の東ドイツ。反体制的な思想をもつ人間を監視するシュタージが、監視相手に次第に傾倒していき、深くのめりこんでいく、という話。家に盗聴器をしかけ、すべての会話を傍受していたため、まるで自分がその場にいるような(または、相手になったような)錯覚に落ち入ったのかもしれない。もしくは単純に「彼になりたい」「彼のような人生を送りたい」と思ったのかも。
 とにかく役者がウマかった。役者さんのチカラでかなりいいカンジになってます。が、もうちょいな気がするのは、演出と編集のせい?と勝手なことを考えてたけど、たぶんこの前に「パンズ・ラビリンス」というパンチの効いた映画を見てたからでしょう。見る順番って大切ですね。監督は33歳(長編第1作め)。次はさらにいい映画になるんじゃないかなぁ~ということで、次回作にも期待!(亡きウルリッヒ・ミューエに☆☆☆☆☆☆☆)

やろうと思えばやれるのさ

2008年05月10日 | ふと思う…
 スポーツを見るのが好きで、昔はテニスもよく見てました。私の時代はマルチナ・ナブラチロワなんですけどね。(エヘッ)その後シュテフィ・グラフという、アントニオ猪木ばりの決して負けない女王が誕生。その無敵のグラフに勝ったのが、伊達公子です。と言っても1度だけ。でもでも!凄いことなんですよ。負けた試合だけど、日没順延で2日に渡ったグラフとのウィンブルドンでの試合も凄かった!伊達の方がドンドンおしてたから、日没にならなければ『夢』のセンターコートに立ててたかもしれない、と思うと今だにくやしいのです。
 伊達公子のプレーにはホント、ワクワクしましたねぇ。彼女が打ち返すボールはネットスレスレを通って相手コートに突き刺さる。その弾道の美しさに、深夜のTV放送を見ながらホレボレしてました。もっともっと彼女のプレーが見たい!と思ってたんですが、1996年、当時15歳(たぶん)のマルチナ・ヒンギスに惨敗して引退。けっこう国内でバッシングされてました。15歳に負けたことに『情けない』とかなんとか。その時のヒンギスは突如現れた新星だったので、その強さが分かってなかったんですねぇ。
 私にとってヒーローの1人である伊達公子が、昨日まで福岡でプレーしてました。あ~見たかったなぁ~。まだまだ試合カンが戻ってないみたいですが、それが戻る頃にはまた年を重ねてるんでしょうね。どんどんキビシくなりますが、勝たなくてもいいんです!またあのショットが見れるなら!(錦織圭くんの試合も見てみたい)