凄すぎる

　全然違う。これまでの試合とはまったく違ってました。錦織君のプレーも、相手選手の強さも。とにかく世界ランク4位のフェレールが、126位の錦織君相手に最初っからガンガンに飛ばしてきた。フェレールの気合いの雄叫びがコートに響き渡るなか、錦織君もそれまでの2試合とは明らかに違うポテンシャルで応戦。1セットめから凄すぎる、というか速すぎる錦織君のショットがラインギリギリに決まり、前半はフェレールを圧倒する展開となりました。もう～これが見たかった～！
　実は結果が分かったうえでの観戦でした。デジタルWOWOWだとライブで見れるんですが、いかんせんうちはアナログ・・再放送でしか見れない状況（笑）。ただ、勝っても負けてもスーパープレイが見れればいいと思っていたので、ライブにはこだわってなかったんですが、錦織君が2セット獲った後のシビレる展開を考えると、ライブじゃなくてよかったなという気もします。
　なんせ相手は世界ランク4位ですから、2セット先に獲られてもまったく諦めていない。ほんのちょっとのミスが即敗退に繋がってしまうにもかかわらず、ギリッギリの攻めのプレーをやってくる。そこがトッププレーヤーの証しなんでしょうね。3セット、4セットめは経験で勝るフェレールが奪取。試合は運命の5セットめへ。
　4セットめを簡単に落とした錦織君が、土壇場でまたスーパープレイを見せはじめます。右に左にとふられながらもフェレールも角度をつけたショットを放ち一進一退のガチンコ勝負。お、おもしろすぎる～！！そして、みなさんご存じのようにこの死闘を制したのは錦織君でした。勝つと分かっていても泣いてしまうほどのシビレる展開！ライブで見てたら発狂してたな（苦笑）。
　錦織君は本気で凄い。本気で凄いんだが、もしかするとここにピークをもってきちゃったかも・・。次の対戦相手はファンマルティン・デル=ポトロ（アルゼンチン／19才／世界ランク17位）。19才にして17位ってこっちも凄いな。しかも身長198cmってほとんど2mじゃん・・。ここが一番の難関な気がしてるんですが、やっぱり負けてもいいんです！おもしろい試合を期待！！

錦織くん3回戦へ

　念願の錦織くんの試合を堪能している全米オープンテニス。快進撃で3回戦に進んだんですが、実はまだちょっと消化不良ぎみ。なんせ対戦相手の調子がよくないので、見てるほうとしてはあんまり楽しくない。1回戦のフアン・モナコ（アルゼンチン／世界ランク24位＆イケメン）は、解説によると北京オリンピックのときから調子を崩してたらしい。さすがのショットを見せるものの、どことなく精彩をかいてミスしてましたねぇ。もちろん錦織くんの変幻自在なショットに翻弄されてのことかもしれませんが。錦織くんもサーブがなかなか入らなかったり、終盤足がケイレンしちゃったりで、ま、勝ててよかったです。
　2回戦のロコ・カラヌシッチ（クロアチア／世界ランク100位）にいたっては、さらにヒドかった。暴投につぐ暴投。かと思えば連続サービスエース。この人ウマイんだかヘタなんだか・・でも全体とおして悪かったですね。錦織くんが相手につられてミスしだしたときにはヒヤヒヤしましたが、キッチリ勝てました。
　さっ、遊びの時間はここまでです。いよいよトッププレーヤーとの本気の戦いが始まります！次戦は世界ランク4位、スペインのダビド・フェレール。ここにきてスペインはテニス王国、っていうかサッカーもバスケも優勝してるし、なにがあったんだスペイン？　それはさておき、ついにワクワクする試合が見れますよ～！負けてもいいんです。だって錦織くんは世界ランク126位だも～ん。ガンバレ！

あさきゆめみし

　なんと、大和和紀のマンガ「あさきゆめみし」がアニメ化されることが、Yahooでニュースになってるじゃ～ありませんか。懐かしいな～。なになに、今だに受験生のバイブルって言われてるの？スゴイ。
　とうぜん「あさきゆめみし」世代なんですが、読んだのはずいぶんと昔で、しかも途中リタイアしてるから内容はボヤボヤです。それに、あのてのプレイボーイ物語（光源氏のことです）は、個人的にあまり好みではないのです。とりあえず1回めお試しで見てみるか～って、始まるの2009年の1月・・覚えてられるかな？

収穫

　今年の4月、ブルーベリーの鉢植えを天使の微笑みコピーライターU嬢からいただきました。最初から実がついてたので、早く色付かないかなぁ～と楽しみにしてたんですが、これがなかなか色付かない。待つこと4ヵ月。枯れちゃうんじゃないかとヒヤヒヤものでしたが、ようやく紫色になってきました～。こういう成長するものっていいですね。そろそろ1コ食べてみようかな。（葉っぱが枯れかかってるのはご愛嬌・汗）

WBCの監督は誰だ？！

　「ソフトバンク川崎、左足疲労骨折」・・いったいいつから骨折状態だったのか。川崎のケガに関してはいろんな意見があるかと思いますが、まぁ野球バカ一直線なムネリンも、今回のことでちょっとは慎重な行動ができるようになれると思います。チームに迷惑かけてしまったわけだし、とにかく完全に直してから復帰しておくれ。しかし、足のケガが判明した際、星野監督に「川崎の好きなようにやらせてくれ」と言った王監督の言葉にはジンときましたね。監督としては川崎を連れ戻すべきなんでしょうけど、野球人としては『夢』をかなえさせてやりたかった。なんか、勝つだけがすべてじゃない気がしてきました。
　さて、球界の話題は来年のWBCに移行してるようです。星野監督続投の雲行きが怪しくなってきましたが（世界のナベツネは後押し）ほんじゃ誰が適任か？ってなると難しい。プロ野球の現監督をグルっと見渡してみても、やれそうなのは野村監督か、落合監督か。（王さんはもうカンベンしてあげてください）野村監督は名将だと思うけど、短期間の寄せ集めチームのなかで、ノムさんの言う事を「ハイハイ」と選手たちが聞くかどうか・・。イチローは聞かない気がするし～ってイチロー出るのかな？選手の心をつかむには時間がなさすぎるな。
　かわって落合監督の場合、選手時代の誰もかなわない輝かしい実績（3冠王3回）があるから、けっこう言うこと聞くんじゃないか？監督就任1年目でリーグ優勝してるし、日本一の経験もある。なぜ落合さんが監督として成功してるのかはよく分かりません。（最近セ・リーグ見てないから）ただ、野球に対する確固たる哲学みたいなものはありそう。さらにあのなに考えてるか分からないカンジは、相手チームをかく乱できるのでは？（味方もかく乱したりして）
　個人的には落合監督でいってほしいなぁ～。話がくれば信子夫人がOKサイン出さないわけないし、やってくれそうな気はするが、はたして・・。（ついでに与田をコーチで入れてください）

一番印象に残ったこと

　負けてくやし涙に暮れ、勝って狂気乱舞した北京オリンピック。実力どおりの結果が出せた人、出せなかった人・・いろんなドラマがありました。さて今大会、個人的に印象に残ったことベスト5といえば
5）ヤワラちゃんの銅メダル
次のロンドンも目指すそうですね。ヤワラちゃんにとってはこれからが真の勝負な気がします。
4）北島の2冠
100m終えた後の涙にもらい泣き。4年に1度の大会で2冠ってやっぱりスゴイ。
3）女子サッカーの技術力
本気で女子はワールドクラスです。現在のFIFAランキングは10位ですが、9月5日に発表予定のランキングがどう変わってるか楽しみ。
2）ソフトボール上野の精神力
前回のアテネでメンタルの弱さとスタミナのなさで悔しい思いをした上野。4年間訓練し続けた結果の強靱な精神力＆スタミナだそうです。金メダルを獲るってそういうことなんですね。
1）川崎に寄り添うダルビッシュ
なんだかんだでこれが一番衝撃的でした。（苦笑）

　あくまでも『印象に残ったこと』なんでこういう結果です。ダルビッシュはもともと好きでもキライでもなく、というかソフトバンクの選手以外は興味ないんですが（マー君のみ例外）、川崎にくっついてまわるダルビッシュが日に日にかわいく見えてきて、「もうそんなに好きならダルにムネリンくれてやる！持ってけドロボー！！」てな気持ちになりましたね。







このテンプレでブログ始めて早３年・・画像をこんな↑風に置けることを今日知りました。（恥っ！）
上の2枚はまだ髪の毛がある・・（笑）

GIFT

　オリンピックもやっと終わりました。やっと・・と思うのは個人的に力入れすぎて見てたからで（アホです）普通に仕事も忙しかったから疲れました。。各テレビ局のオリンピックテーマソングで好きだったのは、レミオロメンの「もっと遠くへ」なんですが、星野ジャパンの3位決定戦で、CM前に『あきら～めないで～」と流れることに後半イラッとしてしまい、ちょっとキライに（苦笑）。
　で、急上昇したのがミスチルの「GIFT」です。NHKのオリンピック放送のラストに「GIFT」の曲にのせて総集編が流れるんですが、これが！秀逸なんですよ～。毎回ヤワラちゃんのとこで泣いてしまいます。
【前半のハイライトバージョン】


※↑動画を貼ることが出来ると、今日初めて知りました。（遅っ！）　見れない方はコチラへ
明日あたり全体バージョンもあがってくると思うので、その時はまた貼っておきます。ホントはNHKのホームページで見れるといいんですけどね。そんな気の利いたことNHKがやってくてるかどうか・・。

リバプール 2-1 ミドルスブラ

　キャプテン様～！！！ステキ～～～！！！いや～ぁオモシロイなぁプレミアは。目まぐるしく攻防が変わるから、まるでテニスの試合を見てるみたいに、右見て左見てって忙しいったらありゃしない。とにかく！興奮した試合でした。最初はいいカンジだった展開も（基本感想はリバポ寄りです）途中から中盤でボールがまわらなくなり停滞・・。グダグダしてる隙にミドルスブラのミドにドカーン！と決められて、コリャ負けると思いましたよ。ミドルスブラよく守ってたし。ただし、ホームでは負けないって本当だったんですねぇ。残り5分でオウンゴールを誘い、試合終了間際に（ロスタイム過ぎてた）ジェラードの神様シュートが決まりました！ ！いんや～興奮しすぎて疲れた。。
　はっ、でも疲れちゃいられない！ 続いてアーセナルvsフラム戦です。アーセナルは開幕試合見逃しちゃったし、フラムもどんなチームか分からないからよく見てみようと思ってたんですが・・なんでしょう。一気にテンション上げちゃった後なので、急速に眠気が襲ったというか、試合中におフロ入っちゃったというか、リバポばりにロスタイムで追いつくかな～と期待したもののアーセナル負けちゃった・・というか、あんまり楽しい試合じゃなかったですね。セスクが帰ってくるまではこんなカンジなのでしょうか？

最高のパフォーマンス

　昨日はちょっと・・ショックが大きすぎてずっと放心状態だったんですが（って、どんだけ星野ジャパンに期待してたんでしょうね、フフ）、男子陸上400mリレーのおかげで持ち直すことができました！ありがとう～～～！！ほんの数年前まで決勝に残れることが快挙だった短距離界で、まさかの銅メダルですよ！日本の歴史、というよりアジアの歴史が変わった瞬間を見ました。なんという幸せ！！強豪国が相次いで失格という追い風はあったものの、それがリレー競技なわけで、完璧なバトンパスをした日本の勝利に間違いはないのです。個人種目では予選落ちしてショックだったろうに、最も緊迫したこの一瞬に最高のパフォーマンスができるなんて、トンデモない人たちですよ～。おめでとー！！
　さて、思い出すのも辛くなる（笑）星野ジャパン韓国戦ですが、日本の野球が弱いとは思いません。投手陣がソフトの上野よりがんばらなかったとも思わないし、野手が全力を出さなかったとも思わない。ただ、がんばった人が金メダルを獲れるんじゃなく、オリンピックというたった2週間の期間のなかで最高のパフォーマンスが出来た人が『金メダル』なのです。水泳の北島しかり、レスリングの吉田しかり、ソフトボールは決勝戦で最高のパフォーマンスができた。そういう意味で星野ジャパンは金メダル級のパフォーマンスではなかった、ということですね・・。どうか選手を責めないであげてください。責めるなら監督＆コーチを（笑）。（もしWBCも星野監督ならコーチは総とっかえだな）

なでしこ達

　『悲願』という言葉って案外簡単に使われてますが、本当の意味で『悲願』意外のなにものでもなかった金メダルが、ついに、ソフトボールの選手たちの胸で輝きました。連投しても、ランナーを背負っても、気持ちをきらさず投げきった上野。1つのミスも許されないなかで、堅実な守備をこなした野手たち。素晴らしいですね。世界一、おめでとうございます！
　卓球の愛ちゃんの試合をちゃんと見たのは初めてなんですが、凄かった～！あんな高速ラリーが出来る選手だったんですね！しかも世界ランク1位相手に。恐れ入りましたよ～今後も楽しみ！
　そして、なでしこジャパン。試合内容で勝って試合に負けてしまいました。ドイツは勝ち方を知ってますね。ここぞという場面でハズさなかった。なでしこはワクワクするサッカーを展開してくれるし、決して決定力不足なんかじゃない。あとは勝負強さです。まだ若い選手たちですから、2010年にはドイツの上をいってること間違いなし！なでしこの未来は明るいです。（しかしドイツ人はデカイな～。男子もデカイし、全体的に身長高いんだろうか？）