1粒500円

　毎度毎度、家におじゃましては食材を食いつくして帰るキラキラコピーライターY嬢邸に、またしてもおじゃまする。邸宅には40型のBRAVIA（サラウンド付き）が仲間入り。画面のデカさと音質の良さで臨場感た～っぷり。しかも画質もサイコーで、肌の細かい凹凸までバッチリ見えます。いや～女優さんじゃなくてよかったよかった。（ちなみに我家は21型今だにブラウン管）
　あたりまえのように夕飯をごちそうになって、食後のデザートにと出してくれたのが、知る人ぞ知るグッチのチョコレート。（写真参照）見えますでしょうか、グッチのモノグラムが施されてるのが。1箱4粒入って2000円。セレブです。（たぶん金箱に1000円かかってます）

今宵、フィッツジェラルド劇場で

監督：ロバート・アルトマン
主演：メリル・ストリープ
　　　ギャリソン・キーラー
　　　ケヴィン・クライン
　
　アルトマン監督の遺作は、例によって例のごとくなのでした。途中まではなんにも起こりません。たくさんの登場人物の、いつもと変わらない1日。ただし今日は30年間続いたラジオ公開生番組の最後の日。出演者やスタッフみんなそれぞれに『何か』をかかえながら、最後のステージを迎えます。
　なんちゃないんですが、ラストはおもしろかったですねぇ。大人の寓話というか、『粋』みたいなモノを感じました。（たぶん10代や20代では分からない部分）ちょっとだけミステリーなんですが、そこにすごくちゃめっけがある。最後に天使（もしくは死神）が迎えに来たのは、監督自身だったのかもしれませんね。（60歳を過ぎてもう一度見たらもっと胸に迫るんじゃないかと思う。☆☆☆☆☆☆☆）

ラストスパート

　乙女月間もいよいよ佳境。というワケで、素敵な女の子チームで食事会に行く。天使の微笑みコピーライターU嬢と、U嬢の優秀な片腕Yちゃん、そして元同僚の笑って毒を吐くデザイナーI嬢とともに桜坂のイタリアン「ヴェッキ・アミーチ」へ。（T氏、I嬢を早めに帰してくれてありがとうございます！）こじんまりした、でも隅々まで行き届いたお店は、ご主人と奥さんの2人でキリモリ。とても感じがよく料理もおいしかった～。チーズが得意らしく、日本ではなかなか手に入らないチーズを使った料理をすすめてもらったが、ちょっとクセが強いという言葉に尻込みして断念。次回はチャレンジしてみよっ。
　デザートまでしっかりいただいた後、昔からの友人『ラッコ』ことK氏プラス建築家のS氏も合流して2次会へ。主にラッコのバカ話に付き合わされる。彼女との記念日を毎月お祝いするという話に「メンドくさっ」とつぶやいた私に「オトメは祝わなきゃいけないんですよ」と、I嬢にツッコミを入れてもらいました。オトメって大変なんだなぁ。

やるならやらねば

　ブログの更新もままならないほど、WEBデザインに没頭しておりました。つっても、いまだよく分かっていませんが・・。とりあえず動かしたい！という欲求を実現すべく「FLASH」を猛勉強。なんとかちょっとだけ動くようになりました。わたし意外とやればできる子です。
●まだまだ試作品。でも動きます→ANTENNA2ホームページ
　そして今回も疲れ果てました。。気がつけば「乙女月間」がオトメっぽいことをしないまま終わろうとしています。ちなみに11月からは「熟女月間」にしたら？という助言をいただきましたが、ジュクジョはオトメより難しそうなので却下します。

最近の出来事

　ここ3日間、朝4時に目がさめる。・・・老化現象か？

ヘベレケでナイト

　東京のお父さんことコピーライターS氏が来福。さっそくお誘いを受けて、夜の中洲へ行って来ました。カメラマンC氏とともに、もうすでに出来上がってる感じのお2人。例のごとく『電話魔』のS氏は、四方八方に電話をかけまくってはおしゃべりするという女子高生のノリで、とっても楽しい晩餐でした。（ごちそうさまでした！）
　で、かけまくった電話の1人である福岡の重鎮コピーライターO氏が、途中から合流してくれました。気が付けばすごいメンツになっている―。私なんかがこの場にいて大丈夫か？と思いながらも、とってもためになるお話や、とってもオモシロイお話（大っぴらには言えない）が聞けて、サイコーに素敵なヘベレケナイトでした。
　しかし、私だけがこんなにいい思いをしていいのだろうか。若い人たちのために『重鎮とおしゃべりしようの会』を企画しようかと、ただいま思案中です。

おいでませ

　やっと涼しくなってきましたねぇ。それもそのはず、もう10月も半ばですよ。ってぇことは！Project L主催「恋戦。OKINAWA Rendez-vous」の上映日（10月21日）も、もうすぐです！！
　山口といえば、「萩」「湯田温泉」「秋吉台」「ふぐ」「SL」と、けっこうな観光地。この週末は天気もよさそうだし、紅葉を楽しみながら湯田温泉にノンビリつかってふぐを食べる、なんて素敵じゃないですか？そして最後のシメはレスリー・チャンの笑顔！（ふふふ）
　福岡からはとっても近いのに、なかなか行く機会がなかった人って多いと思いますが、こういうことをきっかけにどんどん交流していくといいなぁと思います。おいでませ、山口へ。
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―「恋戦。OKINAWA Rendez-vous」自主上映会 ―
【日時】 2007年10月21日（日）　10:30～／12:30～／14:30～
【場所】 シネマ・ヌーヴェル（山口県周南市）
【料金】 １回1,000円（入替制）
※直前予約受付中！　http://projectleslie.web.fc2.com/
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野球、徒然

　プロ野球も一段落して（まだ日本シリーズに向けた戦いは残ってるけど、ソフトバンクは終わったので・・）選手の来季に向けた動きがチラホラ聞こえてきました。横浜の工藤がメジャーも視野に入れて手術を受けることにしたり、ヤクルトの高津が戦力外通告を受けたり・・。でも一番のニュースはやっぱり「王監督、来季限り」でしょう。ホークスという球団が続く限りずーっと王監督だと思ってましたが、ついにこの時が来ようとしています。
　胃ガンから復活したとは言え、胃のほとんどを失った状態での監督業は、あまりにも過酷な職務だったのでしょうね。2年後は王監督じゃなくなるという寂しさと、どうかゆっくり休んでほしいと思う気持ちが、複雑に入り乱れます。
　来季の1年間は、選手はプレッシャーに感じずに監督と楽しく野球をやってもらいたいな。だって最後なんだもん、優勝しなくたっていいじゃん。勝負は勝ったり負けたりするもの。それよりも、こんなにも長く監督を続けてくれたことに、ただただ『感謝』したいのです。（城島戻ってこないかなぁ・・）　

恋愛睡眠のすすめ

監督：ミシェル・ゴンドリー
主演：ガエル・ガルシア・ベルナル
　　　シャルロット・ゲンズブール
　　　アラン・シャバ

　やられた～！！これサイコー！です。夢と現実が混同してしまう男の子の妄想世界で、最初はどーなることかと思ったけど、途中からドップリハマれました。
　なんと言っても、ガエル・ガルシア・ベルナルが超カワイイ！29歳メキシコ男子なのに、すこぶるカワイイのです。見た目は20歳そこそこ、頭の中身は中学生レベルという今まであまりなかった役で、ところどころ大爆笑。そして、彼が恋する相手にはシャルロット・ゲンズブール！この2トップだけでも見る価値アリなんですが、そのうえ監督は「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリーという最強の布陣。この監督フランス人だったんですねぇ。とにかく、フランス映画好きなら間違いなくハマれます。
　個人的にうれしかったのが、版下作業経験アリのデザイナーならよく分かる「紙焼き機」の登場シーン。とっても懐かしい気持ちになれました。素敵な要素はいろいろあるんですが、やっぱりガエルですねぇ。年下もいいなと思いました。（ガエルはウェンツに似ている。☆☆☆☆☆☆☆☆☆）

ジョニー

　大好きジョニー・トー祭りが、東京で開催されます。モチロン、ほんとはそんなタイトルじゃありません。10月20日から行われる「東京国際映画祭」やその提携映画祭、および11月17日から開催の「TOKYO FILMex」で、トー監督の映画が3作品も上映されるんですよ。あ～、東京人はいいなぁ～。こういう映画祭で上映された映画が必ずしも劇場公開されるワケではないので、もしかすると映画館で見れる最後の機会になるかもしれません。
　なにが見れるかというと、「マッド探偵」（主演：ラウ・チンワン）「鐡三角」（主演：サイモン・ヤム）「放・逐」（主演：アンソニー・ウォン）。「鐡三角」は、ツイ・ハークとリンゴ・ラム、そしてジョニー・トーという香港を代表する3人の監督が、それぞれ前半、中盤、後半を撮っていくという画期的な映画。どんな仕上がりになっているのかとっても楽しみなんですが、それよりもなによりも「放・逐」ですよ！「放・逐」ってタイトルじゃわかりづらいけど、これ実は「ザ・ミッション2」なんです！やっとキター！私が香港映画にハマるきっかけとなった映画の続編！これは来年の公開が確定してるらしい。生きててよかったなぁ。（「エレクション2」の公開は頓挫したままだけど・・）