フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

悪人伝

2021年11月29日 | アジア映画


「悪人伝」
監督:イ・ウォンテ
主演:マ・ドンソク
   キム・ムヨル
   キム・ソンギュ

 俺たちのマ・ドンソク兄貴主演。実際に起こった事件を土台にしながらもエンタメに振りきったアクション映画になっていて、実話映画にありがちなモヤモヤしたラスト…にはならないので(笑)安心してご鑑賞ください。
 裏社会のボスが一人で運転中に後続車から追突される。追突してきた気の弱そうな青年に「もういいから行け」と告げると、青年は手に持っていた大型ナイフを振りかざし、背中を何度も突き刺した。なんとか一命を取り留めたボスのところに、一人の刑事がやって来る。「お前を刺したのは裏社会の人間じゃない。サイコパスの殺人鬼だ」どうしても犯人を捕まえたいボスと刑事は、お互いの情報を共有して犯人を捜索する。
 刑事とヤクザが手を組んでサイコパスを追い詰めるという、こんなおもしろいストーリーの元ネタが実話なんですから、事実は小説より奇なりですね。自分の利益のためならなんでもするヤクザと刑事と犯人の三つ巴。頭のおかしな人たちが迎えるラストとは…
 こういう頭のおかしな人たちの狂宴で、例えによく出る映画と言えば『セッション』なんですが、『セッション』ほど気が狂ってるワケではなく、そこは俺たちのマ・ドンソク兄貴ですから、愛らしい一面も持ち合わせています。暴力シーンも残忍というより、格闘シーン(拳で殴り合う)がメインなので、近年の韓国映画の残忍さに比べれば、全然見やすいと思います。(スタローンがリメイクするらしい。☆☆☆☆☆☆☆)

アジョシ

2021年11月22日 | アジア映画


「アジョシ」
監督:イ・ジョンボム
主演:ウォンビン
   キム・セロン
   キム・ヒウォン

 ウォンビンが死ぬほどかっこいいという噂だけで、観たくて、観たくて、観たくて、しょうがなかった「アジョシ」を、ついに鑑賞しました。

いや、も〜〜〜〜〜ぉ凄かった!!!

 全てにおいて想像を超えてました!!!ちょっとこのウォンビンが、“かっこいい” とかそんなんを軽く超越した存在感で、一時停止して5度見するくらい神々しかったです(爆)
 実は、終盤までずっと顔半分が髪の毛で隠れた鬼太郎スタイルだったんですけど(それでもイケメンがダダモレしてます)髪を切って顔面が全開になると、リミッターが外れたかのようなキレッキレの殺人マシーンになるところは、とにかく必見!
 さらにこの映画は、全人類がひれ伏すウォンビンという存在と、双璧を成すほどにアクションシーンが素晴らしかったです!ところどころ「ジョン・ウィック」っぽいと思わせる超接近戦のシーンがあって、もちろん「アジョシ」の方が公開は早いので「ジョン・ウィック」がパクッ…もとい、リスペクトしているワケですが、この「ジョン・ウィック」でパクられ…もとい、オマージュされているクラブでのシーンが、マジでシビレました。たくさんの人が踊り狂うフロアで、睨み合うだけの戦闘シーン(実際には戦わない)は、名作「ザ・ミッション」の銃を撃たない銃撃戦に匹敵するくらい、シビれましたねぇ(ホレボレ)。ちなみに「ジョン・ウィック」では、クラブの人混みの中で銃撃戦が始まります(苦笑)
 接近戦というアクションのジャンルにおいても、想像を超えた超一流の映画なんですが、急所だけを狙ってザクザクとナイフを突き立てるシーンは特に圧巻で、しかと目を見開いて観てほしいですね。
 アクションシーンはかなりリアルだし、けっこう残虐です。暴力シーン耐性のある私でも、目を覆う場面がありました。それでもウォンビンはどこまでも美しく、アクションは本当に素晴らしいので、多くの人に観てもらいたい。この映画は間違いなく傑作です!(ウォンビンは声もいい。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆)

【余談】「ジョン・ウィック」の監督が「アジョシ」のリメイク権を取得したらしい。チャド・スタエルスキ監督は、元スタントマンなのでアクションシーンには精通しているんですが、いかんせんストーリーが弱い…(汗)なのでストーリーもいい「アジョシ」をリメイクするのはいい事ですね、ってか、正直「ジョン・ウィック」の続編より「アジョシ」のリメイクの方が楽しみですらある(笑)

おかえりなさい

2021年11月09日 | ふと思う…
 フリーになったばかりの頃、一人で作業しているときにBGMとしてずっと流していた中島美嘉さんの歌。私は相当な音痴なんですが(苦笑)一人会社なので、大声で中島美嘉さんと一緒に歌いながら仕事をするという、とっても幸せな時間を過ごしていました。
 そんな大好きな中島美嘉さんが歌を発表しなくなり、耳が聞こえないという状況に陥っていることを知り、ああ、もうあの甘美な歌声を聴くことはできないのか…と落胆して10年が経ちました。再び、表舞台で活動を始めた中島美嘉さんが「THE FIRST TAKE」に登場。聴力を失った後の歌声を知っているだけに、かなりドキドキして聴いたんですが…もう、涙が出ましたね。

おかえりなさい! 歌姫!


中島美嘉 - 雪の華 / THE FIRST TAKE

どこのデリバリー?

2021年11月02日 | ふと思う…




 色とりどりのめずらしい野菜がたっぷり入った身体に美味しいサラダと、8層のボリューミーでクリーミーなラザニア&紫芋のフライドポテト! いったいどこのお惣菜?と思ったアナタ。これはDEAN & DELUCA…ではありません(笑)大分県九重の美味しい空気と土壌で、愛情をいっぱい注いで野菜を作っている「maison coconoé(メゾン ココノエ)」のスペシャリテ。超超超おいしかったです!
 普段はお惣菜は作られてなくって、毎週水曜日に福岡市南区中尾の「ぶどう畑」で、キラキラと輝く美しいお野菜を販売されています。お近くの方はぜひ行ってみてくださーい♡