フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

サッカーよもやま話 -6回め-

2009年04月30日 | サッカー
 チャンピオンズリーグもいよいよセミファイナル。昨日、今日(どちらも早朝)1st.legが行われました。結果は
・(H)バルセロナ 0-0 チェルシー(A)
・(H)マンチェスターU 1-0 アーセナル(A)
 バルサvsチェルシーの試合、超攻撃型3トップ(メッシ、アンリ、エトー)のバルサに対してヒディンクがとった戦法は『ドン引き作戦』。ドログバ1人を前線に残してあとは全員で守りきるというなんとも意外な戦法でした。ヒディンクって、韓国代表を率いてたときの次々にFWを注ぎ込んだ試合の印象が強くて「攻撃こそ最大の防御」という考えなのかと思ってたんですが、チェルシーにドン引きさせるとはね・・。チェルシーの選手たちもそんなのやったことないと思うんですけど、急造でそれが出来ちゃう個々のスキルの高さは異常です。
 リーガの他のチームもバルサに対しては引いて守ってカウンター戦法なんですが、それでも3点、4点と穫られちゃう。今バルサの総得点数は33試合で94得点。(1試合平均3点弱)2位のレアルが77得点でレアルも凄い数字なんですが、バルサは遥か彼方にいっちゃってます。引いて守ったって止められやしないチームを、チェルシーはカンプノウ(バルサのホーム)で止めたワケですね。ただし、スタンフォードブリッジ(チェルシーホーム)での2nd.legは、撃ち合ってくれることを期待します!
 もう1試合のマンU対アーセナルは、すっごく速くて多彩な攻撃の割には1点どまりだったマンUと、アルムニアの好セーブのおかげでなんとか最小失点で済んだアーセナル、の図でした。それにしてもマンUはチームとして完成されすぎ。攻撃に転じたときのスピードとか、一瞬の判断力とか、守備の鉄壁さとか、ハンパない運動量とか、どれをとってもこんなチーム他にないですよ。攻撃スピードはバルサも物凄いけど、他がねぇ・・。このチームとリーグ優勝を争わなきゃいけないリバプール(泣)。早いとこクリロナがレアルに行きますよ~に~。(2nd.legは6日、7日の早朝です!)

グラディエーター

2009年04月29日 | ハリウッド映画
監督:リドリー・スコット
主演:ラッセル・クロウ
   ホアキン・フェニックス
   コニー・ニールセン

 ホアキン・フェニックスがけっこう好き、と言うと「じゃあ『グラディエーター』観た?おもしろいよ」という答えが数人から返ってきてたので、観よう観ようと思いつつ上映時間の長さから(2時間35分)なかなか踏み切れなかったんですが、やっとこ観ました。
 2時間35分という長さは、まぁーーーったく!感じなかったですね。中だるみもないし、ある意味『映画』として割り切って作ってるとこなんか、やっぱりリドリー・スコットは上手いなぁと思いました。素直におもしろかったです。
 特にラッセル・クロウはハマリ役。底辺の役が上手いというか(失礼?)結局日本では公開されなかった「3:10 to Yuma」の人を殺すときの目つきとか、ゾッとしますもん。大男もなぎ倒すベルセルク(狂戦士)役を今やれるのは、やっぱラッセル・クロウぐらいかな。
 で、お目当てのホアキンなんですが、ラッセルと渡り合わなきゃならない難役を若干25歳で演じてます。単なる敵役にとどまらず、屈折した愛情と狂気みたいなものが常に漂ってて、いや~素晴らしかったですねぇ。大満足!
 ホアキンは昨年末「俳優を引退して音楽活動に専念する」と発言したらしい。ミュージシャン業をやってたことも知らなかったし、引退宣言も知らなかった・・。ちょっと早すぎるし、いずれ復活してくれるんじゃないかな~。(ラッセル&ホアキンに☆☆☆☆☆☆☆☆)

エンジェル

2009年04月24日 | ヨーロッパ・その他
監督:フランソワ・オゾン
主演:ロモーラ・ガライ
   サム・ニール
   シャーロット・ランプリング

 困ったちゃんなフランソワ・オゾンにしては、随分『まとも』な映画でしたね。(悪い意味で言ってるんじゃないですよ)考えるにこのオゾンという人は、ほんとは『まとも』だけど『まとも』じゃないフリをして映画を作ってきたのかも?そう考えて観れば、この映画の主人公「エンジェル」の生き方は、オゾンそのもののような気がしてきました。ナンノコッチャ。(空想が度を過ぎると妄想になり、妄想が度を過ぎると真実になる。☆☆☆☆☆☆☆)

Motorola Aura

2009年04月22日 | ふと思う…
The Aura of David Beckham (Motorola Aura TV ad)


モトローラ「Aura」のCMを見て、カッコイイ~と思った。ベッカムではなくケータイが。(いや、ベッカムもカッコイイが)日本で手に入るのか調べてビックリ!!お値段US$1999.99(20万円)でした・・。円形技術が高いのか?と思ったら、どうやら表面のコーティングに、62カラットのサファイアクリスタルを使用してるらしい。ワケ分かりません。。(ロレックスの表面と同じだそうな)キャッチコピーは『ラグジュアリーフォン』。値段は高いが機能はフツー。お金持ちがコレみよがしに持つ『見せケータイ』みたいなもの? ちなみに日本では使えません(苦笑)


スコルピオ

2009年04月21日 | ハリウッド映画
監督:マイケル・ウィナー
主演:バート・ランカスター
   アラン・ドロン
   ポール・スコフィールド

 40年近く前の映画ですから、ツッコミどころがないワケじゃないけど(ってか満載)それを補って余りある力作でしたね。おもしろかったなぁ。CIAの二重スパイを、殺し屋を使って葬ろうとする政府。心理戦が繰り広げられるなか、キーとなるのはどちらにも通じてる殺し屋スコルピオ(アラン・ドロン)。彼は政府とスパイ、どちらの味方なのか?
 一番の見どころは建築現場での逃走劇。当時50代後半のバート・ランカスターが走る走る!見るかぎりではスタントマンも使ってなさそう。凄すぎです。対するアラン・ドロンも全力疾走!はっきり言って全速力で走るアラン・ドロンを見たのは初めて(笑)かなりさまになってて、もの凄くカッコイイ!やっぱアラン・ドロンは違うわ。
 ラストも意外な展開でおもしろい。なかなかの佳作でした。オススメ!(アラン・ドロン祭りやっちゃおうかな。☆☆☆☆☆☆☆☆)

杉内の暴投と、松田嫁の暴走

2009年04月20日 | ふと思う…
 昨日のソフトバンクの試合は、杉内先発ながら12-5という大味な試合になってしまった。勝ち星はあげたものの、杉内どうしちゃったの~?ってくらい内容は悪かった。打たれたならまだしも、フォアボールの嵐で4回の時点で5失点。ストライクが入らないにもかかわらず、秋山監督は替えなかったですねぇ。これは昨年「10失点した和田見殺し試合」の再現か?と不安がよぎったんですが、5回、6回はなんとか立ち直りを見せてくれました。この不調はWBCの弊害なんでしょうか?(燃え尽きた感があるのかもしれない)
 その日の夜「ジャンクスポーツ」に松田の嫁が出演していた。残念ながら松田はまだ全国区の選手じゃないから、よく出られたなぁと思って見ていると、松田嫁は数々の仰天エピソードを嬉々としてしゃべっていた。。なるほど、ネタで出演できたのか・・しかし!ホークスの若大将がそんな名前の売られ方していいのか~!甘えんぼキャラになってんじゃん! 松田の将来に一抹の不安を感じる。

金玉満堂 -決戦!炎の料理人-

2009年04月17日 | アジア映画
監督:ツイ・ハーク
主演:レスリー・チャン
   アニタ・ユン
   ケニー・ビー

 このタイトルを読み間違えられると困っちゃうんですが、「きんぎょくまんどう」と読みます!お気をつけあれ。主演はレスリー・チャン。ん?レスリー・チャン?そう!レスリー・チャンってことは『Project L 自主上映会』が、またまた山口で開催されます!パチパチパチ~。いやぁ~もう4回目ですよ。第1回から携わってきたのでけっこう感慨深いです。もし来年も開催されたなら『5周年』ですか、素晴らしいな~。ぜひとも続いてほしい。
 今回上映される映画の内容ですが、香港特有のお正月映画なので、楽しくってパワフルでダイナミックでズッコケてる、そんな『こうでなくっちゃ!』映画。正直、想像してたよりかなりおもしろかったです。こんな機会でもないかぎり観てなかったと思うので(苦笑)観れてラッキーでした。レスリーの美しさは言うに及ばずなんですが、やっぱりアニタ・ユンはカワイイ!この子いいわ~。
 そしてサブタイトルが「決戦!炎の料理人」であることから分かるように、おいしそうな料理の数々がでてきます。食にうるさい香港ですから、さすがに盛りつけや色合いなどが美しい。食事に手をぬかないところは感動です。
 今回『食』がテーマでもあることから、映画の前に『ランチ会』を開くそうです。身近にレスリーファンが居なくて語り合えなかった、なんて人には朗報ですね。きっとディープなランチ会になることでしょう(笑)。そちらも合わせて参加者募集してます。その他詳しい内容はホームページへ→Project L 自主上映会
 さて、今年もポスターを作らせてもらいました。ただ、使える写真がほとんどなくって、けっこう四苦八苦。で、出来たのがコレ ↓



 ナンデ、緑?と、スタッフの皆さんは思ったそうです(汗)んが、結局は「これも新鮮!」ということでOKをいただきました。ほんとに、私のヘンなインスピレーションにおつき合いくださって感謝します!

月日の流れは恐ろしい

2009年04月16日 | ふと思う…
 もうご存じの方もいらっしゃると思いますが、九州の食の雑誌『epi』が次号(5月20日発売)をもって休刊となります。従来の隔月間からカタチを変えて、また皆様のお手元に届く日が来るかと思いますが、私が携わるのはこれで最後。5年間とっても楽しい仕事をありがとうございました~。
 ただいま最終号をせっせと作ってる最中なんですが、先行分解の作業のため(入稿前に先に写真だけ印刷会社に入れておくこと)元の会社『A』に行くと、作業テーブルに私宛の封筒を発見。「なんかいな?」と思って封筒を開けてビックリ!!ナント会社員時代の写真(しかも14、5年前)が入っていたのです!(冷汗)。会社をやめて丸4年、なんで今ごろこんなこっ恥ずかしい写真が出てきたんだ?!『A』社の今のスタッフは、ほとんどが私がやめる間際、もしくはやめてから入った子たちで、こんな時代の私を見てさぞや驚いたことでしょう・・。あ~「立つ鳥跡を濁さず」を肝に銘じます。。
 しかし、一番衝撃を受けたのは、実は私。ふてぶてしさが全面にでてる今と比べると、この頃は「私なんにも出来ませんが一生懸命やってます」的な殊勝さがある・・。初心を忘れちゃいけないよ、と神様が言ってくれてるのかもしんない。ということで、自分を戒めるために1日限定でその写真をアップします!(明日になったら速攻で消します!)
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というワケで削除しました、あしからず。

CL:チェルシー 4-4 リバプール(agg7-5)

2009年04月15日 | サッカー
 1st .legはホームで1-3という無惨な結果だったため、2nd.legを片足棺桶に突っ込んだ状態で(両足か?)挑んだリバプールでしたが、今朝ドッカーンと大きな花火を打ち上げて、パッと潔く散りました。それにしても大輪の花火でしたね~、美しかったなぁ。
 これで私が応援してたチームが敗退してしまったので、明日からは気楽に試合を楽しむことができます。今朝(現地は昨夜)行われたもう1試合、バイエルン vs バルセロナは1-1(agg1-5)でバルサが勝ち抜けました。明日はポルト vs マンU、アーセナル vs ビジャレアルの一戦です。どちらのチームもガンバレ!

伊達公子が

2009年04月13日 | テニス
 優勝している!大会は「ITF $75,000 Monzon, Spain」で、規模は小さいと思うけど、海外遠征での優勝はスゴイ!!!しかもふくらはぎをケガした状態でのプレーだったらしい。本人いわく「いい思い出になりました」(・・思い出??)まぁ、その感覚も凄いわな。