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アジョシ

2021年11月22日 | アジア映画


「アジョシ」
監督:イ・ジョンボム
主演:ウォンビン
   キム・セロン
   キム・ヒウォン

 ウォンビンが死ぬほどかっこいいという噂だけで、観たくて、観たくて、観たくて、しょうがなかった「アジョシ」を、ついに鑑賞しました。

いや、も〜〜〜〜〜ぉ凄かった!!!

 全てにおいて想像を超えてました!!!ちょっとこのウォンビンが、“かっこいい” とかそんなんを軽く超越した存在感で、一時停止して5度見するくらい神々しかったです(爆)
 実は、終盤までずっと顔半分が髪の毛で隠れた鬼太郎スタイルだったんですけど(それでもイケメンがダダモレしてます)髪を切って顔面が全開になると、リミッターが外れたかのようなキレッキレの殺人マシーンになるところは、とにかく必見!
 さらにこの映画は、全人類がひれ伏すウォンビンという存在と、双璧を成すほどにアクションシーンが素晴らしかったです!ところどころ「ジョン・ウィック」っぽいと思わせる超接近戦のシーンがあって、もちろん「アジョシ」の方が公開は早いので「ジョン・ウィック」がパクッ…もとい、リスペクトしているワケですが、この「ジョン・ウィック」でパクられ…もとい、オマージュされているクラブでのシーンが、マジでシビレました。たくさんの人が踊り狂うフロアで、睨み合うだけの戦闘シーン(実際には戦わない)は、名作「ザ・ミッション」の銃を撃たない銃撃戦に匹敵するくらい、シビれましたねぇ(ホレボレ)。ちなみに「ジョン・ウィック」では、クラブの人混みの中で銃撃戦が始まります(苦笑)
 接近戦というアクションのジャンルにおいても、想像を超えた超一流の映画なんですが、急所だけを狙ってザクザクとナイフを突き立てるシーンは特に圧巻で、しかと目を見開いて観てほしいですね。
 アクションシーンはかなりリアルだし、けっこう残虐です。暴力シーン耐性のある私でも、目を覆う場面がありました。それでもウォンビンはどこまでも美しく、アクションは本当に素晴らしいので、多くの人に観てもらいたい。この映画は間違いなく傑作です!(ウォンビンは声もいい。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆)

【余談】「ジョン・ウィック」の監督が「アジョシ」のリメイク権を取得したらしい。チャド・スタエルスキ監督は、元スタントマンなのでアクションシーンには精通しているんですが、いかんせんストーリーが弱い…(汗)なのでストーリーもいい「アジョシ」をリメイクするのはいい事ですね、ってか、正直「ジョン・ウィック」の続編より「アジョシ」のリメイクの方が楽しみですらある(笑)

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