フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

ソワニエ発売中

2011年05月30日 | ふと思う…
 福岡の食の雑誌「ソワニエ」6・7月号が書店、コンビニで発売されてます。



 食に関してはいろいろと気をつけなければならないと思いますが、九州の食材は今のところ問題ないようなので、九州産のものを食すようにしたいと思ってます。食べ物は身体の中に入っていくので、出来るだけ安全な地域のものを選んで、内部被曝に注意しないといけないですね。あと、放射能を取り込みやすい食べ物もあるようです。



読めますか?もっと大きく見れるサイトはコチラ → 放射能を取り込みやすい食べ物

明るいニュース

2011年05月24日 | ふと思う…
 内田樹さんをご存知ですか?私は数年前からブログを拝読させてもらってるんですが、先日の内容に未来の希望をもらいました。
内田樹の研究室「脱原発の理路」
 読んでもらうのが一番いいんですが、時間がない方にかいつまんで説明すると、平田オリザ氏がソウルでうっかり口をすべらせた「福島第一原発で汚染水を海洋に放出したのは、米国からの強い要請があったから」発言は、おそらく本当のことだろう、と。そして静岡の浜岡原発が停止に至った経緯にも、アメリカからの要請があったからに他ならない。アメリカはこれまで日本に原発を作らせることで利益を得ていたが、今後は原発を廃炉にさせることで(廃炉ビジネスで)日本から利益を得ることに方向転換したのだ。よって、今ある54基の原発は、順次廃炉の方向に向かうだろう、と。
 内田先生いわく、アメリカはスリーマイル島の事故以降(1979年)新しい原発を作っていないそうです。自国には作らず、他国にその技術を売り、自分達は事故処理と廃炉技術を研究してきた。今回の震災で、日本に原発を持たせられないと判断したアメリカの圧力により、管首相も中部電力もほぼ抵抗することなく浜岡を停止。日本政府はあれほど原発の安全・安心をうたい、『廃炉』という言葉を弾圧してきたにもかかわらず。
 アメリカの鶴の一声で日本の原発が全て廃炉になるのなら、日本にとってこれほど明るいニュースはない。ただ、今回のおそまつ極まりない政府の対応は、全てアメリカの判断を待ちながら行われていたと考えると、日本の政治は日本人の政治家が行ってるのではなく、アメリカ政府が行っていたということになるのでしょうね。

ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」

2011年05月17日 | ふと思う…
 NHKのETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」が先週放送されてたんですが、そういう番組があるのをまったく知らなくて見逃してました。。が、そういう方がけっこう多かったようで、さっそく再放送が決定!以下、内容と合わせてコピペ。

・ 5月20日(金)午前01:30~午前03:02 NHK総合
原発事故直後、元放射線医学総合研究所の研究員、木村真三さん(43歳)は、勤務先の研究所に辞表を出し、福島の放射能汚染の実態調査に入った。いま住民たちが求めているのは、被曝による人体影響と、今後の土壌汚染への対策を、客観的かつ冷静に考えてゆくための基礎となるデータ・放射能汚染地図である。


 研究所から「放射能の数値を調べるな」と言われた木村さんは、辞表を出して調査を始めたそうです。そして次々と明らかになる驚愕の数値が、2ヵ月経ってようやく明るみに出ました。
 再放送は木曜深夜で見ることができない方、NHKのオンデマンド放送(有料:210円)で、2011年5月29日まで視聴可能です。→ 見逃し番組
また、今ならYouTubeにも上がってます。YouTubeは消される可能性が高いので、お早めにどうぞ。



※No.7まであります。No.1No.2No.3No.4No.5No.6No.7

100,000年後の安全

2011年05月14日 | ヨーロッパ・その他


監督:マイケル・マドセン

 今秋公開予定だった映画「100,000年後の安全」が、震災と原発事故を受けて緊急公開されてました。福岡市内ではKBCシネマで現在公開中です。放射性廃棄物の最終処理場としてフィンランドのオルキルオトの地下深くに、永久地層処分場の建設が行われているらしい。(2020年完成予定)その建設のドキュメンタリー映画で、この『永久』とはいったい何年なのか?それが10万年です。
 建設の現場も出てきますが、その処理方法に携わった専門家の話を中心に映画は進行していきます。映像は驚くほど美しく、音楽はいい知れない恐怖を感じます。監督はコンセプチュアル・アーティスト(前衛芸術家)だそうな。なるほどね、と思ったのは、途中もの凄く眠くなったから。(苦笑)眠くなったのは私だけじゃなく、その場にいた半数以上は寝てたと思います!(前衛芸術はときどき見てる人を置いてっちゃうことがありますからね。←イイワケ)
 ただ、この映画が言いたいのは最後のメッセージなのでモーマンタイです。



 10万年後の世界がどうなってるかなんて、誰にも分からないし、想像もつかない。果たして、現在の言葉は未来の人類に通じるのか?分からずにこの処分場に入り、放射性廃棄物を触ってしまったらどうしよう。どうか10万年の間、誰にも触れられずに静かに眠っていますようにー。そんなメッセージ映画なのです。(いろいろ考えました。眠くなったけど。☆☆☆☆☆☆)

2ヵ月が経ちました

2011年05月12日 | ふと思う…
 東日本大震災から2ヵ月が経ちました。日本が一変する出来事が起こって分かったことは、TVは全てウソっぱちである、ということでしょうか。誰の言うことを信じ、誰の言うことを信じないか、その判断はとても難しい。でも少なくとも、大手メディア、東電、政府は、真実を語らずウソを流し続けている。そのウソのために福島の方が危険にさらされていると思うと、とてもつらいです。
 放射線に関していろんな意見が飛び交っているのは、結局それが未知のモノで、誰も本当の正解を知らないからでしょう。であるならば、最高基準で危険を回避しないと、10年後に後悔することになる。
 私のまわりには九州で獲れた魚、九州で獲れた野菜が売られているので、今のところ問題はないですが、もし、関東や東北に住んでいて、福島県産の食物を目にした場合、私はそれを買わないでしょう。目の前で野菜を売ってる人がいて、買ってもらわねば今日明日の生活にも困ると言われれば買うかもしれない。でも食べずに捨てることになります。理由は、生き残らなければならないから。
 1人で生き残りたいワケじゃない。1万人でも10万人でもダメ。今生きている『日本人全員』で生き残らなければならない。そのためには、無用な放射能は出来るだけ身体の中に入れないようにしなければ。ちょっと前までは「人間はどうせいつか死ぬんだから、福島県産の作物を食べて死ぬのなら本望だ」と考えていました。でもそれは、あまりにも自分勝手で無責任な考え方だった。
 私は今まで、人が生きる意味や、死ぬ意味を考えたことがなかった。でも今回のことで、人が生きるのは『次の世代』のためなんじゃないかと思うようになりました。『次の世代』のために生き、『次の世代』のために死ぬ。私たちの誤った選択で日本を汚してしまった以上、自分たちの手で日本をきれいにして『次の世代』に渡さなければならない。そのためには、1年でも2年でも長生きして、自分たちがやった愚かな行為の責任をとらなければ。問題を放置して早々と死ぬのでは、あまりにも無責任だと思うのです。
 今回の震災で、たくさんの方が亡くなり、そしてたくさんの方が被爆してしまった。もう、1人の日本人も無駄には出来ない。震災から2ヵ月後の今は、そういう風に思ってます。

天皇陛下から東北地方太平洋沖地震被災者へのビデオメッセージ

涼宮ハルヒの消失

2011年05月08日 | アジア映画
監督:武本康弘
アニメーション制作:京都アニメーション



 3日かけて「涼宮ハルヒの憂鬱」(TVアニメ)をWOWOWで一挙放送してたので録画して見たんですが、これがも~うおもしろすぎた。子どもの頃初めて読んだSF小説に、若干パニくりながらもドキドキワクワクしたあの感じがよみがえりました。
 涼宮ハルヒと愉快な仲間たちが、非日常(SF)的な高校生活を送るんですが、その愉快な仲間の1人、長門有希に萌えました(笑)「エンドレスエイト」というとんでもエピソードの回でめちゃめちゃ好きになりましたね。登場人物のなかで最強であるがゆえに、ハルヒのデタラメを直で受けてしまうというあまりにもかわいそうな役まわりで、それでも淡々と全てを受け入れるその姿。「長門はどんな気持ちで…」と私も思いましたよ。んで、その長門有希がメインの映画が「涼宮ハルヒの消失」です。
 内容は…言っていいのか悪いのか(笑)TVアニメを全部見てから映画に入ることをオススメしたいので、詳細は『禁則事項』ということで。ただストーリーもさることながら、日本のアニメーションは本当に素晴らしいと思いましたね。単に物語を追ってるだけじゃない、その場の空気感の表現が本当に素晴らしい。もし、今なにをしたらいいのか分からない人がいたら、アニメの世界に入るのもいいかもしれませんよ。世界に誇れる文化だし、技術者を育てていかないといけない分野だとも思います。私が入ろううかな…。(長門有希に☆☆☆☆☆☆☆☆)

追憶の上海

2011年05月03日 | アジア映画
 先日スタイリストO嬢に言われました。「そろそろ例の映画の時期じゃないんですか?」そのとおーりです!『例』のとは、山口で行われるレスリー・チャン主演映画の自主上映会のこと。こういうことは記憶力がいいですねO嬢。(待ち合わせ時間は忘れがちだけど)
 今年の上映作品は「追憶の上海」。そして今回もポスターを作らせてもらいました。



 ポスターやチラシに使える写真は、解像度が低いモノしかなかったらしく、今後もおそらくポジ等は全てデータ化されて(ネットに対応出来るくらいの解像度で)プリントやポジは無くなってしまうんでしょうね。なんだかさびしいし、ポスターなどの大物は作りづらくなりそうです。
 この上映会についてはProject Lのホームページでご確認ください。ランチ会などの楽しいイベントもありますよ。
・レスリー・チャン主演映画 自主上映会(HP)
・Project L 自主上映会への軌跡(blog)