フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

ニンジンさん

2012年11月19日 | ふと思う…
 最近は揚げ物上手になるべく、揚げ物の練習をしてるんですが(仕事しろ)、今は検索すれば「カラッと揚げるコツ」なんてものが容易に出てきます。試した中でよかったのは、ビニール袋の中に小麦粉と片栗粉を入れ、塩、顆粒だし(コンソメなど。私はこんぶだし)を加えて袋をフリフリ。よく混ざったら揚げる具材を投入し、粉をまぶす。粉だけ別のボールに取り出し、水ではなくビールで溶く。んで、具材にその天ぷら粉を付けて揚げます。冷めてもサクッとしてるし、衣に味が付いてるので天つゆもいらない。おいしいです。
 先日、銀行に行った帰りに岩田屋に寄ってみると、美魔女コピーライターY嬢のお友達、Mンカさんのニンジンが売られていました!めったに出会えないので、速攻買って帰りましたよ。このニンジンがまぁ~おいしいこと!切った瞬間「コレ絶対おいしいやろ」と確信するくらい濃厚なオレンジ色。パーセンテージにするなら、Y100%+M90%なオレンジ。この素敵なニンジンをおいしく食すために、1日めは『肉じゃが』にし、2日めは『シチュー』にし、3日めは『にんじんしりしりー』にしました。
 『にんじんしりしりー』って、こないだ初めて知った料理なんですが、沖縄のソウルフードらしい。作り方は簡単。スライサーで千切りにしたニンジンをごま油で炒め(弱火でじっくり)塩と顆粒だしをふり、最後に卵でとじる。シンプルだけど、ニンジンの甘さが引き立ってておいしかった~。副菜にピッタリ。でもMンカさんのニンジンだから、甘くておいしかったのかもしれない。下のシールを見つけたら、即買いです!


テトロ

2012年11月16日 | ヨーロッパ・その他


監督:フランシス・フォード・コッポラ
主演:ヴィンセント・ギャロ
   アルデン・エーレンライク
   マリベル・ベルドゥ

 近年のコッポラ最高傑作とのフレコミに惹かれて、鑑賞。もともとコッポラは好きな監督で、私にとってはハズレのない人です。んで、この「テトロ」。(副題「過去を殺した男」←ヤメてぇ)これコッポラだと言われなければ分からないほど、手法が変わってます。最近の映画にはリアリズムが求められてると思うんですが、(バットマンですらリアリズムを感じる)この映画では「リアル」をわざと排除してるような感じがしました。モノクロのパート(現在)とカラーのパート(過去と戯曲)が混在していて、モノクロはまるで現実の世界から逃げているかのような、感情が不安定に彷徨っていて、それでいて突然ガツンとした恐怖を与えたりもしている。カラーは全て過去のことなんですが、その過去も事実というよりは物語のようになっていて、そこもやっぱりリアルさが薄い。おそらくテトロの目から見たら、現在は色あせた世界で、過去は鮮明で強烈な色を放ってるということなのかも。全編を通して漂う不安感みたいなものは、モノクロの光と影の使い方から来るものと、テトロ役のヴィンセント・ギャロが醸し出す雰囲気とで、相乗効果は2倍になってました。
 最近はリアルな映画が当たり前だと思っていたので、なかなか感情移入がしづらかったんですが、ラストは泣きましたねぇ。って結局、どっぷり浸っていたということです(笑)しかし、あれだけ映画を撮っていながら、今またこういう映画が撮れるコッポラって、凄いな。(「ランブルフィッシュ」をもう一度見たくなった。☆☆☆☆☆☆☆☆)

オマーン 1-2 日本

2012年11月15日 | サッカー
 かなり厳しい試合だったけど、勝ちましたね!!素晴らしいです!!!今までだったらあのまま引き分けてたか、最後に失点して負けてたパターンですよ。本当に強いチームって、引き分け濃厚な試合でも最後に勝っちゃうんですけど(最後の最後に勝ちきるマンUの試合を何度観てきたことか…)そういう意味で、日本はやっぱり強くなったんだなぁと思います。もう、ビックリ。
 それにしても、今回の試合の日程や状況は最悪だった…。本田がかわいそうなくらい動けてなかったですね。そりゃそうですよ、ロシアのマイナスの世界から、急に35℃の地に放り込まれて真剣勝負なんですから。しかも12日入りでしょ?気持ちはやれると思っていても、身体はついていかなかったんでしょうね。本田以外にも何人かの選手は精彩を欠いていて、コンディション調整が出来なかったんだろうなぁという印象。こんな強行日程では、全員のコンディションを調整できるはずもなく、そんななかで選手たちはほんとによくやったと思いますね。
 で、後半のザックの采配なんですが、本職のセンターFWをはずして、本田を1トップにしたときは「なんで?」だったんですが、ザックはやっぱりサイド攻撃を重視しているんでしょうね。オマーンは真ん中の守備に人数をかけていたので、真ん中は半分捨てたんじゃなかろうか。サイドをより強化するために酒井高徳を入れたいと思った場合、どこを削るのか?この日の出来から言うと本田だったのかもしれないけど、どんなに調子が悪くても、相手にとって一番の脅威は本田だったワケで、本田がボールを持つと常に2、3人で囲んでましたからね。そうなると当然フリーになる選手が出来るので、本田をオトリにして他の選手に仕掛けてほしかったんじゃないかと。ただ、オトリになれるほどのキープ力がこの日の本田にはなかった。
 85分に細貝を入れたのは、引き分けでもいいという気持ちの表れでしょうけど、細貝が入ってトップ下にポジションを移した遠藤が、とにかく素晴らしかったです。短い時間でもちゃんとFWの動きをしてましたから。あのとき、トップ下に入っていたのが清武や中村憲剛だったら、果たして遠藤と同じようなFWの動きが出来たかどうか?終了間際の精も根も尽き果てる時間帯でも、今自分が何をすべきかということをちゃんと分かってる。『ベテラン』という一言では片付けられないズバ抜けた経験値。そして岡崎ですよ。こぼれ球に対する一瞬の判断と動きが、ホームのオマーン選手より速かった。35℃という気温のなか、前半から走り回って89分にあの詰めが出来るって、普通じゃないです。



 ザックジャパン、いいチームですね。

ヘビーローテーション -4-

2012年11月02日 | ふと思う…
 めっきり寒くなってきましたが、寒くなるとなぜかしっとり系の音楽が聴きたくなります。で、ただいま繰り返し聴いているのが、ノラ・ジョーンズのアルバム「Little Broken Hearts」。相変わらず周回遅れです(苦笑)でも、今聴くのがいいです。

Norah Jones - All A Dream


Norah Jones - Say Goodbye