フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

ピンクパンサー

2006年09月30日 | ハリウッド映画
監督:ショーン・レヴィ
主演:スティーブ・マーティン
   ケビン・クライン
   ビヨンセ

 アメリカンジョークは苦手です(というかほぼ笑えない)。んがしかし!スティーブ・マーティンだけは別。実はピーター・セラーズの「ピンクパンサー」はほとんど記憶になく、今回のコレが私にとってのオリジナルになってしまいました。
 とにかく、スティーブ・マーティンもケビン・クラインも、ジャン・レノもクライブ・オーウェンも、みんなマジメな顔してよくやりますよ~(笑)。終始ニヤニヤして見てしまいました。パリの街並もとってもステキだし、ビヨンセの歌声は1級品だし、ノーテンキ映画でここまで楽しめたら言うことなしです。
 特典映像には、お蔵入りになったもう1つのオープニングが収録されていて、コレがけっこうスゴイ。本編のオープニングは、従来のピンクパンサーとクルーゾー警部の昔ながらのアニメーション。で、もう1つの方は3Dアニメーションになってます。ピンクとブラックで美しい世界を作っていて、クリエイターは必見かも。(「006」が犯人かと思ってた。☆☆☆☆☆☆☆)

気をつけて

2006年09月29日 | ふと思う…
 すっかり涼しくなりましたね。来週からはもう10月かぁ、な~んてことをボンヤリ考えていたら、ゲホゴホッ。なんかちょっとノドが痛い・・しかもなんだか熱がある! やらかしてしまいました。。カゼをひくなんて(しかも平日に)フリーランスにあるまじき行為です。そんな時は、とっとと帰って、クスリ飲んで、あったかくして寝ます。
 で、今朝はすっかりよくなりました。健康ってステキ。

フライトプラン

2006年09月25日 | ハリウッド映画
監督:ロベルト・シュヴェンケ
主演:ジョディ・フォスター
   ショーン・ビーン
   ピーター・サースガード

 若い頃は、ハリウッド的演出にまんまと乗せられてましたが、もういいかげんガッカリします。コレもやっぱりその手のたぐいで、ラストはなんだかなぁ~なのです。
 前半はナイト・シャラマン(シックスセンスの監督)風の無気味な展開。が、期待をあおり過ぎて、ラストは見事に失墜してました。。それにしても、ジョディ以外の役者が全員ジミだったなぁ。シチュエーションもほとんど飛行機内だったし、実は低予算映画かも??(誰にも肩入れ出来ず…☆☆☆☆)

24 -TWENTY FOUR- シーズン5 その4

2006年09月23日 | 番外編
制作総指揮:ジョエル・サーノウ
主演:キーファー・サザーランド
   キム・レイヴァー
   マリー・リン・ラジスカブ

 ただいま「24」をレンタル鑑賞中。まだまだ序の口、先が読めないわぁ。(って、最後まで読めないんだけど・・)

追記:ピーター・ウエラー(ロボコップ)が出てきた!!

占いに行ってみた ーその2ー

2006年09月22日 | ふと思う…
 後日、キラキラコピーライターY嬢と、敏腕スタイリストO嬢に占いに行った話をして盛り上がる。するとO嬢いわく「Yさん(私のこと)がモノに生まれ変わったら、絶対『定規』だと思うんですよねぇ」Y嬢「わかる!しかも三角のね」O嬢「そうそう、学校で使う大きいやつで」Y嬢「直角測るんだ(笑)」だまって聞いていたが、心の中ではこう思っていた。なんで後世『モノ』やねん・・

占いに行ってみた

2006年09月21日 | ふと思う…
 占いに行ってきました。私の人生こんなんで大丈夫か??と思わずにはいられない、ここ最近のテイタラクぶり。うすうすお気付きだとは思いますが、ヒマです。いや、やることはあるんですよ。やってないだけです。(なお悪し)
 で、会社の引っ越しなんかも考えてたので、ここはひとつ助言をいただこうと思いたち、同性同名のM嬢と一緒に某所まで行ってみました。最初にM嬢から占ってもらったんですが、彼女の話はプライベートな問題なのでここでは詳しく話しませんが、とりあえず前世はお姫さまでオーラはピンクだそうです。(カワイイですね~)
 さて私の番になり、自分の住所・氏名・生年月日を書いた紙を渡すと、占い師さんはそれに手をかざしてなにやら読み取っているご様子。そしてまっ先に言われたのが、「あなた強運ねぇ」です。ええ、そんな気はしてましたよって言うか、私がこんにちあるのはすべて『運』のおかげです! 運よく「A」社に就職でき、運よく長続きして、運よく東京勤務に就き、運よく円満退社。フリーになるとスグf-adcに入りませんかとお声がかかり、1年半たった今も食いっぱぐれることなく生活できているのは、ひとえに『運』がいいからなのです!(感謝、感謝)
 次に「あなたは男だから」と言われました。…え~え、そうでしょうとも。これも分かっていましたよ、なんとなくね。M嬢からは絶対に武士の霊がついている、と思われてたし。(ついてなかったけど)さっ、漠然と思ってたことがハッキリしたところで、本題のお引っ越しについて助言をいただく。結果だけお伝えすると、引っ越しは当分いたしません。終わり。
 って、もうちょっとなにか聞こうかと考えていると、あちらの方から確信をついてこられました。「あなた結婚は困難よ」(アララ)「そんじょそこらの男性じゃムリだから…」(ナンで?)「どこかに実業家とかいないかしらねぇ」(いないです!)「それにご先祖さまがしなくていいって言ってるのよねぇ」(マジで?)「今は仕事をガンバリなさい」はぁ、さいですか・・ガンバリまっす。。あっ、私は前世でガリ版刷ってたそうです。(かわら板屋か?)

※ジミ~に更新してます→ADどうでしょう

ターミナル

2006年09月20日 | ハリウッド映画
監督:スティーブン・スピルバーグ
主演:トム・ハンクス
   キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
   スタンリー・トゥッチ

 ゴージャスコピーライターY嬢に誘われて、フカヒレ粥を食べに行く。つっても庶民的なフカヒレです。コラーゲンをプラスした「美肌粥」を食して、Y嬢の美貌に近づきつつ(いや、近づかないが…)Y嬢邸で「ターミナル」を(今ごろ)見ました。
 まっっっっっっったく期待してなかったのがよかったのか、けっこう楽しめましたよ。王道っちゃ王道の過剰なヒューマニズムと、なんだか仰々しい展開にツッコまずにはいられませんが、それでも『安心』して見られる平均点の映画です。
 って、そんなことより問題は―、近所のTSUTAYAからビデオが激減してたことですよ!ちょっと行ってない間に、ほとんどの作品がDVDに変わってました。。(だから今ごろ「ターミナル」を見るハメになったのです)いよいよ肩身がせまくなってきたなぁ~。(セットの空港に☆☆☆☆☆☆)

イヌゴエ

2006年09月19日 | アジア映画
監督:横井健司
主演:山本浩司
   ブン太(フレンチブルドッグ)
   遠藤憲一

 普通の人でも十分楽しめる映画ですが、イヌ好きさんだったら間違いなくサイコーの映画でしょう。かく言う私もイヌ顔のイヌ好きさんなので、もうサイコーにおもしろかったです。
 臭気判定士の青年のところに、拾ってきたフレンチブルドッグを、旅行に行くからと無断で置いていってしまう親。たいして犬好きでもなかった彼なのに、突然どういう訳だか犬の声が聞こえだし、しかもその犬は関西弁のおっさんのような声でブツブツとボヤいてる。も~う、こっからが爆笑の日々です。
 けっこうカワイイ顔したフレンチブルドッグのペス(仮称)から、聞こえてくるのはおっさんの声。しかも好き放題いいたい放題のことを言っている。このアンバランスがものすごくいいのです。出てる役者はほとんどジミで(ムラジュンは出てるけど)それでもこの映画がおもしろいのは、ひとえにペスの声を担当している遠藤憲一さんの芸達者ぶりのおかげでしょう。
 一時的に預かってるだけなので当然別れはやってくるんですが、終わり方もよかったです。決してハデな映画じゃないけれど、かなりオススメ!(ペスに☆☆☆☆☆☆☆☆)

なんでもいいから勝ってくれ

2006年09月18日 | ふと思う…
 嵐(台風13号)の前日、博多の森球技場へ行ってきました。予告どおり「アビスパ福岡VS横浜マリノス」戦を見るためです。こんな天気だし、アビスパは相変わらず1勝しかしてないし、きっとお客は少ないだろうなぁと思っていたら、なんと!満員ですよ。1万5千人のお客さんが、雨のなか(しかも台風がせまってるなか)足を運んでいるのです。ちょっと感動しましたねぇ。(マリノスのおかげかもしれないけど…)
 試合前にサポーターから渡されたのが『残留』という紙。(写真右)これを選手が出て来たら挙げてくれ、と言われたんですが、さすがにちょっといかがなものか?と思って挙げませんでした。だって、まだ残留うんぬんよりも、とにかく目の前のこの試合に勝ってほしいのです。『なんでもいいから勝ってくれ!』という紙なら挙げてましたよ。
 ただし、試合が終わって(負けました・・惨敗です)ちょっとサポーターに対する気持ちが変わりました。今まではけっこう冷めた目で見てたんです。が、相手チームに1点、2点、3点と入れられ続けても、声のかぎりをつくして応援する姿に、『サポートする』とはこういうことなんだと教えられた気がしたし、応援の旗のなかに『サポーターは移籍できない』という言葉を見つけて、なんだかその思いが伝わったというか…。ここ最近のコピーのなかでは、一番こころに響きましたね。
 アビスパの選手たち、そして監督やコーチはどう思ったんでしょう。試合後あいさつに来た選手の一番後ろにいた中村北斗は、くやしくて顔をあげることが出来なかったのか、1人うなだれていました。もう駆け寄って声をかけたかったですよ。「北斗ガンバレ!アビスパをなんとかして!」まだ残り試合勝っていけば、降格なんてないんです。とにかく勝つ!!それだけです。
 う~ん、それにしても・・U-17日本代表は素晴らしかったなぁ。(優勝オメデトウ)動きもいいし、アビスパよりも強いかも・・。