フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

昨日の収穫

2010年05月31日 | 2010W杯
 イングランドとの親善試合で収穫だったのは、岡田監督の意識がちょっと変わった、というとこなんじゃないでしょうか。おそらく「W杯でベスト4」という妄想を捨ててくれて(いや、最初から口先だけでしたが)4年後に向けた戦い方に切り替えたんじゃないかなぁと。そのための『キャプテン長谷部』だったと思いたい(願望)。これで次のコートジボワール戦、別の選手がキャプテンだったらガッカリなんですけどね(苦笑)。
 日本代表の一番の問題点は「90分間体力がもたない」ところだと思うんですが、体力的なことは今からじゃあどうしようもないので、考え方を変えるのがいいかと思います。
 もしも、どうしても『勝つ』ことだけにこだわるのであれば、シュートに繋がらないワンタッチパスなんかやめて、ドン引きカウンターサッカーをやった方がいい気がします。できるだけ体力を温存して、ここぞ!というときに一気に人数かけて攻め上がる。「ここぞ!」のときに全員が同じ意識を共有できれば、勝てるかもしれない。
 もしも、負けてもいいから『インパクトを残したい』のであれば、後半大量失点するかもしれないけど、最初から最後まで、今以上に走り続けるのがいいと思います。それこそ倒れた順から交代、みたいな。EURO2008のトルコは『ミラクル』と呼ばれたけど、実際は『執念』だったんですよね。絶対に負けたくないという『執念』が、最後の最後の最後まで選手の足を動かし、世界を驚かせた。もし日本も同じことが出来れば「なんか日本って負けたけど凄かったね」と世界が認めて、選手には海外のクラブからオファーが来るかもしれない。
 おそらく、今のままでは勝つことも出来ないし、インパクトも残せない。できれば2010年のW杯は、日本の未来に繋がる大会になってくれるといいなぁと思っています。


錦織くんが! -part4-

2010年05月29日 | テニス
 負けました(苦笑)スコアは、1-6、4-6、4-6。でもこのスコア以上の好ゲームでしたよ。右ひじを手術してから1年近くリハビリを続け、ようやく試合で勝てるようになり、下部の大会とはいえ2連続優勝して、この全仏オープンに乗り込んだ錦織君。優勝した大会の対戦相手は、全てランキング100位以下の選手で、ランキング上位との対戦はまさに1年振り。1回戦は世界ランク55位のヒラルドに競り勝ち、2回戦は世界ランク3位のジョコビッチと、緊張感のある引き締まったい~い試合を展開しました。
 内容は意外にもストローク戦。錦織君もいいところに打ち込むんですが、ジョコビッチは187cmの長身でリーチも長く、守備力が高い。ちょっとでも甘く入ると、容赦ないショットが飛んできてやられるという展開でした。錦織君らしいトリッキーなプレーがあまり見られなかったのも、ジョコビッチがそうさせてくれなかったからかもしれません。ブレイクチャンスも何度か訪れますが、絶対にブレイクさせないのが、世界3位の選手たるゆえんでしょうね。ジョコビッチはやすやすとは落とさなかったです。逆に錦織君は大事な場面でミスをしてしまった。そこが大きな差なんですが、いずれ勝ちきれるようになると思います!それも近い将来、必ず。今はまだ大きな大会に戻って来たばかりなので、上出来の内容だったんじゃないでしょうか。
 次は1週間後の大会に出て(何の大会かは失念)6月21日からはいよいよウィンブルドンです!今のランキングだと予選からの出場になりそうですが、本戦から出場できる可能性もあるらしい。W杯にウィンブルドン・・どうかスペイン戦とはかぶりませんように~。


2010W杯ポスター(ESPN)

2010年05月28日 | 2010W杯
 ESPNがW杯に参加する32カ国全てのポスターを作ってます。全部は紹介出来ませんが、抜粋して。









 スペインのトーレスは間に合ったけど、ドイツのバラックは直前のケガで離脱してしまいましたね。(イラストを書き直す時間はさすがになかったもよう)で、気になる日本代表のポスターも、モチロンありますよ。



まぁ、こんなもんですよ(苦笑)ここで俊輔の顔をリアルに描かれてもねぇ。


伊達公子の爪のアカを煎じて飲むべし

2010年05月26日 | テニス
 伊達公子がフレンチオープンで、14年振りの勝利を収めました。相手はナントあのサフィーナです。錦織君のとき以上に勝てるとは思わなかったぁ~。
 この日の伊達はいい攻めを見せるも、最後のフィニッシュでミスを連発。第1セットを3-6で落とします。相手のサフィーナは第9シードのトップ選手。ただサフィーナもケガを抱えているのかサーブのミスが続いたり、本来の調子ではなかったです。
 第2セットに入ると、伊達の弾道の低いライジングショットがよみがえるものの、先にブレイクされる苦しい展開。それでもサフィーナのミスにも救われつつ、1-4から5ゲームを連取!6-4で第2セットを大逆転で取り、試合は運命の第3セットへ。



 前の試合からケガを引きずっていた伊達は、右足ふくらはぎにテーピングを巻いていたんですが、2時間を超える状況で足がついに痙攣を起こします。この時点で1ブレイクされて2-4の状態。もう逆転はムリだろうと思ったとき、伊達が審判の元に歩み寄り話しかけました。「ああ、棄権するんだな。ブランクもあるなかサフィーナ相手によくやったよ」と思っていると、伊達は棄権するのではなく、インジュリータイム(ケガの治療)を取ったのです。
 相手はサフィーナ。このまま続けて勝ち目があるなら諦めないけど、第3セットはもう1ブレイクされたうえに、足は痙攣。ここまでやれば十分だと、誰しも考えますよね。それでも伊達は勝負を諦めていなかった。伊達が14年という年月を経て復帰したのは、こういうことだったんだな、と思いました。単にテニスがやりたくて戻ったのではなく、勝負に勝つために戻ってきた。
 『勝負を諦めない』とは、どういうことなのか? ただがむしゃらにガンバるんじゃなく、どんな状況でも勝つためになにをすべきかを考えること。走れなくなった伊達は、自分は動かずにボールを動かすことを実践しました。後半はセンターからほとんど動いてません。代わりに右に左にとサフィーナを動かして、チャンスを待った。
 これはですね、サッカーにも通じることだと思うんですよ。きっと南アフリカでも同じことが起こるはず。高地で空気がうすく、思うように走れなくなったとき、日本代表がどうすべきかを、伊達の試合を見て勉強した方がいい。苦しい、走れない・・もうろうとする意識の中で、それでも勝負を諦めずにいられるのか。最後まで勝負にこだわり、勝つためになにをすべきかを、選手1人1人が考えられるのか。
 世界と戦って勝つとはこういうことなんだと、改めて伊達と錦織君に教えてもらった気がしますねぇ。




錦織くんが! -part3-

2010年05月25日 | テニス
 錦織君が勝ちました~!!フレンチオープンでの初勝利、オメデト~。いやぁ、勝てるとは思わなかったですねぇ~。対戦相手は世界ランク55位のサンティアゴ・ヒラルド。(錦織君は現在244位)第1セットは2-6、第2セットも4-6で落としたあと、第3セットをタイブレークのすえ奪って、それからの逆転勝利です。特に後半になるにつれ動きがよくなっていく様は圧巻。灼熱のコートで3時間以上のフルセットを戦っていくうちに、錦織君らしさを取り戻して行ってました。もう第4セット、第5セットはブラボーの嵐でしたよ!長いリハビリを経て、大きな大会に錦織君が帰ってきました!
 この興奮冷めやらぬ、なんですが、次戦はなんと世界ランク3位のジョコビッチです!(試合は26日か27日)さすがにここに勝てる確立は低い。おそらく手術前の絶好調な時期でも勝てなかったと思うし。でも、それでいいんです。きっとおもしろい試合をしてくれます!楽しみ!



 ↑ これは試合前、大会の抱負を語ってたときの画像。錦織君とは真逆の試合展開だった、サッカー日本代表のユニを着てますね。。日本代表は、そうですねぇ・・岡ちゃんが監督になった時点で終わってたのかもしれないですねぇ(遠い目)。次の監督には、お金をかき集められるだけかき集めて、ぜひとも最高の指揮官を連れてきてくださいませ。

もういちど逢いたくて -星月童話-

2010年05月22日 | アジア映画


監督:ダニエル・リー
主演:レスリー・チャン
   常磐貴子
   ミシェル・ヨー
 
 レスリー・チャンの映画です。そうです!今年もやってきました「Project L主催 レスリー・チャン主演映画自主上映会」の第5弾!早いもので、もう5年目なんですね、継続は力なり。今回もこんな私に、ポスター類の印刷物を頼んでいただきました。上が正式なDVDのパッケージ(大きい画像が見つからなかった…)で、下が私が作ったポスターです。



 自分の分だけデカくして~って、思わないでください(汗)宣伝も兼ねてのことなので、ごカンベンを。この映画のタイトル、そしてレスリーの写真を見たときに、レスリーの近くに「もういちど逢いたくて」の言葉を置くことを決めました。このポスターの役割は、たぶんソコなんだろうな、と。それさえ出来れば、あとは終わったようなものです(笑)デザイン的には、本家の方がいいですね(苦笑)私のはちょっと堅いな~。
 映画は、かなりよかったです。暗闇に光る月のようなやさしさを持っていて、しゃべりすぎず、悲しみすぎず、誰もが痛みを抱えて、それゆえに逃げたりもするけど、どこかみんなあたたかい。ご都合主義な部分もたくさんあります。ツッコミどころも満載(笑)でも、それがどうした?と言える、数少ない映画の1つです。(ミシェル姉さんが効いてます。☆☆☆☆☆☆☆☆)

上映会の詳細はコチラ → 第5回上映会「もういちど逢いたくて 星月童話」

それでも恋するバルセロナ

2010年05月22日 | ハリウッド映画


監督:ウッディ・アレン
主演:スカーレット・ヨハンソン
   ハビエル・バルデム
   ペネロペ・クルス

 何ヵ月ぶりの映画レビューでしょうか?(苦笑)実は、映画を観るつもりはまったくなかったんですよ。最近も相変わらずケーキ作りに励んでいて、この日は私のフェーバリット・パティシエN嬢に「バナナケーキ」の作り方を習うという一大イベントの日だったワケです。今まではネットでレシピを拾って、自己流で研究してたんですが、実際プロの手の動かし方や手際のよさを目の当たりにして、人に教えを乞うのは大切だと実感いたしました。
 ネットに出てるレシピは、やっぱり簡単な作りやすいものが多く、深みがないんですよね。(というか私がめんどくさがって、そういうのを避けてただけかもしれない)でもなぜそれを入れるのか、という理由を聞きながら作ると、その小さじ1杯がとても大切なんだと分かります。全ての行程には意味があって、理解して作ることはとても大切。事実、いままでおいしいバナナケーキを一度も焼くことが出来なかったんですが、見た目も味も「これが食べたかったの~」というケーキが出来上がりました。ありがとう、N先生!
 あ、映画の話でしたね。で、ケーキも焼き上がって、出来立てを食すときに「なんか観たい」とN先生からリクエストがでたので、この「それでも恋するバルセロナ」を観ることに。んで、映画が始まるとすぐ
N先生「ああ、やっぱりウッディ・アレンはおもしろい」
N先生「あはは!おかしい」
N先生「そうそう!このなんにも残らない終わり方!これがいいんよね~」
というコメントそのままの映画でした。(人間とは、いとおかしき生き物よ。☆☆☆☆☆☆☆)


焼き立てもおいしかったけど、日がたつとさらにバナナが濃厚に感じられます。

錦織くんが! -part2-

2010年05月17日 | テニス
 錦織君が2大会連続で優勝してました!!素晴らしい~。今回のサラソタオープンの決勝戦は、GAORAで放送(日時はまだ未定)されるそうです。さらに素晴らしい~。
 で、一足お先にYouTubeで最後の1球が見れます。ホントに1球です(笑)

Sarasota Challenger

FC東京 2-2 清水エスパルス

2010年05月15日 | 2010W杯
 普段はJ1をまったく見ません。(J2はアビスパの試合だけ見てます)が、W杯に向けてなんとか気分を盛り上げるために、ひさびさに見てみることに。一番見たかったのはエスパルスの小野ちゃんなんですが、W杯には出ないんですよね~(苦笑)でも小野ちゃんがいいという噂をよく聞くし、実際よかったです。やわらかいボールタッチと、絶妙なクロス。ただ後半10分でさがっちゃったのはなんででしょう?ケガ?疲労?90分走れないのかな・・。
 これは単なる妄想ですが、小野ちゃんがW杯メンバーに選ばれなかったのは、「30」番なんて番号を付けてるからなんじゃなかろうか。ロナウジーニョもミランで「80」番付けてるけど、背番号に責任のない選手って、軽視されてもしょうがない気がする。現在1位のエスパルスのなかで、7番や8番を背負っていたら、印象違ってたと思うけどなぁ。7番の選手が調子悪かったら「7番のくせに」と批判されるけど、30番の選手が調子悪くても「しょせん30番」ですもんね。背番号の責任から逃げた時点でなかったのかもしれない・・って、そんな単純な話じゃないか(苦笑)
 試合はかなりおもしろかったです。長友もよかったんですが、ビックリしたのが今野。今野っていつの間にセンターバックになったんですか!?しかも上手い!さらに、2点ビハインドになってからは、今野を中盤に上げて使ってました。もともとミッドフィルダーだからそのへんも何の遜色もなくこなしてたし。というか、中盤からセンターバックにコンバート出来ること自体が凄い!今野恐るべし。岡ちゃんはどこで使うつもりでしょうね。親善試合が楽しみです。


W杯が近づいてます

2010年05月12日 | 2010W杯
 ぞくぞくと各国代表候補選手の発表がなされてますね。個人的に興味があったのはアルゼンチンだったんですが、やはりカンビアッソとサネッティは入りませんでした、残念。マスチェ&カンビアッソなら最強だと思うんだけどな~。日本に関しては、Jリーグを見てないのでなんとも言えないんですが、もう決まってしまったワケだし、後はこのメンバーでがんばってほしいと思います。で、本番前に親善試合がありますね。

・5月24日/日本 vs 韓国(テレ朝・19:00~)
・5月30日/イングランド vs 日本(NHK・21:00~)
・6月04日/日本 vs コートジボワール(TBS・未定)

全ていいカードですね~、楽しみ!(本戦よりコッチの方が楽しい試合になるかも・苦笑)