フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

ALWAYS 三丁目の夕日

2006年03月31日 | アジア映画
「ALWAYS 三丁目の夕日」
監督:山崎貴
主演:吉岡秀隆
   薬師丸ひろ子

 ごぶさたしてます、皆さん。やっとこ本日戻ってまいりました。。いない間も見に来てくださった方々、ありがとうございます。(オススメの映画は見てもらえたかなぁ~。)
 さてさて、遠征の帰路、飛行機の中で見て来た映画の感想からはじめます。(機内で3本鑑賞。しかし、眠い!!寝ればよかったと深く後悔…)「ALWAYS 三丁目の夕日」これは昨年公開の映画ですね。いや~、よかったですよ。笑いあり、涙あり(涙のほうが多いかな)、人情ありの感動作。機内で笑ったり泣いたり、もう大変でした。
 昭和30年代をCGで再現してることが売りかもしれないけど、そんなことは気にならないくらいストーリーがしっかりしてました。下町に住む人々の群像劇で、大きな事件は起こりません。どっかで見たと言えなくもないエピソードや、涙を誘うワザとらしさが無くもないけど、気持ちに余裕があってノンビリしたい日に、例えば「となりのトトロ」を見ようかな~なんて時にこの映画を見ると、素直に楽しめるんじゃないかと思います。
 役者でいえば、T兄ちゃんもオススメしてた薬師丸ひろ子はダントツでよかったなぁ。お母さんを自然にこなせる年になったんですねぇ。いい年の取り方しています。(ぴろ子に☆☆☆☆☆☆☆☆)

遠征

2006年03月26日 | 番外編
 ちょっと遠出します。しばらく留守にするので、その間なんかいい映画ないかなぁと思ってる人のために最近のオススメランキングを作りました。あくまでも私の趣味ですので、見たけどオモシロクなかった!なんて場合はご容赦くださいませませ。

<アクション編>
1位「香港国際警察/NEW POLICE STORY」
○監督:ベニー・チャン ○主演:ジャッキー・チェン、ニコラス・ツェー
やぁ~っぱコレでしょう。ジャッキーは不滅なり。今イチバンのオススメです!!

2位「用心棒」
○監督:黒澤明 ○主演:三船敏郎、東野英治郎
痛快娯楽大作とはこのことです!続編「椿三十郎」もアリ。

3位「グリーン・デスティニー」
○監督:アン・リー ○主演:チョウ・ユンファ、ミッシェル・ヨー
女優陣のアクションがスゴイ、スゴイ!

<サスペンス編>
1位「ザ・ミッション」
○監督:ジョニー・トー ○主演:アンソニー・ウォン、フランシス・ン
アクションというよりはサスペンスかな~。相変わらずオススメ!

2位「インファナル・アフェア」
○監督:アンドリュー・ラウ ○主演:トニー・レオン、アンディ・ラウ
ゴージャスコピーライターY嬢もオススメ!の3部作。

3位「ドニー・ダーコ」
○監督:リチャード・ケリー ○主演:ジェイク・ギレンホール、ジェナ・マローン
謎だらけ!ラストの解釈も人それぞれでしょう。


<コメディ編>
1位「チャーリーとチョコレート工場」
○監督:ティム・バートン ○主演:ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア
家族みんなでウンパ・ルンパ!

2位「運命じゃない人」
○監督:内田けんじ ○主演:中村靖日、霧島れいか
低予算ながらかなりオモシロイ!脚本&キャスティングが絶妙です。

3位「新世紀Mr.BOO! ホイさま カミさま ホトケさま」
○監督:ワイ・カーファイ ○主演:ラウ・チンワン、セシリア・チャン
なにも考えずに笑いましょう~。ハリウッドのコメディじゃ笑えない人に。


<ラブストーリー編>
1位「花様年華」
○監督:ウォン・カーウァイ ○主演:トニー・レオン、マギー・チャン
トニーとマギーの2人芝居を見てるカンジ。大人ってステキ。

2位「Needing You」
○監督:ジョニー・トー ○主演:アンディ・ラウ、サミー・チェン
コッテリな香港ラブ・コメ。できる上司アンディにメロメロ。

3位「ターンレフト・ターンライト」
○督:ジョニー・トー、ワイ・カーファイ ○主演:金城武、ジジ・リョン
アッサリな香港ラブ・コメ。金城武がハマリ役!


<お涙編>
1位「私の頭の中の消しゴム」
○監督:イ・ジェハン ○主演:チョン・ウソン、ソン・イェジン
コレで泣かずして、なんで泣く!!

2位「ラブ・レター ~パイランより~」
○監督:ソン・ヘソン ○主演:チェ・ミンシク、セシリア・チャン
中盤からは、も~う胸が苦しい…。大号泣。

3位「おばあちゃんの家」
○監督:イ・ジョンヒャン ○主演:キム・ウルブン、ユ・スンホ
無償の愛。おばあちゃんはスゴイよ。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明

2006年03月25日 | アジア映画
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明」
監督:ツイ・ハーク
主演:リー・リンチェイ(ジェット・リー)
   ユン・ピョウ
 
 噂の「ワンチャイ」シリーズ第一弾「天地黎明」を見てみる。ストーリー事態はそうでもないが、アクションは物凄い!のです。中国雑技団かと思わせる神業なジェット・リー。(このころはまだ『リー・リンチェイ』と名乗ってます)あまりにスゴイのでいろいろ調べてみる。『九歳から北京の業余体育学校で中国武術を学び、11才で中国全国武術大会のチャンピオンとなり、以後、五度優勝』って、ホンマモン!じゃないですか!?しかも、10代半ばで武術のコーチもしていたらしい。いやぁ…恐れ入りました。。
 ジェット初主演映画の「少林寺」は、まだ16才でバリバリのチャンピオン時代。こりゃ本腰入れて「少林寺」も見てみなくっちゃ!(ユンピョウもなつかしい~☆☆☆☆☆☆)

地下室のメロディ

2006年03月23日 | ヨーロッパ・その他
「地下室のメロディ」
監督:アンリ・ベルヌイユ
主演:ジャン・ギャバン
   アラン・ドロン

 先日、前の会社『A』で来月から東京勤務になるスタッフ2人のお別れ会が開かれた。その席で何人かの人に「ブログ見てます」と声をかけられるが、正直、頭の悪いブログなのでかなり恥ずかしい。。しかも福岡トップのカメラマンC氏に「もっとデザインのことを書かなきゃダメ!」と叱咤激励(?)される始末。(いや、激励はされてないか…)ということで、今回は仕事がらみで感想を書きます!久々に香港映画じゃございませんよ!!(おフランス映画です!)
 最近よく流れてるサントリーのCM『BOSS 無糖BLACK』の曲、覚えてますか?かなり印象的な旋律ですが、あれは「地下室のメロディ」の曲なんですよね。このCMを見たとき、映画のシーンが次々と甦りました。まずはオープニングのタイトルバック。1963年の映画ですが、かなりカッコイイです。もちろんバックには例の曲が流れてます。(BOSSのオフィシャルサイトで聞けますよ)
 もともとはモノクロ映画なんですが、私が見たのはデジタル処理されたカラーバージョン。『邪道』と嘆く方もいらっしゃるとは思いますが、カラー映像もなかなかどうして美しいのです。特にオープニングとラストは秀逸。ラスト衝撃のプールでのシーン、アラン・ドロンは深い深いブルーのセーターを着ています。もうその美しさといったら!このシーンを見るために映画を見た、と言ってもいいくらいでした。
 ストーリーもかなりおもしろい。(カジノの現金を強奪する犯罪ノワール)ラスト、アラン・ドロンの超ドアップで終わりますが、顔だけでここまでもたせる俳優もそうはいない。さすがです。(ジャン・ギャバンも渋い!)クリエイターの皆さん、これを機会に見てみてはいかがですか?(この映画はラストに尽きる。☆☆☆☆☆☆☆☆)

いますぐ抱きしめたい

2006年03月22日 | アジア映画
「いますぐ抱きしめたい」
監督:ウォン・カーウァイ
主演:アンディ・ラウ
   マギー・チャン

 あ~今だWBC世界一の興奮覚めやらぬ・・。今日もこれからスポーツニュース見まくりですよ。(監督・選手が帰ってくるし!)
 さてさて、映画もそーとー見まくってるので、そろそろ感想を書いていきます。で「いますぐ抱きしめたい」。も~う若いっ!アンディもマギーも、若いっ!ひとことで言えばアイドル映画なんです。でもこの映画を見て、アンディを「兄貴ィ!」と呼びたくなりました。(アンディ兄貴とならどこまでもついて行ける!と思えます。)ウォン・カーウァイの初監督作品ですが、カメラがクリストファー・ドイルじゃないので、あの独特の映像ではありません。が、コレを撮ってるのは「インファナル・アフェア」で一大ブレイクした監督、アンドリュー・ラウだったんですねぇ。香港映画界は奥が深いなぁ。
 まだまだポッチャリ体型のアンディ&マギー&ジャッキー・チュンが若々しくって、とってもカワイイ。あとさき考えない若者の暴走ストーリーですが、ウォン・カーウァイファンなら見てソンなし!(アンディとのキスシーンでマギーの歯が折れちゃったってホント?☆☆☆☆☆☆☆☆)

WBC ~その2~

2006年03月21日 | ふと思う…
 オオオ!おめでとう!そして、ありがとう!!いい試合でした。最後は泣いてしまいました。王監督の名前が初代世界一として永遠に刻まれたことが、とってもうれしいです。みんなホントに野球が大好きな『野球小僧』たちでしたね。(他の国の選手もみんな!)イチローが“屈辱”だとか“汚点”だとか、聞きようによっては相手チームに失礼な発言をしていたのに対して「もちょっと言葉選ぼうよ…」と思っていましたが、あれは全て自分にプレッシャーをかけていたんだと分かりました。「優勝が信じられない!」それが本音だったんですね。よかったね、イチロー。さぁ、今夜はスポーツニュース見まくりですよ!
 余談ですが、今日の試合を見てて、川崎(福岡ソフトバンク)と西岡(千葉ロッテ)がとっても仲良しで微笑ましかったなぁ。川崎がミスした後、なんとかダブルプレーに出来た時、一番喜んでいたのが西岡。シーズンが始まればガチンコライバルの2人、せつないなぁ。(パ・リーグの開幕は25日です。早っ!大丈夫か、王監督?!)

似てるのか?

2006年03月20日 | ふと思う…
 買っちゃいました。「インファナル・アフェア トリロジーBOX」(今ごろっ!)。そう『無聞道』3部作全部盛りBOX。2005年の私的ベストムービーNO.1でありながら、まったく買う気なんかなかったんですけどね。ここ最近の個人的香港ブームで香港映画を大量に見出すと、この3部作に出てる人たちがいかにスゴイかが分かっちゃったのです。も~~~ぉまた見たい!と思ったら買ってました。。
 で、買っちゃうと人にも勧めたくなる。(いい迷惑)とりあえず『1』のみをセレブ系コピーライターY嬢にムリムリ貸してみると、意外にもオモシロかった!との好反応が返ってきた。してやったり!(えへへ)と思い、さっそく昨日『2』と『3』を持ってY嬢邸におしかけました。
 相変わらずおいしい夕飯をごちそうになって、『2』『3』を一緒に鑑賞。このひと日本人の誰かに似てる!などと談笑しながら見てると、トニー・レオンのシーンを見ながらY嬢がポツリ「猫ひろしに似てる…」。いやいやいやいやいやいやいやぁ、ちょっと待って!!そんなことブログに書こうもんなら、私はトニーファンに抹殺される!!(書いちゃったけど…)その後「ニャー、ニャー」と言い続けるY嬢に、それだけはカンベンしてくださいと言うので精一杯。。トニー・レオンファンの皆様、もちろん私も大好きです!!

WBC

2006年03月19日 | ふと思う…
 ああぁ、ついにWBC決勝進出です!2次リーグで韓国に負けた時「終わった…」というコメントをブログにアップしようとしてヤメてました。ヤメててよかった!まさかこんな展開になろうとは!!よく投げてくれた上原!よくぞ打ってくれた福留!決勝戦は21日(祝日ですよ!)AM11:00プレーボールです。勝っても負けても悔いの残らない、いい試合を見せてくれ!(出来れば松中にホームランを!)

南極物語

2006年03月19日 | アジア映画
「南極物語」
監督:蔵原惟繕
主演:高倉健
   渡瀬恒彦

 見ましたか?皆さん、土曜日に放送された「南極物語」を。1983年の作品ですが、小さい頃見たあの時の感動がそのまま甦りました。23年前にこんな映画が撮れてた日本ってスゴイ!!1980年前後の日本映画って本当オモシロイんですよね。特に角川映画。「復活の日」もまた見たくなっちゃった。(ヴァンゲリスの音楽もサイコー!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆)

香港国際警察/新・ポリスストーリー

2006年03月17日 | アジア映画
「香港国際警察/新・ポリスストーリー」
監督:ベニー・チャン
主演:ジャッキー・チェン
   ニコラス・ツェー

 お久しぶりです、ジャッキー・チェン様。あなたの映画をちゃんと見るのは15年ぶりくらいでしょうか。この「香港国際警察」の最新版を見て、私は15年間なにをしてたんだ!と後悔いたしました。ジャッキー・チェン、あなたはやっぱり唯一無二です!!
 映画界総CGの現在だからこそ、あなたの素晴らしさを改めて知ることとなりました。もう劇中何度「ジャッキー!そんなことしたら死んじゃう!」と思ったことか。小さい頃、ジャッキーの映画を見て笑い、そしてラストは泣いていたことを思い出します。この映画もまさに、泣いて笑って驚いて。変わらないジャキー・チェンがそこにありました。昔はよく見ていたのに、最近ジャッキーの映画を見てないなぁと思ったアナタ!見てください!本気で感動しますよ!!
 この映画では若手もよくがんばってます。特に相方のニコラス・ツェーは、ジャッキーに付き合ってとんでもない目にあってます。(ただいま私のなかでニコラス株が急上昇中。アンディ危うし!)ニコラス・ツェーが叫びます。「やっぱりあなたはヒーローだ!」イエス!ザッツライ!(感動した!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆!!)