フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

靴に恋する人魚

2007年09月27日 | アジア映画
監督:ロビン・リー
主演:ビビアン・スー
   ダンカン・チョウ
   タン・ナ

 少女ドドは、足が不自由で車椅子の生活をしていた。ある日、手術によって歩けるようになると、異常に靴に興味を持つようになる―。
 いろんなお伽話をミックスさせたとってもカワイイ映画で、私はかなり気に入りました。ビビアン・スーは日本ではバラエティ担当だけど、本国台湾では人気女優らしく、この映画の彼女はとってもカワイイ。加えて、スマイリー役のダンカン・チョウもとてもやさしくて、この2人じゃなかったらこんなに素敵な映画にはなってなかったかもなぁ~と思いました。「つってもビビアンでしょ?」と思うことなかれ!オススメです。(「アメリ」よりも好き。☆☆☆☆☆☆☆☆☆)
※この映画のホームページもカワイイですよ。コチラ

ロングラン

2007年09月22日 | ふと思う…
 ただいまイムズでタワーレコードの「NO MUSIC, NO LIFE.」展があってます。そういえばコレってかなりのロングラン広告。1996年スタートということは、もう10年!早いものです。なぜこの広告がロングランになったのか?やはり「NO MUSIC, NO LIFE.」という言葉の強さでしょうね。これに勝る言葉ってナカナカ見つからない。加えて、ミュージシャンたちのTVでは見せない普段の表情。毎回誰が出てくるか楽しみです。
 広告のスタイルもカメラマンが平間さんであることも、ず~っと変わらない。この『変わらない』って、実はかなり難しいことです。たぶん3年目あたりで「そろそろカメラマン変えようか」などと言い出す人は必ずいたはず。(クライアントとか)それをやらせないで、10年もの間同じスタイルを貫いたのが素晴らしい。正直「ちょっとあきたな」とか「もう古いかな」と思った時期もあります。でもここまでくると尊敬の対象。継続は力なり、なのです。
 広告は移り変わりが激しい。短いスパンでイメージを変える企業はザラ。でもそれって世の中の流れと逆行してます。このECOの時代に『使い捨て』なんてもう古いのです。ということをクライアントに話してみません?

イさんの顔

2007年09月21日 | ふと思う…
 イ・ビョンホンが11月に日本でアリーナツアーを開催。ナント福岡にもやってきます。(あ、いや、行きませんが・・同じ空気は吸います)そんなニュースの影でこんなニュースが。最新の写真集「パリイ」の中で、見開きのまん中に顔があったことに対して「イさんの顔が割れて見づらい」との苦情が入ったそうな。顔が割れてるくらいでニュースになってるのもおかしいけど、それよりもなによりも『イさん』呼ばわりってどーなの。この方式でいくと、かの人は『ペさん』で、あの人は『チェさん』・・。『イ』はまだマシな方か? ニュースはコチラ

叱られる

2007年09月20日 | ふと思う…
 人間年をとるとめったに叱られなくなるもので、私なんか上司もいないから、会社でボケボケしててもな~んのオトガメもない。一緒にお仕事する人たちも年下が多いし、現場で一番エラソーにしてるのが私だったりする。(反省)
 そんな私を会うたびに叱ってくれるのが、カメラマンC氏。「映画ばっかり見てないで、ガンバって働きぃよ」ごもっともでございます。「代表作あるの?」ないんです。「時間がない、予算がないって時にこそ、年上の知恵を借りなきゃ」はっ、そのとおりです!
 『叱る』というのはとてもエネルギーのいる作業。だから、どーでもいい人にそんなメンドクサイこと誰も言わない。叱ってくれる人が近くにいるというのは、本気でありがたく、幸せなことです。
 「小さな仕事でも頼みぃよ。友達やろ?」マジっすか?マジっすか!「一緒に賞とるよ!」うわ~ん、ありがとうございます~(泣)。「とりあえずブログには、もっと色気のあること書きなさい」はい!分かりました~って、書くことないんですけど・・。

スモーキン・エース

2007年09月19日 | ハリウッド映画
監督:ジョー・カーナハン
主演:レイ・リオッタ
   アリシア・キーズ
   ベン・アフレック
 
 「NARC/ナーク」で極上サスペンスを撮った監督とは思えぬこの失態・・前作の素晴らしさはナンだったのだろうか。たくさんの登場人物が出て来て、雪だるま式に話を膨らませるだけ膨らませ、でもラストはナゼか気分爽快~のタランティーノ、もしくはガイ・リッチーみたいな映画が撮りたかったのか?しかし、そんなしっちゃかめっちゃかな映画を誰もが撮れるはずもなく、ジョー・カーナハンという力のある監督でさえ、あえなく撃沈。なぜゆえこの手の映画に手をだしちゃったのぉ??そっちのほうが謎(サスペンス)かも。(次回作が不安・・☆☆☆☆)

HERO

2007年09月17日 | アジア映画
監督:鈴木雅之
主演:木村拓哉
   松たか子
   松本幸四郎

 ヒロインたちと「HERO」を見に行く。実は私、ドラマを1度も見たことがありません。見たことないけど、久利生公平のオレンジダウンジャケットは知ってるし、「あるよ」も知ってます。たぶん、それくらいの知識でなんの問題もありません。
 久利生公平は検事なので、ストーリーの中には法廷劇もあるし、どこまでもあきらめない捜査もする。でもそれらの出来事は、話の『核』ではないのです。「ヒーローって誰?つったら、やっぱキムタクだよねぇ」を再確認出来ればいいんです。この映画にハラハラドキドキするような弁護士との争いや、2転3転するような謎解きを期待してる人は、たぶん誰もいないと思うので断言します。おもしろかったです!(M姉さんは号泣してました。☆☆☆☆☆☆)

ライブに行く

2007年09月15日 | ふと思う…
 ライブに行く。ライブなんてかなりごぶさたです。誘ってくれたのは、人脈がどこまでも広がっている肩書き未知数のN嬢。N嬢のお友達であるアーティストのアジサカコウジさんが九州日仏学館で個展を開催、そのオープニングパーティでタテタカコさんのライブがあるというので、そそくさと(仕事そっちのけで)出向く。
 タテタカコさんは、映画「誰も知らない」や「アルゼンチンババア」の主題歌を歌ってる方で、ちょっと前に「情熱大陸」にも出てらっしゃいましたね。独特の雰囲気と独特のその歌声は、まさに五臓六腑にしみわたりました。(歌を聞いている間、安倍さんのことが頭をよぎったと言うと「どうして!?」とN嬢に驚かれる)
 タテさんのライブやアジサカさんの個展は本当に素晴らしかったんですが、さらに感動したのが写真のN嬢作ドクロクッキー!(個展会場で販売中)写真じゃサイズが分かりづらいんですが、ゆうに15cmはあります。そして目と鼻の赤い部分はアメです。N嬢からドクロクッキーを作ったという話は聞いていたんですが、普通のクッキーにチョコレートでドクロマークを描いてるくらいだろうという安易な想像を、はるかに超えたシロモノでした。あんまりカワイイんで思わず5枚大人買い。大人でよかったなぁ。

トレビアン

2007年09月14日 | ふと思う…
 私の最近のお気に入りは「金曜トレビアン」。なにが好きかって、FBSの局アナ・奥田美香子さんの暴走&毒舌っぷりがかなりおもしろい。それは、一緒にMCをやっている福岡吉本の芸人・赤峯さんが手に追えないほど。(局アナなのに・・)しかも、その暴走がどんどん番組を侵蝕していて、料理コーナーの山際地千津枝先生まで、毒舌ツッコミキャラになりつつある。(類は友を呼ぶのか?!)
 実は、奥田さんがFBSに入社して間もない頃、撮影でお会いしたことがあります。当時はいいとこのお嬢さん風だったんですが(でも色は黒かった)こんな毒舌キャラになってくれてるとは―。ますますのご発展を望みます!(今日もよかったよ!)