ブリジット・ジョーンズの日記／きれそうなわたしの12ヵ月

「ブリジット・ジョーンズの日記／きれそうなわたしの12ヵ月」
監督：ビーバン・キドロン
主演：レニー・ゼルウィガー
　　　コリン・ファース

　普段はとてもかわいくて温和で、ちょっとした事でも大笑いしてくれる、心やさしいコピーライターN嬢。が、サッカーの応援となると、とたんに人格が変貌。特に（以前このブログでも書きましたが）『柳沢』選手に厳しくて、ミスしたのに笑ってたりしようもんなら、《ニヤニヤ、すんなー！》と、罵声をあびせるらしいのです。で、実は私も、その類いだったりします。（私がスポーツ観戦してるところは、とても人には見せられません）
　N嬢が、柳沢選手に悪態をつきたくなる気持ちもなんとなく分かります。彼はゴール前でよく、パスを出すのです。おいおいちょっと待て。フォワードやろ？！オマエが打てっ！と、どーしても思っちゃうのです。が、サッカーに詳しい人に聞いてみると、実は柳沢選手は、ラストパスが絶妙～にウマイらしい。そうでしたか。（悪態ついてゴメンネ）
　さてさて、海外逃亡していたコピーライターY嬢が、無事帰国いたしました。久しぶりにおうちに招待してくれたのですが、今日はサッカーW杯最終予選の日。見たら行きます、と伝えると「うちで見ていいのに～」とのありがたいお言葉。しかし、そんなことしたらY嬢邸の敷き居を二度とまたげなくなるのは必至。サッカーは別の場所で見て、気持ちを落ち着かせてから、Y嬢邸に向かいました。
　手土産は「ブリジット・ジョーンズの日記／きれそうなわたしの12ヵ月」の、ビデオ。ホントは「Happy Together」の続きを借りるつもりが、ビデオは全滅。さすがです、ビョンさん。ところがです。Y穣がまだブリジット・ジョーンズの「1」を見てなかった事が発覚！ムリヤリ前回のあらすじを言って聞かせ、何ごともなかったかのように鑑賞しました。（これがスタイリストO嬢だったら「モウ、サイアク～」とボロボロに言われてるのですが、Y嬢はやさしくってホントよかった。）
　内容は、う～ん「1」の方がおもしろかったかな。「2」だからって絶対見なきゃいけない、というものでもなし。ただレニー・ゼルウィガーは、やっぱりカワイかった。「1」ではどんなめにあっても、ニコニコ笑顔を絶やさなかったブリジットが、「2」で初めて涙目になるんですが（でも決して涙は流れない）、その表情がスゴクいじらしい。レニー・ゼルウィガー、恐るべしです。
　最後に、Y嬢のいでたちについて、ちょっとだけ。Y嬢はたまに「その格好、どーなりたいの？」と言われる事があるらしい。私はY嬢はそういう人だと思っているので（いい意味で）、格好について何も言わないのですが、昨日はちょっと聞いてみました。「ソレ、おニューのエプロンですか？」次の瞬間、Y嬢もO嬢も大爆笑。私がなにげにエプロンだと思っていたのは、ノースリーブのワンピースでした。しかもけっこうなお値段の。「裸にエプロンだと思ってたんですか？！」とさんざんO嬢にツッコまれる始末。いや、でもですよ、男性のみなさん。あの格好でY嬢が玄関に現れたら、絶対にそう思うハズ！！ただし、下がハダカだとは思ってませんよ。（またもや映画の話してないな。☆☆☆☆☆）