フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

交渉人・真下正義

2006年05月05日 | アジア映画
「交渉人・真下正義」
監督:本広克行
主演:ユースケ・サンタマリア
   寺島進

 予想外!!オモシロかったですよ~コレ。ユースケ・サンタマリアの抑えた演技と、寺島進のハチャメチャ演技がうまい具合に調理されてて、とってもいい味だしてました。(伊達にロングランしてませんね)ラストは賛否両論分かれるところだとは思いますが(一緒に見たコピーライターY嬢は消化不良ぎみ)、私はアリです。
 で、コレY嬢邸で見たので当然ビデオなんですが、実はDVDには「逃亡者・木島丈一郎」が入っているらしい。寺島進演ずる『木島丈一郎』が主役のTVドラマ。ナゼあんな格好(ドカタのおっちゃん風)なのかが分かるそうな。コリャもう1回DVDでも見なくっちゃだわ。(例のテーマソングが流れないのも潔い。☆☆☆☆☆☆☆☆)

つきせぬ想い

2006年05月05日 | アジア映画
「つきせぬ想い」
監督:イー・トンシン
主演:ラウ・チンワン
   アニタ・ユン

 なんていい映画でしょう!!いい脚本、いい監督、そしていい俳優。とにかくアニタ・ユンがカワイイ!ものすっごくカワイイ!と思ったら、元ミス香港でした。(ナットク)それにラウ・チンワン!(この人はホントになんでも出来ます)「ロンゲストナイト」や「ヒーローネバーダイ」の怪物演技から、二代目Mr.BOO!のコメディ、そして今回のラブロマンスまで、幅が広いことこのうえなしです。顔はとっても濃い~のにカッコイイんですよねぇ。
 落ちぶれた作曲家が、路上で歌う広東オペラの一家と出会い、その中の少女と触れ合うことで徐々に変化しはじめる。常に明るく元気なその少女には、実はある秘密があった―。タイトルが「つきせぬ想い」なので、その先のストーリーは分かってしまうのですが、この映画はとても前向きであたたかい。設定は韓国映画に近いけど、言いたいことはまるで違うのです。
 そして今年(香港から遅れること3年)、イー・トンシンの「忘れえぬ想い」が日本でも公開されてます。同じラウ・チンワン主演ですが、「つきせぬ想い」の続編ではなさそう。でも見たい!とっても見たい!しかし福岡での上映予定はナシ!!あぁ、香港映画の不遇は続く…。(アニタ・ユン&ラウ・チンワンに☆☆☆☆☆☆☆☆☆)