フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

ペーパームーン

2005年08月02日 | 番外編
「ペーパームーン」
監督:ピーター・ボグダノヴィッチ
主演:ライアン・オニール
   テイタム・オニール
 
 たまたまTVを見てたら、ダウンタウンの松っちゃんが『一番好きな映画は「ペーパームーン」』だと、コメントしてるところに遭遇。『この映画にはエンターテインメントの全てが詰まっている』と絶賛してました。天才・松本人志がここまで言い切るこの映画、実は10年(以上)前に見てます。当時、感動して泣いてしまった記憶はあるものの、細かいディティールはすっかり忘れちゃったので、もう一度見てみようとビデオ屋へ。ところが!借りられてるのですよ~。(松っちゃん効果かな?)なので、記憶をたどりつつ書いてます。
 おおまかなストーリーは、詐欺師の男が昔付き合っていた女性の子どもを、親戚の家まで送り届ける、というロードムービー的な話です。(女性は亡くなっていて、子どもは彼の子かもしれない)当然、その送り届ける道中で、いろんなことが起こります。
 これを見た当時は、1920年~1930年くらいに作られた映画だと、マジで思ってました。でも実際は1973年の作品で、ワザと1930年代風に作ってるらしい。まさに、してやられた私。(今思えば、ライアン・オニール主演なのだから、そんな昔なワケはないと分かるんですが。)でもホントに、古き良き時代の、アメリカ映画の雰囲気が出てたし、オーソドックスな作りだったような気がします。(『気がします』ってデタラメだなぁ…)正直、『エンターテインメントの全て』が描かれてたかどうかは、よく思い出せない…。いかん!もう一度ちゃんと見よう!
 この監督の「ラストショー」もスゴクいい映画です。大好き。合わせてオススメです。って「ペーパームーン」を褒めてるのは、松っちゃんなんですけどね。(「ラストショー」なら☆☆☆☆☆☆☆ってナンノコッチャ)