やなせ家具工房の日々

アナログおっちゃんが取あえず始めたのだ

エグリトラカミキリの幼虫(たぶん)

2012年11月14日 | 虫害
     久しぶりのご対面だった。

     

         耳の部分を使おうと、きはだの板の

          切れ端(およそ700x100mm)に

             帯ノコで刃を入れる。

       表面に穴は無く大丈夫だと思っていたが

           中は見事なトンネルだらけ。

     奴らは柔らかい白太(木の表層)が好きなので

             耳を使うのを諦め、

         赤身の方から木取り刃を入れる。

             すると、出ました。

         尻を負傷していたのを引っ張り出し

            パチリ(横向きです)。

          幼虫の生態をPCで調べても

           出ているものは少ない。

        一件、なるほどと思うものがあった。

       <皮が付いている時に卵を産みつけ、

          木が加工され乾燥すると

           成長が極端に遅くなる。>

        産卵については皮剥きした後にも?

          と思われるふしがあるけれど、

        何年も幼虫のまま出てこないのか?

            という疑問は解決だ。

         しかし、さなぎの殻らしきものは

          一度しか見たことが無い。

            まだまだ謎は多い。

     

            <朝、あられが降った。>

    

     
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