先日のクラブ旅行の際、横川の鉄道文化むらで見つけた無煙炭のことですが、出所が分かりました。
O川会長が輸入元の会社へたずねたところ、ベトナムのホンゲ(ホンガイ?)炭という物だそうです。大きさはOSさんが発売しているウェールズ炭の「ナッツ」ほどのもので、使い勝手はこれもウェールズと変わらないようです。まず少量で購入できるのかどうか、という確認と、実際に用いてみてどうか、という点を検証しなければなりません。
サンプルが10kgほど入手できましたので、今度の運転会で使用してみることになり、その担当にわたしがなりました。したがって、運転会は運用予定を変更してB20でいくことにします。フォルテはまだその手の試験が出来るほどわがものになっていないので、いたし方ありません。B20がもっとも無煙炭と相性がよいことも理由のひとつです。
ベトナムの無煙炭は、以前(10年ぐらい前)入手していたものが突然入手困難になって、そのまま途絶えてしまいましたが、今回のものはその代替品かもしれません。しかし、以前のベトナム炭は一見太平洋の小粒かと思うような肌合いでしたが、今回の物はウェールズに似たゆず肌です。燃焼特性が違うかもしれません。
問題は値段ですが、t単位での購入となりますので、上記のように使い勝手の検証も踏まえて検討・交渉することにしました。本当はC58や9600などの比較的大きなカマでも試したいのですが、10kgでは足りないかもしれません。とりあえずB20での試験を経てからですね。
なお、その輸入元の会社では有煙炭も扱っているそうなので、ポスト太平洋炭についても可能性を追求することになりました。太平洋炭は火付きが良く、燃焼時間も比較的長いので重宝なものですが、有煙炭とは申せ煙がすごいのと、面倒なクリンカーが生成されてしまうのとで、もしほかの(OSさんのマンデリ炭のような)有煙炭があれば使ってみたいと思っているところです。
そのほかではわたしたちが体験運転に行っていた中国の鉄法炭鉱の石炭も優良な石炭のよう(大粒の瀝青炭か)でしたので、ああいうものが入ってくれば面白いかも、などと考えています。
いずれにしても、蒸気機関車は石炭が生命の糧ですからこれからも良好な品質のものを求めていきたいと思います。今回のベトナム炭については、12日の運転会模様のご報告の中でインプレッションをお届けしたいと思います。
←ベトナム炭、どんな具合でしょうか。
O川会長が輸入元の会社へたずねたところ、ベトナムのホンゲ(ホンガイ?)炭という物だそうです。大きさはOSさんが発売しているウェールズ炭の「ナッツ」ほどのもので、使い勝手はこれもウェールズと変わらないようです。まず少量で購入できるのかどうか、という確認と、実際に用いてみてどうか、という点を検証しなければなりません。
サンプルが10kgほど入手できましたので、今度の運転会で使用してみることになり、その担当にわたしがなりました。したがって、運転会は運用予定を変更してB20でいくことにします。フォルテはまだその手の試験が出来るほどわがものになっていないので、いたし方ありません。B20がもっとも無煙炭と相性がよいことも理由のひとつです。
ベトナムの無煙炭は、以前(10年ぐらい前)入手していたものが突然入手困難になって、そのまま途絶えてしまいましたが、今回のものはその代替品かもしれません。しかし、以前のベトナム炭は一見太平洋の小粒かと思うような肌合いでしたが、今回の物はウェールズに似たゆず肌です。燃焼特性が違うかもしれません。
問題は値段ですが、t単位での購入となりますので、上記のように使い勝手の検証も踏まえて検討・交渉することにしました。本当はC58や9600などの比較的大きなカマでも試したいのですが、10kgでは足りないかもしれません。とりあえずB20での試験を経てからですね。
なお、その輸入元の会社では有煙炭も扱っているそうなので、ポスト太平洋炭についても可能性を追求することになりました。太平洋炭は火付きが良く、燃焼時間も比較的長いので重宝なものですが、有煙炭とは申せ煙がすごいのと、面倒なクリンカーが生成されてしまうのとで、もしほかの(OSさんのマンデリ炭のような)有煙炭があれば使ってみたいと思っているところです。
そのほかではわたしたちが体験運転に行っていた中国の鉄法炭鉱の石炭も優良な石炭のよう(大粒の瀝青炭か)でしたので、ああいうものが入ってくれば面白いかも、などと考えています。
いずれにしても、蒸気機関車は石炭が生命の糧ですからこれからも良好な品質のものを求めていきたいと思います。今回のベトナム炭については、12日の運転会模様のご報告の中でインプレッションをお届けしたいと思います。
←ベトナム炭、どんな具合でしょうか。