燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

坂総合病院に行ってきました!!

2011-10-26 | 講義へ行って参りました

闘魂副医長のTaroです。

 

さて、新幹線ハヤテにのり仙台は坂総合病院に行ってまいりました。

 

10:30am上野駅スタバで徳田医長と私は待ち合わせ。

と思いきやイキナリアクシデント。

 

スタバは改装中でした。

私は向かいのAfternoon teaでのんびりロイヤルミルクティで医長を待っていました。

すると10:30にDr.トクダからTelが!

「先生、今カフェ↑(沖縄弁でカフェは語尾上がり)に居るんですよ~ 先生どこですか?」

 

まさかと思い裏手のアンデルセン(パン屋)に走ると、

のんびり広い席でコーヒーと豆パンをかじっておいででした。

朝から和みます。

 

さて、いよいよ東北へ搭乗です。

ここでまたアクシデントが!

なんと東北行きの新幹線は全て満席!2時間立ちっぱなしはつらい・・・と思いきや

現地待ち合わせ時間ギリギリのところで乗れる新幹線にわずかな空席が。

 

早速乗ることにしました。

ガタンゴトン2時間、濃いパッショントークでした。

会話が弾みすぎて昼食の時間を逃し、仙台駅の手前の駅で停車中に弁当屋ダッシュを

二人で目論みましたが駅が小さすぎてあえなく挫折、仙台駅で乗り換え7分の間に

闘魂秘技・かけそば1分食いを試みましたがここでも満員の店内にあえなく挫折、

やむなく駅コンビニで梅オニギリとサンドイッチを買いました。

 

そこからさらに30分、下馬駅まで電車にゆられのんびり。

 

 

坂総合病院は綺麗な病院でした。

 

事務の佐藤様にご案内いただき、院内を見学しました。

 

松島を見下ろす高層階の病棟からは町が一望できました。

綺麗で整備の行き届いた素敵な病棟でした。

 

坂総合病院は高台にあったため津波・台風の浸水をまぬがれ

有事のとき前線病院としての拠点になったとのことでした。

 

医長・副医長とも血が騒ぐ(というか気分が落ち着く)

救急外来は、賑やかにパッションでした。

 

「いいですね~」Dr.徳田

 

さて、そのあとは坂総合病院が満を持して発進する

家庭医・総合医の後期研修プログラムのプレゼンテーションを伺いました。

闘魂×坂総合トークの末、いろいろな良い案が持ち上がりました。

 

今後、坂総合病院が東北エリアの臨床研修の目玉になりそうな予感です。

→坂総合病院の研修はこちら

 

さて、いよいよお待ちかねのカンファです。

 

坂総合病院の元気の良い1年目レジデントが2名、

それぞれキラキラに発表をしてくださいました。

 

リアルな臨場感を持って生き生きとケースを語れる1年目はなかなかいません。

それが2人も!

坂総合病院の研修の充実度を物語るようです。

Dr.徳田も感激していました。「素晴↑↑らしい研修医たちですね!!」

 

(*解説:Dr.徳田のテンションは”すばらしい”の「ば」の音の高さ+音量に比例する)

 

そのあとは、学年ごとのチームに分かれ

徳田Drお得意のソクラティック・チームベースドカンファです。

お題は大人気プログラム「アドバンスト身体診察」でした。

 

みんなあっと言わせる展開に目を白黒。

笑顔と笑いとパッションあふれるディスカッションに満ちた90分でした。

 

そのあとは坂総合病院のお計らいで

開放感あふれるいい雰囲気の医局で懇親会。

和やかなご飯会でした。

 

坂総合病院、素晴らしい研修病院でした。

 

近いうちの更なる発展と共に、東北医療圏を牽引する教育病院になると

医長・副医長ともに強く感じました。

 

さて副医長(Taro)は明日からシカゴに乗り込むため

先に失礼し、いまこうしてパチパチと新幹線はやての中でこの速報日記を打っています。

 

そう、次のチーム闘魂の戦場はシカゴ。

Society of Medical Decision Making学会でパッション発表してきます。

(闘魂ブルー松本、ホワイト志水、レッド徳田、闘魂ピンクは今回お留守番)

 

現地で三銃士結集です!!

いってきます!!!

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